8/2、コグマさん

こんにちは、コグマさん。遊びに来てくださりありがとうございます。
にもかかわらず! お返事が遅くなってしまいたいへん申し訳ありませんでした……。
「俺は悪くねぇ!」ならぬ「私が悪いねぇ!?」という感じになってしまっておりますが……わ、笑うところですよ……。

「0と1」のご読了、ありがとうございました。
イズルの話を書きたい、是非とも書きたい! という想いはコグマさんとのやり取りの中で生まれたものだったので、
あの想いが肥大化してこんなことになっちまったよ、という報告も含めて、いち早くお知らせしたかったのですが……。
し、しかし仮段階のものを見せてしまうのはあまりよろしくなかったかな、とも思っていましたので、楽しんでいただけたとお聞きでき、とても安心しています。

Kとイズルの物語としてはこれでほぼ完結、となりますが、
彼女の発言の中に登場した「白いワカメ」と「親友」の話と、あとイズルが長々と話すだけの番外編をいくつか更新して、全体をまとめてから一般公開、という形になりそうです。
書き始めの頃は、まさか此処までイズルという存在に傾倒することになるとは思っていなかったのですが、今ではすっかりイズっています(?)
「書けば好きになる」はポケモンの物語に限ったことではなかったのだなあと、改めて物書きとしての業の深さを思い知る結果となりました。
でも、楽しかった!

「どんな手を使ってでも一緒にいるつもり」発言ですが、これ、1話前のイズルの口から言ってもらうべきか否かと少し悩んだところだったりします。
彼の中に芽生えた「意思」を表すのに、またこれが「夢小説」であることを示すのに、これ以上の文句はないような気がしたのです。
ただ、ドストレートに夢小説であるよりは、ハジメからの言伝という形にして「面映ゆく」締めた方が雨袱紗らしいかなとも思い、あの形を最終的に選択しました。
「僕もどうやら、そのままの貴方に執着を覚えているようです」とイズル自身も中盤に発言していますが、
その「執着」がどの程度のものなのかを、ハジメの表情で苦笑と共に明かされてしまっては……そりゃあ、Kも赤面せざるを得ませんよね。

書いていて思ったこととしては、私もきっと「イズルを愛している」のだろうなということです。
それはイズルのビジュアルとか境遇とか才能とかそういうものに惚れ込んでいるというのではなく、
「イズルがイズルとしてハジメの中に生きているという事象をどうしても愛さずにはいられない」というような、概念的な敬愛を彼に向けている……ということです。
これに関しては、あとがきにてじっくり書かせていただければと思っているのですが、
……イズルに会えてよかった、イズルを見つけられるところまでゲームを進めることができてよかったと、そうした優しい満足感に今はただ満たされています。

改めまして、ありがとうございました。
もう少ししたら残りの部分も更新できるかと思います。私自身、0と1の完成がとても、楽しみです。

(それから、V3はともかくとして、スーダン2はもう7年も前のゲームなので時効かなとも思っているため、イズル系の話は私も24などで積極的にしていこうと思っています。
V3の話題のみ、ぼかしてお喋りできればいいかなと考えています。真宮寺を「塩」とする程度のぼかしを入れて楽しく論破トークしましょうフフフラダリ)

ウオォッ!?
ミミロルってなつき度の初期値がかなり低いのですね。伝説ポケモンと同レベルとは……恐れ入った……!
【かなり独善的ながらも強い愛情を持った心優しい女性】という表現、まさにミーネさんのためにあるような言い回しで惚れ惚れいたしました。
ミーネさんもまた「大切だという想いが過ぎて盲目となっている」部類の人間ですから、
そうした人物が悪ボスに躍り出てくださったサンムーンは……今から思うと良作だったのでしょうね。

ハ、ハスタさんじゃないですか!
存じ上げております。魔槍ゲイボルグを前世に持つピンクの髪の狂人ですね、ああ懐かしい。私もあの「訳の分からなさ」に一時期魅入られたことがありました。
……ん? ザオボーさんの声……と同じですって? ん? 魔槍ゲイボルグ=ザオボーさん!?(混乱中)

わぁいイノセンスのお話ができるぞやったやったフフフラダリ
まず「前世」というテーマを好きにならざるを得ないんですよね。
これもまた、イズルとハジメを見ているような感覚なのですが、
「一つの体に二つの魂がある」「一つの体が二つの人生の記憶を持っている」というような「物理的な同体」に強い魅力を感じてしまいます。
トウコとNにも似たような運命性を覚えがちなのですが、彼等はやはり別個の人間なので、ルカとアスラ、イズルとハジメのような存在には成り得ません。
別々であること、同一であること、いくら魂を等しく揃えてもひとつになれないこと、魂がバラバラであっても体は常に一つであること……。
これらの対比を最近はよく行っていたためでしょうか、改めてイノセンスの世界観を見てみると、より彼等の物語が美しく思われてきています。

テイルズシリーズではお馴染み(?)である裏切りシーンですが、リカルドのそれがかなりあっさりと終わったので、「イイハナシダナー」などとほっこりしていたのですが、
まさか終盤でもっと酷い裏切りを見ることになるとは思っておらず、故にアスラの死亡シーンは本当にショックでした。
その光景を見たルカがすぐに発した「僕なんか死んでしまえばいい、それが一番いいんだ!」という台詞を、今でもはっきりと思い出せます。
「それが」誰にとって「一番いい」ことであるのか、様々な考え方ができますが、
「0と1」を書きすぎてイズルやKの心地にどっぷり浸った身としては、
「ルカはアスラを悲しい場所へ一人置き去りにしたくなかったのかな、だから同じところへ行こうとしたのだろうか」などと、考えてしまってもいます。

そんでもってリヒターさんだよ、リヒターさん見抜かれてしまっていたよ! ありがとうございます!(?)
あの怖い顔で「勇気は夢を叶える魔法」って言うんでしょう? そんなん好きになれって言っているようなものじゃないですか。好きです。
子供を嫌々(に見せかけてしっかり積極的に)引率していくというポジションは、リカルドに通ずるものがありますよね。

さて、そろそろコナンの話をしようじゃないか……。
私のコナンは、2009年放送「漆黒の追跡者(チェイサー)」で止まっております。それ故に、黒の組織などの知識がかなり不足しています。
ですがそんな中でも、チラッと出てくるジンさんは魅力的だと思いましたし、さらにこの漆黒の追跡者に登場した「アイリッシュ」というキャラクターも大好きでしたね。
どの映画が一番好き? となると困ってしまうのですが、覚えてしまう程に観たのは「迷宮の十字路」で、思い入れが強いのは「ベイカー街の亡霊」ですね。
ベイカー街の亡霊に登場したあれ、あのコクーン……あれって新世界プログラムの前身ですよね?(違う)

漫画は全く読んでおらず、映画も10年前でストップ、アニメもあまり観ていないという有様なので、安室さんに関する研究が全くできておりません。
でも黒の組織に片足突っ込んでいるタイプの人間らしいので、おそらく好きになってしまうのだろうなあ……と思いつつ、まだ手を出せていないのですよね。
現段階で一番好きだと思えるのは、園子ちゃんの彼氏の京極さんですかね。
確かアニメの「園子の危ない夏物語(前編・後編)」みたいなところで登場して、園子を狙う犯人を追い払ったその姿がかっこよく、
「うわこの人すごいつよい」と感動したのがきっかけだったような……気がします。
蘭ちゃんが「空手大会の決勝で見かけた」と話していたので、腕っぷしはかなり立つのでしょう。今も活躍しておられるのだろうか……ちょっと、調べてみようかな。

折角なので、最後に私からポケモンのお話をさせてください。
ビート君、どう思います?
あの、イズルと狛枝とかませ眼鏡を足して3で割ったようなお方、どう思われます?
正直、めちゃめちゃ好きになってしまいそうなのですが……これは……やられてしまうかもしれませんね……オモシロイ。

いやぁいろんなお話ができてとても楽しかった! いつも、本当にありがとうございます。
まだまだ暑い日が続いておりますので、お体には十分お気をつけて。
再び楽しくお話できる日を楽しみにしております。では、またお会いしましょう。

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