3/19、20:35の方

初めまして、この度はメッセージ、ありがとうございます。
私、管理人の葉月と申します。
もしお知り合いに既に「葉月」のお名前がいらっしゃるようでしたら、フルネームの「藤 葉月」で認識していただければと思います。

中学1年生の折にこのサイトに……当時は雨更紗もしくは涙法師という名前であったと思いますが……出会ってくださっていたのですね。
長く、この場所の変遷を見届けてくださっていた方と出会えたこと、とても嬉しく思っています。

閉鎖および倉庫化の折には、訪問者の方に何の相談や予告をすることなく強引に行ってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
お金を取らず、完全に私の趣味で続けていたサイトでしたが、訪れてくださる、読んでくださる方ありきで成り立つ場所でもありました。
その場所を、皆様の同意を得ることなく勝手に閉じ、凍らせてしまったことについては、今でも思い出すと心苦しくなります。
貴方に、そのような【後悔】を抱かせてしまったことについても、私の悔いるべきところです。
けれどももしかしたら、貴方がそのような【後悔】を抱いてくださったからこそ、抱いて、そして今度こそ言葉を伝えようと思ってくださったからこそ、
私はこうして貴方のことを、貴方がいてくれているということを、知ることができたのかもしれません。
貴方からのお言葉を頂けて、長くこのサイトを見守ってくださっていた方の存在を知ることができて、とても嬉しい。
本当に、ありがとうございます。

せっ……!?
わ、わわ、先生とはまさか、私のことでしょうか?
数多くの(本当に、数だけは一丁前に書いてきました)物語を書きつづけて今年で9年目になりますが、そのように読ばれたのは初めてです。
個人的に「先生」はとても思い入れのある単語で、私が焦がれ続けてきた名詞でもあったため、
それが私の焦がれた誰かではなく「私自身」に当て嵌められているということに驚きを隠せません。
この喜びと気概は私の驕りに過ぎないのかもしれませんが、それでも、貴方が選んでくださったその呼称に相応しい人間となれるよう、精進したいと思います。

私の言葉が、貴方の何かを支えることができてよかった。
私の物語が、貴方の何かを揺らすことができてよかった。
これからも、そう在れたならとても嬉しく思います。

ありがとうございました。
私は、私達は、此処でいつでもお待ちしています。

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