3/19、雪村さん

こんにちは、雪村さん。遊びに来てくださりありがとうございます。

わわ、随分と前の24に呟いたことを覚えていてくださっているのですね。
何故だか私の文章ってそういうところがありまして、特にマーキュリーロードのリーリエに対する好評を頂戴してしまった時には随分と、困惑しました。
どうしても彼女を好きになることができなくて、でも書けば愛着が沸くのではないかと考えて第2章の主役になっていただきましたがそれでも愛着など沸かず、
けれども読んでくださった方からはお褒めの言葉を頂いてしまって、何が何だか分からなくなっていったり……今となっては懐かしい思い出です。

リーリエに関しては、……これも予想外のことで困惑しているのですが、私はウルトラサンムーンを遊んでからまだ好感を持てるようになりました。
といっても、好きになりかけているのはウルトラサンムーンのリーリエではありません。
私が好きになれたのはサンムーンのリーリエです。何もできず、誰もに助けてもらい、沢山の愛を受け取っていた頃のリーリエです。
まるでお花のような彼女。けれどもお花のように沈黙することは決してなく、あまりにも饒舌で強欲で都合の良い彼女。
誰もに助けてもらっているのが当たり前だと思っている彼女、ポケモンさん、を回復することでのみ自己の役割を得て安心している彼女……。
そんなリーリエが私は好きです。彼女の外見的な美しさと中身のアンバランスさを、2年以上経った頃になってようやく好ましく思えるようになりました。
だって、ねえ。随分と人間らしいことじゃありませんか。

うーん、いけない、またしても喋り過ぎていますね。

引越の折にあらゆる漫画や本を捨てたのですが、名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズだけは迷わず残す方の箱に入れました。
今も頻繁に読み返しているという訳ではないのですが、私の原点のようなものなので、これからも大事にしていきたいですね。

【葉月さんの書きたい物を見るために来ているので、誰も損はしていない】と書いてくださりありがとうございます。
私の書きたいもの、私が書いていて楽しいもの、私が私らしくあるために続けている作業。
それらを他の誰かにも読んでいただけて、更に好きになっていただけているというのは、本当に、書き手冥利に尽きます。
その中で、物語ではなく私個人に興味を持ってくださる方がいらっしゃるというのもまた、有難いことには違いありません。
ちょっとだけ、気恥ずかしくもありますが……。

良い返しができないなんてとんでもありません。
いつも楽しく読ませていただいていますし、雪村さんの配慮の行き届いた温かいお言葉、それでいて嘘のない誠実さ、私はとても好ましく思っています。
配慮が行き届きすぎていて、も、もう少し楽にしていただいていいんですよ、とも言いたくなってしまいますね……。

サイトに入れない、とのご連絡、ありがとうございます。
こちらでも昨日、色々と調査してみたのですが原因が分からず、困った困ったと冷や汗をかいている状況です。ど、どうしましょう……。
いえ、そんな、入れないと何か支障があるという訳ではなく、むしろ入れてしまうことにより生じる精神的問題の方が遥かに大きいような気もしますが……。
で、ですが旧サイトでのあれやこれをずっと見守っていただけていた雪村さんのアクセスを弾いてしまう造りというのは、私にとってもいただけませんね。

もし、雪村さんさえよければなのですが、次回のコメントの際にパスワードを付けていただけないでしょうか?
そのお返事ページにて、隔離サイトへ直接通じるページを貼らせていただきます。
実はこの隔離サイト、訪問者さんの深入りを防ぐためにブックマークを禁止する仕様にしておりまして……。
ですが貼らせていただくページをブックマークしていただければ、パスワード認証なしでも飛べるようになっています。
……うーん、それにしても何処に不備があるのでしょう。時間のあるときにがっつりと調べてみることにしますね。

受験番号を素数にして、一つの膨大な合成数だけを合格発表の折に貼り付ける方式……。
その見出し、私も拝見いたしました!
運命の割り算、というやつですね。素因数分解の中に自らの番号は存在するのか……と、心臓を締め付けられるような心地で行う割り算。
なかなかにつらぁいものがありますが、発想は大好きです。0067とか1031とかが受験番号になる訳ですよねフフフラダリ

では、ありがとうございました。
またお会いしましょう。

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