11/1、雪村さん

こんにちは、雪村さん。遊びに来てくださりありがとうございます。

こちらの繁忙期やら精神的死亡期やらの都合を考慮してくださっていたとのことで、本当に畏れ入ります……。
気軽に遊びに来ていただける場所を目指している身としては、このような管理人側の事情を訪問者さんに押し付けるような真似はなるべく避けなければいけないのですが……。
ただ、こうして管理人としての私ではなく、生身(?)の私への配慮をしてくださるというのも、ご友人になれたからこそ受け取ることの許される幸いなのかな、などと思い上がり、
私はたいへん嬉しくなるなどして今、非常にニヤニヤしているという有様です。

【今回の判断が良かったのか】ということでしたが、私はおそらく雪村さんが為した選択であれば、いつも通りコメントを下さったとしても喜んでいたと思います。
ただ、現実問題として9月の精神的死亡期にはお返事を差し上げることが叶わない有様だったものですから、
どちらにせよ私の都合でお話できる間隔はかなり開くことにはなってしまっていましたね。
今回のような配慮の上でコメントの時期を延ばしていただく、といったことはあまりしていただいたことがなかったもので驚きましたし、嬉しく思いました。
ですのでこれは雪村さんだからこそできた気遣いであり、その気遣いを受けることができたことを今の私はたいへん喜んでいます、と、伝えさせてくださいね。

購入された本、面白かったとのことで何よりです。経済的コストが高くついたとしても、楽しめるものであればある程度納得もできますよね。
食料品の購入などではよりお得なものをと探し回る程度には財布のヒモを締めており、牛肉とかいう高級品は合挽肉にちょっと登場する程度、などという暮らしをしている身ですが、
ポケモンのこととなると普段それなりにしている節制の信念がどこかへすっ飛んでいき、欲しいものは何としてでも手に入れる物欲の化身と化します。
この度の新作も迷わずダブルパックを予約し、数年前にあった悪ボスのポケモンセンター選挙計画の際にはプラズマ団のTシャツを手に入れるために散財を……懐かしいなあ。
(結局、自分では当てることができずにメルカリか何かで購入したとかいうお恥ずかしい過去がございます)

呪いについてのTwitter引用文、ありがとうございます。
声に出して繰り返し読んでから「成る程……」と目頭を押さえて呟いてしまう程にしっくりくる文言でしたね。
運命性について私もここ数か月の間に考える機会がかなりあり、以下はあくまでも私の個人的な意見なのですが、
運命の存在については同性であっても異性であっても問題なく、もっと言えばそれは人間でなくともよいのではないかとさえ思えます。
結婚相手を人生における生涯の最愛とする必要もないし、いつも一緒にいられる相手を運命の人としなければならない道理だってありません。
その【呪いを解いてくれる】という幸い、心地よさのようなものを、長く自身の中に留めておきたいがために取る手段が結婚であることが多いというだけであって、
その「長く留めるための名前」というのは師弟関係でも友人関係でも家族関係でもなんだっていいような気がしています。

今の先生にある程度の「運命性」を見出した結果として、世間様とかいうものに最も受け入れられやすい「同性間の結婚」というものを選べたことは
……悪い言い方をすれば、このうんざりする程にややこしい社会の中で生きていくのにはそれなりに都合の良いことであるのかもしれません。
けれども私自身は、その名前、その手段に縛られる必要はまるでないと考えているタイプの人間です。
エンターテイメント上では様々な運命性がドラマチックに描かれていますが、
あそこまでの多様性とまではいかずとも、もう少し広い「共存」「愛」の在り方が広く受け入れられる社会であればいいのにな、とは、漠然と思ったりしますね。

「逃げたいもの」への事情も、お聞かせくださりありがとうございます。
当サイトの主人公たちは、程度の差こそありますがいずれも様々な方向に尖っている人物ばかりですので、
シア、シェリー、ミヅキを筆頭に、合う合わない、受け入れられるられないといった思いが発生するのは自然なことだと考えています。
彼女達へのそうした否定的な言葉にかなりショックを受けていた時期もあったのですが、
今ではそうしたご感想も彼女達を構成する一部として楽しく拝読するよう心掛けています。
私への配慮を、雪村さんの思考や感想の妨げにはしたくありませんので、
「逃げたいもの」も含めて話したいときがありましたら、主人公に関する私への配慮は抜きにして、気軽に声をかけていただければと思います。

【ラーメン好きなので、神様も食べれると良いな】という神座の歴史に残りそうな最大級に可愛らしいお言葉を頂戴してしまい私はたいへんニヤニヤしております。
神様は何となくしょうゆラーメンが好きなイメージ。

では、ありがとうございました。またお会いしましょう!

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