7/11、コグマさん

こんにちは、コグマさん。遊びに来てくださりありがとうございます。
この文章量、そしてこのハイテンションっぷり……さてはコグマさん、酔っていますね?
シードルの余韻が引かないうちからこちらを訪れてしまわれたのですね? 飲酒運転ならぬ飲酒訪問ですね? 
いやぁありがとうございます、そういうことこれからもどんどんお願いしますねフフフラダリ(私の勘違いでしたら申し訳ありません)

お酒を飲まない身ではあるのですが、シードルとシェリー酒についてはかなり調べておりました。
シードルはやはり軽めのお酒なのですね。私の情報でもアルコール度数5~8%程度のものだということでしたので、合っていてほっとしています。
甘いお酒であったということで、かなり人生をストイックに生きてきたシーダを象徴するお酒としていい感じに皮肉めいていますね。ええ感じや……。
も、勿論コグマさんはこの後に20度超のシェリー酒を飲んで酩酊していたりはしませんよね?

コグマさんの口から【彼女の誠意に狂気と魅力を感じました】と言っていただけるとなんだかにわかに「やったぞ!」という気持ちが混み上がってきます。
他のルートではそうでもないのですが、木犀およびやさしくありませんようにの世界線では、マリーは「誠意に呪われている」といった様相を呈しており、
それをシーダの言葉で言うならば、「母さんは自ら、無期懲役の檻に飛び込んでいる」ということになるのですが、
その檻の中から沢山の愛情を、時に「うっとうしい程の愛情を」注がれてきたシーダがある程度まっとうに育ったのはある意味奇跡と言えるのかもしれません。

マリーになる前……シアは元々、自らの誠意でアクロマさんやゲーチスさんを救い支えようとして、成功してしまったという過去があります。
(今はまだ公開できていないのですが、片翼を殺いだ手とサイコロを振らないがこの場面に相当します)
この時点でシアはある程度、自身の誠意について傲慢な認識を持っています。
「これを貫けば、これを捧げ続ければ、私の大切な人を救うことができるはずだ」という、あまりにもめでたい認識です。
そして、その傲慢な誠意を振りかざした結果、樹海のシェリーは病み、躑躅のシェリーには逃げられ、Methinksのシェリーには晩年まで会えず、
……木犀のシェリーに至っては、恍惚とした表情で緩慢な自殺を選び取る彼女を、ただ見ていることしかできないという最悪の状態を招いてしまいました。

この時点で、彼女の誠意に対する信仰は大きく揺らいでいます。けれども彼女は、誠意を捨てる生き方を学ぶことができませんでした。
自らの誠意が親友を殺した。けれどもそれよりも前に自らの誠意で救うことの叶った人物がいた。
彼女は悩みながら、不安と恐怖に押し潰されそうになりながら、それでも馬鹿の一つ覚えのように誠意を奮い続けるしかなかったのです。
狂ったように、誠意を信仰し続け、以前のように、いや以前にも増して傲慢な誠意を振るわなければいけなくなってしまったのです。
シーダは、その誠意の最も重篤な犠牲者であったのかもしれませんね。

何はともあれ、シードルのご購入およびご感想、ありがとうございました。
私もいつか飲んでみたいなあ……。

ローズさんについてのご言及もありがとうございます。
【彼がポケモンリーグらしき場所で多くの観客の前で堂々と演説する姿】が、公式HPに載っていませんでしたので、
「何処だ!? そんなローズさん何処にいらっしゃる!?」と慌てて探した結果、7月8日のムービーを見ていなかったことが判明し、慌てて起動させたのです。
そうしたら、あれまあ動いているじゃないですかローズさんが! ちょうかっこいい動きをされているじゃないですか……あかんわこれ……(?)
確かに、とてもかっこいいお姿でしたね。このムービーを見逃していたとは……いやはや、早めに気付くことができてよかったです。

オリーブさんも美しすぎて少し恐ろしさがありますよね。確かに【悪女】が似合いそうなビジュアルをしておられます。
参謀のようでいて、実は組織を裏で牛耳っている……というポジションにぴったりです。……ん? こんな悪役何処かにもいたような……(ゲーーーーチス)
あの派手でお洒落な服装やメイクといい、赤いネイルといい、私はどことなくパキラさんの血を感じてしまいました(やっぱり悪役関連じゃねえか!)

今回のジムリーダー、サイトウさんとオニオンさんはどちらも素敵でしたね。
私は個人的に齋藤氏と玉ねぎちゃんと呼んでいます。齋藤は難しい方の漢字を使った齋藤であるところに謎のこだわりがあります。
……私も、酔っているのかもしれません。

コグマさんはミミロル系列がお好きだったのですね。
SMおよびUSUMにてミーネさんが繰り出してきたミミロップ、あの華奢なビジュアルに反してめちゃめちゃ強かったような記憶があります。
ORASでメガシンカも導入されていましたし、割と優遇されているポケモンではありますよね。
ガラル地方でより美しくなったミミロップに会えることが早めに分かれば、テンションも上がりますよね。
私もより美しくなったサーナイトがPVの画面いっぱいに出てきたら嬉しすぎて求婚してしまうかもしれません(?)

ああっ久々にザオボーさんの話ができて幸せです……ありがとうございます。
USUMでは新曲およびアレンジ曲が多数導入されましたが、確かにザオボーさんの曲はありませんでしたね。
SMのED後でヒラに降格されたザオボーさんに会えたときには「ああ、専用BGMがないのはヒラに降格されるフラグだったのか」などと考えていましたが、
成る程確かにこれは小石であることの象徴だとも捉えることができます……専用曲もある意味「肩書」のようなものですからね。
いやそれにしてもなんですかその、私に都合の良すぎる解釈は……素敵です……やったぜ!

私はTwitterをやっていない身ですので、新しいエンターテイメントとの出会いというのはこういった場でしか得られないものですから、
ワンピースとかいう超有名作品を他でもないコグマさんに紹介していただいてしまったら、そりゃあ勿論、調べちゃうんですよねこれが……。

サークロコダイルは画像を検索すると、「サー・クロコダイル!!」みたいな感じの周囲の叫びと共に登場してくる場面がいくつか引っかかったので、
かなりの大物・悪者である予感がしていますね、まああの筋肉ですからね、筋肉に小物はそうそういませんよねフフフラダリ
シーザークラウンはピエロを彷彿とさせる威圧感ある表情が沢山ヒットしたのですが、こ、この人もきっと動くとすごいタイプの人なのですよね。
静止画での印象と動いてからの印象というのはローズさんのごとく往々にして異なるものですからね……。
知識がほとんどないもので、見た目と概要でしかキャラクターの感想を書けていないのですが、なかなか味のあるお二人ですね。

ヴァンオーガーさんについては、勿論見目も素敵だったのですが、
画像を検索する中でちょっといいことを言っているシーンがあったのでピンときた……というのもあります。

【この世は全て、強い望みの赴くままに……巡り合う歯車なのである】

ってやつ……ものすごいかっこよくありませんか……。
この一言に彼の運命観というか、定めの達観視が透けて見えているような気がして、ちょっと……心臓が震えましたよね。
けれども「強い望みの赴くままに」としているところからして、彼もまた「望めば叶う」を信仰している人物であり、
物静かなスナイパーのようでいて、その実とても情熱的な人なのかもしれないな、などと考えたりしていました。
改めまして、素敵なエンターテイメントのご紹介、ありがとうございました!

では、またお会いしましょうね。
コグマさんも、体調にはくれぐれもお気を付けください。

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