こんにちは、深海さん。
お久しぶりです。本当に、お久しぶりです。そして、またお会いできて本当に嬉しく思っています。
深海さんにも、様々なことがあったのですね。お話を聞かせてくださり、ありがとうございます。
新装した「雨袱紗」でも、深海さんと以前のようにいろんなことをお話できれば、という気持ちはあるのですが、
こうしたプライベートな内容の会話は、今後はこの場所とは別のところ(現在作成中です)でもっと深く丁寧に、させていただけたらと思っています。
ただ、深海さんが今回の【懺悔】の相手に私を選んでくださったことがとても嬉しく、そのお気持ちにはすぐに応えなければと思ったので、
手短に、貴方のプライベートをみだらに晒すことのない範囲で書かせていただきます。
深海さんのそうした反抗の気持ちは、きっと正常なものです。
きっと深海さんのご家族も、貴方の反抗が貴方に必要なものであることを分かってくださっています。
だからきっと、貴方の懺悔の気持ちはご家族にも届いていると思いますよ。
ただ、それでも人というものは言葉という形にしないと伝わらない時が往々にしてありますから、
時折でいいので、私に伝えてくださったような気持ちを、ご家族にも示すことができるようになればいいな、と、部外者の身ながら感じています。
勿論、そうした言葉をなかなか出せなかったとしても、家族ですから、きっと許してくださいますし、待ってくださると思います。
けれども言葉を伝えることは、少なくとも家族の間においては、決して悪いようにはならないと思います。恐れずとも、きっと大丈夫です。
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それから、お言葉を送ろうとしてくださったということですが、そのお気持ちだけで十分すぎるほどです。
閉鎖から1年強が経過してやっと戻ってくることのできた私のことを覚えていてくださり、こうして以前のように話しかけてくださった。
これ以上の幸福を求めるつもりはございません。
改めて、ありがとうございました。
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それから「???」も読んでくださっているのですね。
あの「忘れ返してやった」や「ビックリヘッド」だけでは訳が分からないと思いますので、今日、ちょっとしたミヅキのSSを更新いたしました。
結論から申し上げますと、深海さんのご推察は当たっております。
USUMのミヅキが自らのことを「ミヅキ」と言うとき、それは本当は、自らではなく「夢に出てくるあの悪魔」を指しているのです。
USUMのミヅキは、SMの悪魔とは真逆の行動を取ろうと努めることで、何処までも似通った自身の物語と悪魔の物語を、必死に、切り離そうとしているのです。
……と、こういう妄想を閉鎖の間、地味に展開していたので、たまにこうして吐き出しつつ「絶対に書く」とう意思表示をさせていただいています。
とはいえ、マーキュリーロード裏(仮タイトル)よりも先に書きたいもの、書くべきものが複数あるので、それは当分先の話になってしまいそうですが……。
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さて。
素数の力ー!!!
……いけない、興奮がやはり収まりません。
まさか気付いてくださる方がいらっしゃるなんて、という興奮と、やっぱり素数って素晴らしい、という興奮に見舞われ、
昨日今日は最高の不穏(動悸)とともに過ごすことができました、本当に、ありがとうございました。
おかげさまで昨日今日と、24が素数についての言及ばかりになってしまい、文系の方をひどくうんざりさせてしまったかもしれません。
でも私が幸せなので何の問題もございません。
もう深海さんが素数の力と錯覚してくださった「素敵な力」を「素数の力」に書き換えてしまおうか、とも思ったりなんかしちゃったり。
あの素数はただの素数ではなく「素数番目の素数」というものです。
たとえば3は2番目の素数、67は19番目の素数です。
こうした素数番目の素数を拾い上げていき、それが初めて1000を超えた瞬間を最終話とするように設定しています。
ちなみに最終話は1031年後(173番目の素数)とするつもりです。彼等の永遠が一瞬になるさまを、のんびりと見届けていただければと思います。
改めまして、Methinksを読んでくださり、ありがとうございました。
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最後に、紹介してくださった「嘆きのリフレイン」の感想を。
有名なゲームのEDに使われているとのことで、Youtubeで聴くことができました。
冒頭からいきなり、仰っていた歌詞が目に飛び込んできたので、ああこの狂うことに微塵の躊躇いもない感じはやはりミヅキだ、と強く感じました。
けれども「眠れ、狂ってしまえ」と誤聴(?)するならばまさにMethinksだなあとも……。
「貴方なんか! 私が眠ればすぐに死んでしまうような存在のくせに!」が思い出されてしまいました。
あの台詞、シェリーにしか紡ぐことの許されない狂気。それが、赤い花弁に彩られていたらそれはそれは残酷なまでに綺麗だろうなあ……。
では、今回はこれにて失礼いたします。
深海さんのお話したいときに、気ままにいらしてください。私は此処に、今度こそ此処にちゃんといます。