またお会いできて本当に嬉しい!!
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こんにちは! 遊びに来てくださりありがとうございます。またお会いできて本当に嬉しいです!
こうしてお喋りさせていただくのも3度目でしょうか。そろそろお名前をお呼びしたくなってきましたね……もし次の機会がございましたら、またこっそり教えていただけますと天にも昇る心地でございます……もちろん無理強いはいたしませんが!
「ここに天使はいない」のご読了、誠にありがとうございます!
自分の衝動に任せて書き上げたもので、私が楽しければすべてよし! の感覚ではあったのですが、それでもこうして、雨袱紗でのコトネやシルバー、クリスを知るお方に読んでいただけると喜びもひとしおですね。
クリスタルバージョンは未プレイとのことでしたので、これだけ先に! シルバーの名誉のために補足しておきますと、原作のシルバーは主人公を「焼けた塔」で本当に突き落としたわけではありません。足元の床が崩れて落ちていく主人公に向かって「なに あなに おちてんだ」と言い捨てるだけです。これもこれでどうなんだとは思いますが(笑)
うちのシルバーがちょっとやんちゃだった、というだけの話ですね。足元の床が崩れて、咄嗟に目の前のシルバーの手をつかもうとしたものの、シルバーが反射的にパッと振り払ったために落ちた、という流れを想定しています。
このように、あの話での「突き落とした」は完全にシルバーの罪悪感が生んだものなのですが、そこをクリスも否定していないあたり……手を取ってくれなかったことに対するちょっとした不満、みたいなものが彼女にもあったのかも(笑)
コトネとシルバーの関係を「連理の枝」に見立てるSSを以前に書いたことがあります。帰る場所がないシルバーをこの家にいさせてほしいと母親に説得するシーンがあるのですが、母親は「それは相手を家族にするだけの覚悟がないとできないことだよ、簡単に他人を家に招くわけにはいかないんだよ」と返すんですよね。
じゃあ家族にしてやらぁ! と勢いあまって婚約指輪を作ってくる……とかいう若気も若気の至りがその後続くのですが、この流れにも「ここに天使はいない」を踏まえると、ちょっとした意味が見えてくる……かもしれません。
たとえば、何も知らない母親への「お姉ちゃんだって家族じゃないかもしれないのに、どうしてあなたは何も気にせず受け入れているの? どうしてお姉ちゃんはよくてシルバーはダメなの?」という反骨心とか。
あるいは、大好きな人(クリス)がいついなくなってもおかしくないとおびえている状況ゆえに、次に大好きな人ができたときには「いなくならないという保証(当時のコトネは婚約指輪と考えた)」をいち早く得よう、安心できる存在でいてもらおう、とした、とか。
とまあこんな感じで、コトネにフォーカスを当てても、いろいろと面白いかもしれないなという小話をさせていただきました!
ただ今回の話のメインは、2つの世界の記憶を持っているシルバーが、旧世界の住人(クリス)も新世界の住人(コトネ)も両方救えるポテンシャルを持ったすげえヤツなんだよ、ということなので……そこを楽しんでいただけてたいへん嬉しく思います。
【誰かに救われた者が、また違う人を救う構図】と表現してくださったことも感無量です。人と密な交流を持つことを選べたシルバーなら、コトネの手だってクリスの手だって握れる。今回、その可能性のひとつを番外編として書くことができて本当に楽しかったです。
あとね、これしょうもない裏話なのですが、ポケモンのお話を書くのが久しぶりすぎて……モーモーミルクを最初は「牛乳」って書いていたんですよ。ポケモンの世界に牛おらんことをかんっぜんに失念していて……(笑)やらかしましたね!
とかまあこのレベルでおっちょこちょいなので誤字など残っているかもしれませんが、サラッと流していただくか、ちょっと直した方がいいかも! というところはこっそりその、教えていただけますと幸いです。「ここに天使はいない」ももう10回以上読み返しているのですが、自分ではなかなか気づけないもので……。
では、今回はこれにて失礼いたします! 遊びに来てくださり、本当にありがとうございました!
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