3/29、コグマさん

 こんにちは、コグマさん! 遊びに来てくださりありがとうございます。
 メールを頂いた日の午前中、実家近くの神社前でちょっとしたお花見をして気分が上向きになっていたので、そのあとにメールを確認して「今日はいいことづくめだなあ」と満たされた気持ちで昼寝をすることができました。(最近は横で寝ている子供の眠りを妨げないよう、22~3時の5時間、13~14時の1時間で2回寝るようにしているんですよね)

 お外に出られて働いておられるコグマさん、心から尊敬いたします……!
 お恥ずかしながら私、社会人に出て以降、フルタイムでの働き方を1年以上続けられた試しがないんですよ。在宅を拠点とした契約事業で細々と仕事を続けるのみで、日中朝から夕方まで拘束されることもありましたが、毎日という訳では勿論なく……。ヘトヘトの体で帰宅して、家事をなんとか済ませてあとは寝て体力回復。趣味に割く時間は本当に取りづらいですよね。
 10代の頃も頃で、何かと疲れやすかったりヘトヘトだったりしていたはずなのですが、確かに「こんな不調を感じたことはなかった!」とショックを受けることが増えましたね。最近は膝立ちでPCを触る仕事をしていると、すぐ膝が痛くなり長時間続けられないことが悩みです。子供の頃は膝にも衝撃を和らげるためのコラーゲンがたっぷり詰まっていたんだなあと、感慨深い気持ちです。

 前回のお返事、曲の感想に対するご配慮もありがとうございます! ここで止めてしまっていたので、お返事に困っているように感じさせてしまったかもしれませんね。いや、失礼しました!
 繰り返しになってしまいますが、コグマさんの紹介してくださる曲は、私が自ら聞きに行くことのほとんどないジャンルなので、いつも新鮮な気持ちで楽しく聞かせていただいているんですよ。今回の是空是色では新たな知見も得られました。知らないことがまだまだいっぱいあるなあ……。

 コグマさんのアルセウスのお話を読んでいると、にわかにアルセウスを起動したくなってきました。でも図鑑を完成させた今となっては、色違いを探し回るだけの作業ゲーになってしまうような気もしています。ウォロさんもいないし……。
 オヤブンポケモン、捕まえてしまうと目の光がなくなりはしますが、身体の大きさは健在のようで、通常のサーナイトと並べてみるとそのデカさに思わず笑っちゃいました。ビーダルのどでっとした感じも、オヤブンの方が迫力があって怖いですよね。ハピナスのあの丸っこい感じも、オヤブンになるとかなりの圧が……。あと、確かにオヤブンのハピナスは普段の温厚さを疑いたくなるくらい怖いのですが、アルセウスのポケモン図鑑には「傷付いた存在に近づいて治るまで看病する」みたいな、野生のナースが救助にやって来た! みたいなノリでの記載がされていて、お前やっぱりいいヤツじゃんか、とほっこりした記憶があります。

 なんでやコグマさん! コダックも可愛いやろ!(笑)

 紅蓮の湿地は、ストーリーで走り回ることになる手前の部分が、湿地だったり深い川が流れていたりしてかなり過酷だったのですが、奥に行くと遺跡跡地でキルリアに会えたりと、確かに若干平和な空気が流れていましたね。チュリネに会えるお花畑のエリアとか、大好きだったんですよ!
 そうそう、サーナイトはED後に、ラルトス大量発生にて捕まえました。懐かしいなあ。歴代のポケットモンスターシリーズではどう頑張ってもお迎えできなかった色違いのラルトスだったので、本当に嬉しかったんですよ。思わずついったで見せびらかしてしまいました。

 さて、一度ここで切らせていただきますね。また近日中に、続きのお喋りさせてください!
(4/9)

 前回の更新から随分と時間が空いてしまいましたが……折角最近新しいメールもいただいたことですし、こちらへのお返事もさせていただければと思います!

 SV、ニャオハを選ばれていたのですね!
 クワッスは思っていたのとは全然違う姿で、戦闘時の待機モーションが非常にうるさく「お前ちょっと!ちょっと静かに!」と言いたくなったりもするのですが、やはり広大なパルデアを一緒に旅した相棒なだけあって、思い入れはひとしおです。ウェーニバル、大好きですよ! ただ今作はクリア直後にほかの御三家をお譲りいただく機会があったからか、ラウドボーンやマスカーニャへの思い入れもかなりあります。立つな立つなと言われていたニャオハが早々に立ち、初期では立っていたはずのホゲータが最終進化系で四足歩行になった流れとか本当に爆笑ものでした。ウェーニバル含め、今作の御三家みんな味があって大好きですよ!

 冒険の順番はどうでしたか、とのことですが……私、かなり面白みのない順番でクリアしたんですよね。
 ガケガニ、ボウルジム、メロコの炎アジト、セルクルジム、オトシドリ、ピーニャの悪アジト……と、ほぼ推奨レベル順に近い巡り方をしておりました。クリア順番で言うなら、ヌシルート、ジムルート、スターダストルートですね。ただヌシルートは早々にクリアしたものの、最終のペパーが強すぎてスターダストルートのビワちゃんのアジトをクリアするまで保留にしてもらっていたんですよ。いやぁ、久しぶりにポケモンバトルで「負ける」を経験しました……。

 リーグ前の相棒感、と言われると……確かに冒険における相棒が「御三家でなくてもよい」感じは第七世代あたりから強まっていたかもしれませんね。自由度の高さとして、御三家にこだわらない展開を公式も推奨しているのかもしれません。ただ私は相変わらず、御三家のレベルがパーティ内で一番高くなるような形で冒険を進めていましたし、手持ちから外したことも一度もなかったので、思い入れはUSUM時にも、剣盾時にもありましたよ! SVでもチリちゃんとの面談で「初めて選んだポケモン」についての質問があり、最初の相棒を大事にしているか? を公式から問いかけられているような気持ちになって背筋が伸びたりなどしましたし……。

 ただ「相手の手持ちへの感慨」は今作、確かに強く持てましたね! ペパー戦の、これまで一緒に戦ってきてくれたはずのポケモンたちが強力なレベルになって立ちはだかる感じとか、クラベル校長が繰り出してきた有利なタイプの御三家とか……。オモダカさんがキラフロルを切り札にしているのが個人的にはグッときましたね。あとは私、コルサさんがかなり好きなのですが、あれだけキマワリを作っておきながら手持ちにはキマワリが入っていないことに笑ってしまいました。ポケモンバトルをアートと呼ぶ感じの方なので、アートとしてモデルにしたキマワリも当然入っているものとばかり。それからナンジャモの戦い方が「頭いいな」と感動してしまいました。特性ふゆうのムウマージが電気にテラスタルしたら弱点なし、はなかなかにロマンです。ナンジャモにシビルドン(同じく特性ふゆう)は似合わないので、同じ性質をテラスタルで再現するセンスは流石インフルエンサー、となりましたね。

 ミライドンにほしぐもちゃんが重なった、というのは確かにありました……! だからこそ、今回は物語のキーとなるポケモンが、NPCではなく主人公の傍にいるという展開に心底安心させられましたね。一時期いなくなるんじゃないかと心配されていたのですね。そ、そんなことになったら私もしばらく立ち直れなくなりそう。ただメタ的に「ライドポケモンがいなくなる、あるいは下位互換のモトトカゲに切り替わるのはシステムや物語の盛り上がり的にあり得ない」と思っていたので、ミライドンがライドポケモンになった瞬間に「よしこれからずーっと一緒だなふへへへ」とか自信満々に思っていたんですよね……。

 【これからミライドンは酷い扱いを受けて、知らないポケモンのパーツになってそれを指を咥えて見ていなければならないのだと身構えてました】に声上げて笑っちゃいました。それは! それは想像だにしていなかったよコグマさん!!

 パラドックスポケモンほんといいですよね! サーナイトファンの称号頂いたので語らせていただきますと、サーナイトとエルレイドの固有タイプをそれぞれ持ち合わせた格闘・フェアリーというテツノブジンにしか認められなさそうな相反するタイプの組み合わせも、優雅かつ威圧的な姿も、物理特殊両刀でちょっとムダが見える種族値配分も全部大好きです!
 「本当に」パラドックスポケモンが未来のポケモンなら、現在では分岐進化することを選んでいるサーナイトとエルレイドが長すぎる時を経て「ひとつに戻る」ということでもありますし、それはそれでとても素敵ですよね。ただそうでなかった場合、融合のために犠牲になったサーナイトやエルレイドがいるのかとか、もしくはサーナイトとエルレイドを凌ぐ生命体を作ろうとしたがゆえに凶暴な個体が生まれてしまったのかも、とか、色々と妄想が膨らみます。
 ほかのパラドックスポケモンにもそれぞれのドラマが考えられますが、やはりテツノブジンの想像(あるいは妄想)が一番捗りますね!

 ただ、テツノブジンの姿に思うところは多々あれど、それは現代のサーナイトへの想いを損なわせるものでは決してないので、テツノブジンはテツノブジンで楽しむことができているんですよ。幸いにも私はパラドックスポケモンのこと、タイムスリップの可能性を踏まえた上で見ることができていたので。コグマさんはサケブシッポでかなりショックを受けられたとのこと。タイムスリップの情報がないと、確かに「改造された!?」となっちゃいますよね。もし私がデリバードのファンだったら、首が取れるあの扱いに物申したくなったのかもしれません……あれはファンでない私でもビビった……。

 それからネモのSSを読んでいただけたとのこと、ありがとうございます!
 ペパーやボタンの物語においては、主人公の存在が分かりやすく「救い」であったものの、ネモにとっても「ずっと待ち望んでいた相手」であったのだろうなあという感慨から、一番手として書かせていただきました。一番手、のつもりが、今のところ更新ができていないので「唯一」になってしまっていますね……時間が取れ次第また書きたいですね。
 追加コンテンツについてのお話は、次のお返事で、ということで!

 たくさん読んでくださり、ありがとうございました!
 なかなか更新できないサイトではありますが、またこうしてお話の機会をいただけるととても、嬉しいです。
 ではでは、またお話しましょうね!

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