6/3、22:43の方

 こんにちは、この度はメールをありがとうございました!
 そして、おそらく「お久しぶりです」かな? お名前がなかったので断定は避けるのですが、おそらく以前にもSISのお話をしてくださったあなたかな、と想定してお返事を書かせていただいています。またお会いできて本当に嬉しいです!

 3月からめっきり更新が絶えてしまっているにもかかわらず、足を運んでくださりありがとうございます。
 SNS外の個人サイトに物語を置いておく利点のひとつが、読みたくなったときに履歴やいいねマークをさかのぼったりせずともサイトに訪れればいつでも変わらぬ形でそこにある……という状態だと個人的には思っているので、なるべく一度書いた作品は更新の目途が立っていないものも「削除」はせずに置いておこうというスタンスです。
 私自身も、自分の書いた話が懐かしくなって過去のページを開いたりなどするのですが、同じように物語を懐かしんで、訪れて、彼等と一緒に冒険してくださる方がこうしていらっしゃることがとても嬉しいです。本当に、書き手冥利に尽きますね。

 少しずつコロナでの制約が解除されてきて、以前の「夏!」が子供たちにも我々大人にも戻ってこようとしている気配がしますね。子供の頃のキラキラした夏を大人が同じように味わうのはなかなか難しくなってきていますが、SISがそんな難しさを少しでも和らげるものになっていればいいなと思います。
 ポケモンたちと一緒に過ごしていきたいなあ、という気持ちは今も変わらず私の中にあって、今年からはその「一緒に」に新しい仲間も増えてくれています。この仲間が主人公たちの生きるポケットモンスターの世界を認識し、いろんなポケモンに興味を持ってくれるのはもっとずっと先のことになりそうですが、それでもピカチュウのリンリンとなるおもちゃを手で振ってくれる様子を見ると、今から一緒にゲームで遊べる日が待ち遠しく思われます。

 最近は多忙故に、サイトの管理ページを開くこともできなくなっていたので、頂けたご連絡がとても嬉しく、あなたに、そしてポケモンの世界に「こっちだよ」と呼び戻していただけているような気持ちになれました。
 SISを、彼等のことを、このサイトを覚えていてくださり、ありがとうございます。

 今の生活の事情により、更新の予定をお伝えできないのが心苦しいのですが、サイトの物語はこのままの形で置いておきますので、是非また遊びに来ていただければと思います。
 これからも一緒に、ポケモンの世界を楽しんでいけるといいですね。

 では、ありがとうございました! またお話、しましょうね。

© 2024 雨袱紗