現況報告、趣味語り、お返事不要としてくださったコメントの受信報告など。
▽ セイボリーとユウリの間の「とんだ的外れ」
2020.07.11 Sat * 23:52
第一章では「とんだ的外れなんですよ!」と激情を露わにした際に用いられたこれ。でもこれ以降も、回想や会話の中で何度も使用され、最終話においては言葉遊びに使われるレベル(ユウリがおかしさに笑い出すレベル)にまで落ち着いています。長い時間と膨大な量の会話を経て、二人はこの「とんだ的外れ」を、互いを挑発したり諫め合ったりからかったりただ単に遊んだりするための、愛嬌めいた単語にまで磨き上げることに成功しているんですよね。とんだ的外れ。とんだ的外れ! ……お気に入りです。どんどん使っていきたいですね(やめろ)
▽ ただ気味が悪いだけの「とんだ的外れ」
2020.07.11 Sat * 23:46
紫陽花。土が酸性であるらしく、高原一面に咲くそれは9割5分くらい全部青色で、濃いものから薄いものまで様々ありました。「これは濃いから海、つまりシアの色」「これはくっきりしているから空、つまりクリスさんとアポロさんが共有した色」「これは透き通っている、つまり水色、セイボリーの色」「あっこの一株だけぽつんと佇む寂しげな紫はまさか奴の色では?」とか、彼等に重ねながら歩きました。株の状態で綺麗に咲く大輪の花よりも、アスファルトにぼとんと落ちた塊の方がずっと綺麗でした。花弁だけ千切れて散らばっている様はもっと綺麗でした。そんなものにばかりスマホのカメラを向ける私を、家族は笑って見ていました。
風車が紫陽花畑の真上で幾つも回っていました。ひゅんひゅん、と音が聞こえるくらい近くで見上げて、そのプロペラが深い霧をかき混ぜている様子を楽しんできました。あれはずっと、見ていられたなあ。
大事な貴方にお気遣いくださり光栄の至り。久しぶりの、人混みを完全に避けた山奥への外出。とても喜ばしかった、大好きな花を沢山見られて充実していた。ねえでも私の大事な家族、これが私の落ち込みを解消するための行動だったなら、それってとんだ的外れ。私は機嫌を取ってほしかった訳ではないんです。楽しいことをしたかった訳ではないんです。違うんですよ先生。
ただ「貴方のしてくれたことは本当に嬉しかった、でも私が本当に欲しいのはこれではない」などと、セイボリーのように口にするだけの勇気なんて持てやしないから、もうただただ、嬉しかったよと、楽しかったねと、綺麗だったねと、言うだけでよかったんですよね。大丈夫だったんですよね。よし、それはちゃんと言えたから今日の私はきっと合格だ。適正だ。よかった!
▽ ただいま
2020.07.11 Sat * 20:11
はー! 長旅だった!
さあ! お喋りタイムだ!(活字)
▽ なんで出先でこんなことを考えたのか(セイボリーとユウリ)
2020.07.11 Sat * 15:46
「君と、話したところで……」
消え入るような声、地獄から1000年かけて届いた貝の死骸のよう。耳を当てても血を沸かす釜の音しか聞こえやしない。一体何があったんだ。何が、何が、誰が。
「誰です」
「……」
「誰があなたをこんな風にしたんだと聞いているんですよ、ユウリ」
「君に、話したところで……」
ああ力不足だって? そんなことはよく知っている。あなたに言われずともワタクシが一番よく分かっている。あなたに勝てない相手だ、ワタクシにどうにかできるはずもない。それでも手を伸ばしたいと願うこちらの愚行、それを責めるだけの元気がまだこの細い体にあったことに気付かされ、彼はようやく息を吐く。喉から突き上がるようにして出てきた空気の塊は震えていた。構うものか、構うものか。
「ねえセイボリー、楽しかったね、此処での時間」
もう戻れないけれど、などとは言わせない。取り戻してやろう、あなたのためなら。地獄の蓋を開けてやろう、あなたのためなら。人の救い方は知っている。あなたがかつてワタクシにしたことだ。これは単なるミラーコートに過ぎない。エスパー技は十八番だ、上手くやれる。ワタクシならできる。
「ね、話してごらんなさいな」
「……」
「いつまで意地を張っているんです? ワタクシに引き止められて本当は嬉しいくせに」
ほら、こんな傲慢を笑って許してくださるのがあなたでしょう。許容と肯定はあなたの十八番。さあほら許せ、許してみせろ。ワタクシのことを、あなたのことを。あなたが生きるために必要な、すべての、惨たらしく醜悪で卑劣なことを。
これからどうなるって訳でもないただの小ネタです。SSにも置かないレベルの短さだったので此処に置いていきます。あしからず。
ガラルのストーリーはカロスほど惨たらしくないし、普通にユウリなら耐えられるはずなのですがきっとチャンピオン就任時とかになんかあったんやろう。何かがな!(なんも考えてないなんてそんなまさか)
▽ 何日も考えた甲斐があった(/600のアクアティック・メヌエット)
2020.07.11 Sat * 10:45
「コンマ600のアクアティック・メヌエット」とお読みいただけると嬉しく思います。古い時代では「,」を「/」で表記していたようでしてね……ほらぁちょっとばかしかっこよくなるからほらぁ。
今から外出するため帰宅は夜、お返事はそこからになるので10時か11時頃になるかと思います。お待たせしてしまい申し訳ありませんがもう少しだけ! お時間頂戴いたす!
返信不要コメントも本当にありがとうございます! でもセイボリー関連のお喋りはいっぱいしたい気持ちあるので(勿論セイボリーでなくともポケモン関連のお話は大好きなので)返信不要はなくても別にもにょもにょ(うるさいぞ) こいつの長ったらしい返信読むのマジだるいわやめろよという場合でなければ、返信不要はそのあれよ、その「ご配慮」はその実、喋り倒したい私にとっては「とんだ的外れ」かもしれないですよフフフラダリ(/600をお読みいただいている人にしか伝わらない表現やめろ)
▽ ひぇうれしい! そしてお早い!(返信不要コメント、ありがとうございます)
2020.07.11 Sat * 10:40
見守ってくださっていた方のお言葉をこうして拝見できる幸せよ……これぞ至福……ユウリみたいに「目の細め方」で至福を伝える小技が私にも使えればいいのになあ。あっでもサイトでは顔晒せないからいくら私が目を細めたところで(略)
ページデザインとか、あとがきとか、おまけとか、もうちょいだけお付き合いいただけると嬉しく思います。ひゃあほんまうれしうれし……。
▽ すごいたのしかった(/600)
2020.07.11 Sat * 9:10
お話を書いていて、此処まで「ただただ楽しかった」のは久しぶりかもしれません。本当に、楽しかった! 夢のような時間でした。お付き合いくださった皆さん、本当にありがとうございました。
「それでは皆様、明日から、よい一日をお過ごしください」
この伏線だけ回収しきれていないので、あとがきと同時更新のおまけとして寝間着姿の二人でも書こうかな。明日か、明後日くらいに。
いやその前に連載ページな! タイトルな!
▽ キノコを見守るセイボリーがお気に入りです
2020.07.11 Sat * 7:00
ぴたり、と彼女のスプーンが止まる。掬い上げられていたマッシュルームがバランスを崩し、コロンと落ちる。丸いキノコがやや粘性の低いカレーの海に沈んでいく様をセイボリーはぼんやりと眺めていた。この、強さを極めすぎた二人のすぐ傍で、既にカレーをあと一口のところまで平らげてしまっている身としては、もうできることがマッシュルームの見守りくらいしかなかった、というのが正直なところであった。
*
所在なくマッシュルームを見て「ああ、沈んでいく……」となるセイボリーめちゃめちゃ楽しくないですか(何言ってんだ私は)
▽ クラブのQ、そしてJ
2020.07.11 Sat * 6:47
ハートでもいいけれど、あからさまかもしれないですね。
おはようございます!
▽ 最終話、書き終えました!
2020.07.11 Sat * 0:44
ひと眠りして、見直しをしてから、明日の朝9時くらいに更新いたします。
おやすみなさい。