力があるなら使わなければ、ね!(妄言が過ぎる)

 歴代のサイキッカーって、ボールを浮かせられたとしてもせいぜい1個か2個だったような気がするし、両手で「はーっ!!」みたいな感じに念を込める形で浮かせていたような気がするのですが、セイボリーって特に両手に力を入れているとかいう訳でもなく、常に(我を忘れたときには落ちますが)6つを頭の周りにぴょんぴょんさせているんですよね。これってやっぱりすごいことのように私には見えます。
 由緒正しきサイキッカー一族の中では落ちこぼれであったとしても、やっぱりそこいらのサイキッカーからは「えっすご……オレは1個しか浮かせられないのにあの人は6個も! しかも個別に指示を出せるなんて! かっこよすぎる!」みたいな感じで称賛を浴びて然るべきだと思うんですが、そういう空気ではなかったということなんですよね、ガラルにおいては……悲しいなあ。

© 2025 雨袱紗