「また会いたいと望む二人をずっと引き離しておく程に、運命とやらが残酷な性格をしているとは思いたくありませんから」
だ、誰だ! 誰の仕業だ! こんな! こんな恥ずかしいどや顔台詞を書いた奴は! 出てこい、ぶっとばしてやる!
……えっと、雨更紗を雨袱紗に変更した直後に、「沢山包んで心に持ち帰らせていただきますね」とコメントしてくださった方へ。
改めまして、こんにちは。
あの時の感動と、そしてアクロマさんの渾身の「どやぁ台詞」を覚えていてくださったことへの感謝を込めて、この場を設けさせていただいています。
次の物語、をいつ書き始められるかどうかは分からないのですが、とにかく私は、戻ってくることができました。
アクロマさんのこの台詞を引用してくださったということはすなわち、その……貴方は、私のこのような言葉をずっと待っていてくださったのでしょうか?
もしそうであるならば、よかった。運命はやっぱり、残酷ではありませんでしたね。
けれどもあれから随分と長い時が経ってしまったのは、運命が残酷なせいではなく、私が、言葉を忘れていたせいです。
長く、本当に長くお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。
アクロマさんのことは、今までもこれからもずっと大好きなので、まだまだ彼の言葉は増え続けることでしょう。
相変わらずの発言に笑ったり、なんてことをと憤ったり、おやおやと呆れたりしながら……また、彼等の物語を見守っていただけたなら、とても嬉しいです。
また、きっとお会いできることでしょう。アクロマさんのキメ台詞と共に、お待ちしています。