こんにちは、みーさん。
この言葉が届いていると身勝手ながら強く信じて、此処に、書かせていただきます。
最後にメッセージを頂いてから、あまりにも長い時が経ってしまいました。
お返事とすることが心苦しくさえ思える程に、私は長く言葉を忘れてしまっていたのですね。
けれどもようやく、貴方にちゃんとした言葉を綴れる私に戻ることができました。
今、強烈な緊張感と、貴方の名前をお呼びできることへの安堵、そして「また書いてもいいんだ」という喜び、これらの賑やかな感情と共に、キーを叩いています。
私が私らしく在れるようにと、祈ってくださいましたね。本当にありがとう。
でも、私らしく在るってどういうことだろう。私自身、その「らしさ」を分かりかねていました。
けれども今、いろんな責務を放り出して、流れに任せるままに名前も住所も変えてしまって、私が私たる所以などもう何処にも残っていないような気さえして、
……それでも、書いていれば、私の信じた概念を綴り続けていさえすれば、私はちゃんと私なのではないかと思えました。
そして貴方は、そんな少々傲慢な私らしさを許してくださる方なのではないかと、思ってしまいました。
もしよければ、また、話をしましょう。
あまり、気の利いたことを書けないかもしれません。強い諦念の下に生きている今の私を目の当たりにして、もしかしたら貴方はがっかりなさるかもしれません。
それでも、互いの楽しいことを、互いの思うことを、また、言葉にのせて伝え合っていきたいと思っています。
またとんでもないことが起きて、長く待たせてしまうかもしれないけれど、ポケモンの世界は貴方にとって魅力的なものではなくなっているかもしれないけれど。
それでも貴方の懸命な生き様に、私が、この場所が、ひっそりと添えられていたならば、それはこの上ない幸せだと、心から思えます。
私も好きです。大好きです。
貴方の幸せを、彼女達と共に祈っています。