花筏、星筏、月筏

・花筏 → これが本来の言葉。桜の花びらが散って川とか池とかに落ちると、なぜかひとかたまりになる。みんななかよし。それが桜色の筏のように見えたのでしょうね、こんな名前が付いています。「あつまれどうぶつの森」で桜家具が流行ったでしょう。外に家具を置けるならいっそのこと、池や川に「さくらのはなびらのやま」を浮かべられる仕様にしてほしかったなあと、割と本気で思っていました。なんでや! なんで花筏できんのや!

・星筏 → 金木犀の花が川や池やアスファルト(実はアスファルトに落ちるやつが一番こう、心にくる)に落ちて、風に煽られひとかたまりになるとこう呼びます。嘘です! 造語です!

・月筏(New!) → どなたかが怒りに任せて散らした黄色い花がくるくると集まってまるい形を取るとこれになります。嘘です! 造語です!

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