DBHパロなら3人のユウリを同一世界線に共存させられるぞやったね!

狂気の沙汰だ、それがいい。

えっとまずはPD818の「ねらいうち」が使用できるタイプのユウリでしょ、相棒はビートなんだよ。いつものやつ、最初のプロトタイプね。茶髪茶目14歳くらい。
次に最終局面にて敵として登場する予備機体、上のユウリと瓜二つなユウリがいるでしょ。番号も得意技も未定だけれど相棒は決まっている、間違いなくセイボリーだよ。
そしてネズさんを相棒とするクールビューティーなPD861、「キョダイスイマ」が使用できるタイプのユウリですね。銀髪17歳くらいのユウリ、上二人よりずっと機械的。

861は818よりも背が高いし大人びた風貌だし後継機だから能力としても優れている。でも818のことを「ねえさん」と慕っているといいと思う。
「変異あかんわ変異のリスクを徹底的に排除させよう」と焦ったサイバーライフが感情の類を徹底的に削って作ったのが861なので、ものすっごい無機質。
人に心を許すことも人を理解しようと努めることも「認可されていない」ために孤独である861が唯一、無条件に「慕っていい」相手が818。

818と861は容姿が異なるために別の人格として認識し合うことが用意だけれど、予備機体は818との差別化が難しく自己の唯一性が得難いだろうなあ。
そもそもが「予備機体」でしかないから、818が破壊されたりしたら自分が818に為り変えられてしまうんだろう、くらいの認識。
いつか自分が818の代わりとして消費されることを諦めの心地で許容しているから、セイボリーにも容易には心を開かないだろうなあ。
そもそも心があることをこいつはなかなか認めようとしないだろうなあ。

あとね、番外編として、SWAT隊長を務めるキバナさんが助っ人としてたまに呼ぶ相手として、PD887の「ドラゴンアロー」を得意技とするユウリがいるかもしれない。
軍事機体は変異の概念がない機体として、ある程度の感情を予めインプットされているから、それなりに人間っぽくキバナさんとも対話できる。
真の意味で自由になることは許されていないこの軍事機体を悲しく思う存在も多くいるだろうけれど、少なくともキバナさんはこのユウリを憐れんでなどいない。
「それは機械か、それとも人か?」と難しく考えない人にこそこのユウリは使いこなせると思うのでキバナさんが適任。彼はストレスマネジメント本当に上手そうですよね。

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