海の一瞬は永遠になる。想いの中で永遠になる。
鉛の永遠は一瞬になる。眠りの中で一瞬になる。
海は「私を覚えていて」と乞う。鉛は「私を忘れないで」と乞う。
……いやほんと、なんでお前ら友達になれたの?(HAHAHA)
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とかいうのを昨日書いたけれども。
よくよく考えればこんなに違ってこんなにも対局にあり過ぎるからこそ、お互いがものすごい引力でお互いを引き寄せちゃったんだろうなぁって。
お互いがお互いに焦がれていて、お互いにそうなれないにもかかわらず夢を見ることをやめられなくて、そのままズルズルと潰れていく。
だからこの二人は第三者とか時間とか死とか運命とかに頼んで、ある程度の距離感まで引き離してもらわないと、無事ではいられないんだろう。
そうしてやっと正しい親友とかいうものになれるんだろう。
そういうことなんだろう。