7/15、夜那さん

 こんにちは、夜那さん。遊びに来てくださりありがとうございます。
 ついったの荒波の中でも夜那さんを見つけることが叶いとても嬉しく思います。私のアカウントはセイボリーを書き続けていられる間の期間限定ではございますが、どうぞその間、よろしくお願いしますね。皆様に害をなさないよう生きていかれるよう精進いたします。害があるのはこのサイトだけで十分なんだよなぁ!?(すみません)

 あっはは、ツイステに関する話も見てくださったのですね。あのCMは完成度が高く、ほとんど知らない身でも「うおっ」と引き込まれるだけの美しさがありました! 中央の人物以外の4人が花弁になって崩れ落ちていく様とか最高に綺麗でしたね。ほらぁもう「中央の人物」の名前さえ知らないようなにわかだからほらぁ。

 夜那さんにとって優しい人物に私がなれているのでしたら本当に、本当に良かったです。自分の事ばかりで甘えてばかりで恥ずかしいなあと思っていたのですが、凭れ掛かることをここまで喜んでいただける程だったとは……と、認識の誤りに少々驚いています。

 おそらく「優しさ」や「適正」「配慮」などの在り方は場所によっても相手によっても大きく異なるものなのだと思います。私自身、セイボリーに飲み込まれるようにしてこの度ついった入りを果たしましたが、4日目にして早くも心が折れそうになっています。内緒ですよ。
 勝手にフォローをしてもいいのか、とか、でもフォローしてもよいかと打診するのは「こちらのこともフォローしてくださいますか」という意味を内包する危険な行為にもなりかねないのではないか、とか、私は感想を頂ければそれはそれは喜んでしまう人間だけれど他の方は違うかもしれない、とか……。ただこうしてサイトを開き、自分の家でお客様を「待つ」ばかりである状態とは全く異なる心構えを求められてしまい、正直なところ、「うわっ、まさか此処まで違うとは!」と驚かされてしまうことばかりでした。夜那さんを含むお優しい方々に見ていただけている今の状況が続くことを願っていますが、何らかの形でこの平穏に厳しい変化が訪れた場合、いかに角を立てず上手にあの世界から立ち去るか……と、最近はそういうことを考えています。
 ただあちらでの字数制限型1日1セイボリーを書かせていただけるのは正直とても楽しい! いかにコンパクトにするか、という考えが、此処で書き続けているばかりだと欠損していくのですよね。意識の転換、新しい工夫、そうしたものを得られる場として、そしてそれを楽しんでいただける方々に出会えたという点において、あの場所の参入はとても素晴らしいものでした。飛び込む、という勇気を持つことができて本当に良かったなあと思っています。
 ごめんなさい、長々と話してしまいましたね。

 /600のアクアティック・メヌエット……あちら読んでくださっているのですね、ありがとうございます! いつもとは傾向がだいぶこう違うかも分かりません。特にマーキュリーロードと比べると温度差で風邪を引きそうな程ではありますが、楽しめそうだなと思われる範囲で、気軽にお読みいただければ幸いです。
 セイボリーの絵はね……最高でしたよ夜那さん! あの水色! 水色! などと一人興奮していました。あの神秘性を再現できるなんて……羨ましすぎて眼鏡曇りました。 やはりあのヒラヒラ(ジャボと言うそうですよ)は描くの大変なのですね。フラダリさんやダイゴさんの胸元にも似たようなものがありますが、あれはアスコットタイとかいう別のものらしく……うーん男性のアクセサリって複雑怪奇だな!

 夜那さんのところのユウリちゃんは「引っ張り上げてくれる」ではなく「同じところまで墜ちてきてくれる」を望む子なのですね。確かにその役割はホップでは難しそうです。ただ「夢叶わず」という過去の背景としてはホップもソニアさんも似たような条件であるかとは思いますので、あとはユウリちゃんがどれだけこの二人に対して心を許せるか、ということになりそうです。ソニアさんは大人である分、墜ちずとも「屈んで目線を合わせる」ことには慣れていそうなので、その優しい心遣いがユウリちゃんを癒してくれることを願っています。

 それから前回の件に対して、沢山言葉を尽くしてくださりありがとうございます。私としてはあのような話など忘れて、これから大事な将来を決める時期にある夜那さんと、実のある話やそうでなくとも楽しい話が沢山できればそれだけで十分すぎる程だと思っていた……というのが正直なところです。前回のお返事でも、そう書かせていただきましたしね。
 ただ、夜那さんの言うところの【限定スキル】を夜那さん自身が駆使して【その役目の一端に食い込めないか】とまで考えてくださるのであれば、こちらも夜那さんに対しては話題の縛りを外させていただこうと思います。
 しかし夜那さんのことを【覚える代わりに利用する】というのは私の罪悪感の関係上とても難しい。なので夜那さんが私のつまらない、答えのない苦悩に寄り添いたいなと考えてくださったときだけ、この【苦痛を一緒に背負】っていただければと考えています。いろんなしがらみと愛着のせいで上手く憤れない私の代わりに家族のことをどのように言っていただいても大丈夫です。これからの生活の中でその【限定スキル】を使いたい人が他に現れましたらスッとシフトしてくださったって構いません。「それが大人になるってことだよ。大切なものもその順位も変わってしまうの」(あっこれ冷たい羽の台詞やからまだこっちにはないのでした、失敬!)と私は本気で考えています。
 「子供」とまではいかずとも私よりは確実にお若くいらっしゃる夜那さんのことを縛り付けようとは思いません。いい思い出だけ背負って大きく羽ばたいてほしい。心からそう思っています。その思い出を……重たいものを一緒に背負うという行為も含めて今後も更新し続けてくださるというのであれば、それが貴方の喜びになるのであれば、私は夜那さんの選択を心から肯定します。
 これからも夜那さんに【嬉しかった】と、【本当に大切な人】と、思っていただける私で在れるよう努めていようと思います。どうぞ、よろしくお願いしますね。

 あつ森、始めてしまうといよいよセイボリーを書けなくなってしまうのではという恐れから、実はまだ始められていません。早くしろよ! 夏が終わっちまうだろうが! と叱咤しながら、けれどもSwitchに刺さっているソフトは未だにシールドです。だってセイボリーがな、おるんや……(狂気の沙汰)
 近々、時間を作りやすくなるということ、実はこちらもよくない意味で、まあ具体的に言うならば感染症再流行により仕事の依頼がとんとないという理由で暇には違いないので、是非またお喋りしたり遊んだりさせてください。日程など、また詰めていけるといいですね。

 では、ありがとうございました。またお会いしましょう!

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