こんにちは、夜那さん。遊びに来てくださりありがとうございます。
緊急事態宣言の延長を受け、いよいよ私の仕事も絶えてまいりました。これはもうニート……紛うことなき……。
現代社会のレポートか……もう現代と結びつく単語が「パンデミック」くらいしか思いつかなくなってしまっていますが、
私も大学1年時には、アメリカの貧困と日本の児童貧困について独学でかなり読み漁ったものです。
長文ですか! うれしい! よっしゃどんとこい!
……とすぐに申し上げたかったのですが、仕上げていた連載の都合などで少し遅くなってしましたね、申し訳ありませんでした。
感染症流行の勢い、なかなか収まりそうにありませんね。
このような状態に遭遇するのが「初めて」というのは、10代の学生さんも50代のエリートマンも変わりないように思います。
特に日本にあっては、ここまで大きなウイルス沙汰は今まで起きたことがありませんでしたからね。
当面の生活状態が保証される状況に夜那さんがいたことは素直に嬉しく喜ばしいと思っています。
ですが経済状況に大きな心配がなくとも、この状況について色々と思案し、心を悩ませてしまうのはどうしても避けがたいことですよね。
悪意、あるいは軽率な考えによって悪行をやらかしてしまう場合、それは正しさ、つまりは「正義」で裁けるものだと考えます。
でも、今回のコロナ騒動においてなされる「外出」や「営業」や「マスク不装着」というのは私も、最早正義では裁けない、いや裁いてはいけないところまで来てしまっていると感じます。
生きるために営業する。医療従事者で仕事をしない訳にはいかないから外出する。外に用事があるのにマスクが手に入らない。そうした方々は沢山いらっしゃいます。
私は……そうした方々に掛ける言葉が見つかりません。
またそうした方々を、ある種の正義感や、あるいは「移される」という厄介な恐怖心から攻撃してしまう人々のことも……真っ直ぐに非難することはできません。
私にも、移されてしまったらという恐怖心があります。私にも、なにもこんな時期に店を開いて人の集まる場所を作ってしまわなくても、という気持ちがあります。
今の私はただ、コロナウイルスという怪物によって人の心の弱い部分が暴かれていく様に怯えるばかりです。
どなたの気持ちも多かれ少なかれ分かってしまうからこそ、せめて私だけは攻撃せずにいよう、私も攻撃されないようにしよう、と考えるので精いっぱいです。
ただ、これだけは「自分のこと」として書かせていただけるなら。
県外ナンバーの車に石を投げる行為がタンバシティでかなりの数、起こっているというニュースを見て、私はものすごく悔しくなりました。
私が愛したタンバシティ、これからも愛するはずだったタンバシティでこのようなことが起こってしまったことが、とても悔しく、とても腹立たしく、とても悲しかった。
とても久方ぶりに、赤の他人に対して憤りを覚えました。とても久方ぶりに、自分の故郷に対する「恥」を覚えました。
このような激情は学生時以来のことで、少し混乱したのです。
遠くの方の行為には幾分冷静に観察できてしまうのに、それが自身に近いところにあると途端にこのザマです。これも心の弱さなのでしょうか。遣る瀬無いですね。
……すみません。聞いてくださりありがとうございます。
*
あっ……そういえば夜那さん、にじさんじについて言及されていましたね。
もしかして【人類皆大好きと言ってもそれは過言】は、過言遣いであり天気デッキを使いこなす某ライバーさんの台詞に影響を受けたものでしょうか?
(勘違いでしたらたいへん申し訳ありません)
にじさんじ、私は年末にあった「マリオカートにじさんじ杯」というもので知りました。
現在、定期で追いかけているライバーさんはいないのですが、このマリカ杯はとても楽しかったので、大掛かりなイベントなどが今後あればまたのめり込んでしまいそうです。
それはさておき! あつ森ですとも! 島訪問について前向きにご検討くださりとても嬉しいです、ありがとうございます!
なるほど夜那さんの島には赤いチューリップがいっぱい。なんて可愛らしい……でも花言葉はそんなにも情熱的なんですね。
どちらにも「告白」が付くあたり、嘘を嫌い誤魔化しを厭う清廉潔白なイメージなのでしょうか。
そして黄色い菊の花言葉もありがとうございます。軽んじられた恋はちょっとそんなん好きになっちゃうじゃん(?)
あつ森のチャットは、スマホのニンテンドーオンラインのアプリで使用でき、ボイスチャットもできる優れものであるようです。
一応、Switchのゲーム画面でもチャットはできるのですが、平仮名のみの入力しかできず少し会話にもたつきますので、
夜那さんさえよければ通信中の会話はアプリでの文章か、もしくはボイスチャットでできれば楽しいかなと考えています。
ただ! ただですね! わたくし文章ではそれなりに上品めかしていますが音声になるとにわかに知能が低落してしまうので、
「えっなんやこいつ」みたいなことになってしまうかもしれません……その驚愕と落胆に耐えてくださるようであれば、是非……。
さて、このあつ森交流において、ご都合の話し合いなど少し込み入ったことをお話することになりますので、別ページをパスワードつきで設けようと思います。
パスワードはそうですね、夜那さんが執筆された短編、あの話の文字数にしておきます。 もし設定ミスなどで入れないという不具合があれば、またお知らせください。
*
コンクリートの不導態皮膜における中性化について、更に詳しいご説明もありがとうございます。
やはりこういったものの理想的な維持を邪魔するのは「コスト削減」という業なのですね。いやでもしゃあないねんだってお金がないの、お金って、この世界では(略)
タンバシティでは年に、片手で足りるくらいしか雪が積もらないため、塩が道路に登場する様というのは見たことがないかもしれません。
ですが日本海側や北海道ではそうしたNaClの大活躍により、太平洋側に比べてコンクリートの消耗が早いなど、そうした傾向もありそうですね。
ウオォッFeの吸収構造について興味を持っていただき嬉しく思います!
【身体が必要かそうでないかを判断するということ、人としての「生」を恐らく1番間近で感じられる現象かなと】
ひゃ……すごく素敵な表現頂きました、ありがとうございます。
人間の脳は錯覚を起こしたり幻覚を見たり都合の良いように物事を解釈したりと、お馬鹿さんな面が目立ちますが、
その命を支える代謝構造というのは本当に効率的で、惚れ惚れするほどです。
この「思考する力を持たないはずの代謝構造の方が、よく考えよく感じよく思う脳よりも賢い選択をする場合がある」というのも、いかにも人らしい、面白いところですよね。
や、やめてくださいよ夜那さん! そんな、ヘム鉄と非ヘム鉄の隣に「クロガネさん」を並べられてしまったら! そんなことをされてしまったら!
今後、プラチナリメイクでクロガネさんに会ってしまったら、レバーとかプルーンとかそういうものを思い出さずにはいられなくなっちゃうじゃないですかー!
うわー! 楽しい!(???)
*
森先輩というお方の「あなたが青く見えるならりんごもうさぎの体も青くていいんだよ」というお言葉、確かに震えますね、素敵です。
人間の目に映る感覚、赤い、青いというのは数値化できるものではないが故に、
「私が見ている赤いりんごは貴方の目から見ても本当に赤いものか?」という不安が、人の心には付きまとうのが常であるように考えていました。
けれどもこの森先輩にとっては「そんなことはどうだっていい」んですね。
あなたのりんごが赤でなかったとしても、うさぎが青であったとしても、そんなことは、森先輩が「あなた」に向ける慈愛めいたものに何の影響も及ばさないんですね。
つい先日、これに似た許しの話を書いたばかりなのですが、その究極系を見た気がいたしました。ご紹介、本当にありがとうございました!
それから、夜那さんの小説の続編についても、是非拝読させていただきたく思います。
夜那さんのユウリ像を私がちゃんと読み取れているかどうか少し不安だったのですが、【伝わった!】と思っていただけて安心いたしました。
あと、私は【終わりがあっさりし過ぎて】いることにある種の憧れを抱いています。というのも、私には書けない部類のものですから。
私はどうしてもそのあれだうん長々とさせちゃうんだいつものことだけれども!
*
最後に。
「私にしか書けないものを」などと豪語しておきながら、一番初めの執筆作品があろうことか性行為を行うあれになってしまったこと、お詫び申し上げます。
夜那さんが閲覧適正年齢でいらっしゃるかどうか自信がないので、詳細は控えさせていただきますが、
私なりに「相手の肌へ『愛している』という心理を伴って触れることにどのような意味が生じるのか」について、空夫婦の「らしさ」を意識しつつ、書いてみました。
ですが! ですが「私にしか書けないものを」という私の思い上がった決意にご賛同くださった夜那さんに読んでいただけないものでは意味がない!
ですからそちらはCold Case、ならびにDBHの執筆で報いることができれば、と考えています。
のんびりゆっくり、お付き合いいただければ嬉しく思います。
では、今回も沢山、ありがとうございました。またお会いしましょう!