4/22、雪村さん

こんにちは、雪村さん。遊びに来てくださりありがとうございます。ご無事でいらっしゃるようで、本当に安心いたしました。
私も、中学校へ向かう9月1日の電車の中、夏休みの宿題であった社会のドリルを慌てて解いた経験があるのです……ナカーマですね!

緊急事態宣言が全国に発令され、タンバシティにもいよいよ感染者が出始めました。
私や雪村さんのようなインドア派の人間にとっても、外出規制まがいの要請を受けて家に留まるというのは相応のストレスがかかるものですよね。
最近は本屋さんへ行きたくなったり、春用のカーディガンを買いたくなったりした場合でも「あれっ、この買い物は本当に必要か?」と考えてしまうようになりました。
しかし、今日は車検という万単位の大きな買い物(?)をするため久し振りに外出をしたのです。道中、躑躅と藤が綺麗に咲いているのを見ることができました。

また、お相手様と会うのを控えていることで「しんどさ」を感じているというお話も、聞かせてくださりありがとうございます。
傍からいなくなって初めて分かる相手の重み、などと書くと安っぽくなってしまうかもしれませんが、
今の、お相手様と離れているという状況に感じる雪村さんの【しんどくないと言ったら嘘になる】という思いこそが、その【彼への感情】の証明となるような気がしています。
会えない日が長く続いているでしょう。色々ともどかしい思いをなさるでしょう。寂しいと、感じてしまわれているでしょう。つまりはそういうことなんですよ!
……などと勢いづいてみましたが、本当にそう思っているんですよ。
それに、どのように感情を整理してみても読み替えてみても、会えないという現状はこの緊急事態宣言中はなかなか変えられないものなので、
それならば、この辛さに何らかの意義があると考えた方が残りの別離期間も、少し心穏やかに過ごせるかなと思い、出過ぎたことかもしれませんが書かせていただきました。

サイトとLINEでの遣り取りの分割化、こちらの提案にご賛同いただきとても嬉しく思います!
IDを検索し、友達追加させていただきました。後程、ご挨拶に伺おうと思います。
こちら、既読スルーと呼ばれるものに関してはあまり気にしていません。
むしろ既読を付けてくれることで安否確認、および事項の伝達が確実にできるという利点があると考えていますので、
多忙、体調不良、心理的不調、気分などなど、お返事できないタイミングがあれば既読で長らく置いてくださって全く問題ありません。
無理のないようにぽつぽつと遣り取りできればいいなと思っています。どうぞ、よろしくお願いしますね。

【直情型】とは、とてもかっこいい表現ですね……痺れちゃいました。
大人によくある、お上品で、慎重で、皮肉めいた、まどろっこしい言い方を選ばず、ただ思いの丈を「直線的に」伸ばしてくださる雪村さんの言葉を私は綺麗だと感じます。
是非そのままの雪村さんとおはなしさせてください。
ただ私も人間ですから、雪村さんが思いもしないところで勝手にダメージを受ける可能性がありますので、その折には私も隠さず打ち明けようと思います。
もう数年単位のお付き合いですから、あまり遠慮し合わなくてもいいんじゃないかな、なんて……。

LINEのシステム面で不具合が起こるかもしれないという点も、把握いたしました。覚えておきますね。

ああっそんでもって【アポロさんがクリスさんへの信仰心を捨てるとしたら、どういう状況なんだろう】とかいう最高に楽しいトスを! なんてこと!
ただこの問いに関しては、現在、初めて書くことを試みている破廉恥なお話の中に、まさにその答えがあるような気がしています。

何者にもなれてしまうが故に、何者でもない。
実体を持たないのではないかとさえ思われる神めいた存在としてクリスさんを捉え続けていたアポロさんが彼女の体に触れたとき、
その肉の体を指でなぞり、その温度が自身と同じであることを知ったとき、初めて彼はクリスさんを、神ではなく、一人の人間として認識できるのではないか。
そうしてようやくクリスさんは、アポロさんの隣にたったひとりの女の子として降りてくることが叶うのではないか……。
そのような夢を見ながら、書いています。
破廉恥、要するに性的な触れ合いというものの意味が「こういうところにあったならよかったのになあ」という、私の夢物語を綴っているところです。
4月中には、更新できるといいなあ。

自宅待機の状態が続いているので、ゲームや読書が捗りますよね。
一緒に生きるために相手への信仰心を捨てるという、いじらしく美しい決意をした階段島の物語、是非残り2冊も楽しんでくださいね。

では、ありがとうございました! 次はLINEで、お会いしましょう。
……あ、私のアイコンは葉月マークなので分かりやすいとは思うのですが、本名の記載となっておりますのでご了承くださいね。

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