こんにちは、コグマさん。遊びに来てくださりありがとうございます。
今日は残念な曇天ですが、お住まいのところは如何でしょうか?
雨だと朝は「あったかい!」と喜んでしまうのですが、昼頃になってもその気温のままほとんど上がらないので「騙された……」という気分になってしまいます。
冬場はやはり晴れるに越したことはありませんね。
プレイ日記、お読みくださりありがとうございます!
しかもまだ遊んでおられないうちから……だ、大丈夫でしたか? ネタバレしかないような感じでしたけれども、コグマさんの楽しみを損ねていないといいのですが……。
インテレオンは本当にかっこよくて、進化してからしばらく開いた口が塞がりませんでした。
ゲッコウガの時もそうでしたが、あまりにも意外な進化だったものですから、開いた口から嬉しい悲鳴が零れっぱなしで……最高でしたね。
第三世代からはもう何も考えずに、御三家は水タイプばかり選んできたので、今回のように最終進化系を伏せてくださるという公式様の試みはとても有難いものでした。
どう育つのかな、こんなにゴースばかり倒して特攻の努力値稼いでしまって大丈夫かな、などと期待や不安を抱えながらの冒険ができたこと、とても嬉しかったのですよね。
キャンプで一緒にカレーを食べる描写もそうですけれども、今作は本当に「一緒に生きている」というような気がしました。
オニオンくん、可愛らしい子でしたね。
おまけページに少しだけ書かせていただいたのですが、初めのジムチャレンジではかなり無口で「あれっ、そんだけ……」と少し拍子抜けしたのですけれども、
次の再戦ではかなり話してくれて、ああ慣れてくれたのかなあ、とニヤついてしまったことを覚えています。
当サイトではユウリが雄弁な相手や頭の切れる相手との問答を好む傾向にあること、またオニオンくんがあまりにも幼いこと、などから、
上手いこと原作沿い連載の中で二人の交流を描いていけるかどうかについては自信があまりないのですが、なんとか盛り込んでいければいいなあ、と現時点では考えています。
ソードでの原作沿いを書くと決まった時点でこの限定人物が弾かれてしまうというのはちょっと、悲しいですからね。
サイトウさんは本当に……本当にかっこよかったのですよね……。ソードにしてよかった、と心から思いました。
ユウリは多弁で頭の切れる女の子ではありますが体力面は人並みかそれ以下なので、自身にないものをもって精神まで鍛えぬいているサイトウさんのことはかなり尊敬しています。
そのあたりの描写も原作沿いで書いていきたいですね。
(短編でサイトウさんとのお話を沢山書いてしまうと、百合を好んで書かれる方なのかな、と思われてしまうというリスクが多少ありますので……)
短編もお読みいただけたのですか! う、嬉しい……!
ユウリの物語ではいつもよりも「」の数が多く、また「」の中の文章が何行にもわたり続いている箇所が頻繁にあったため、少し驚かれたのではないでしょうか。
心理描写を好んで書いている身ではあるのですが、ユウリの場合は「思考をそのまま声に出す」ことが癖になっているという点を強調させるために、
少し「」だらけで読み辛いかもしれないなあ、とも思いながら、敢えて発言だらけの短編とさせていただいています。
ただ、意味を持った連鎖的会話以外のところで「」を4つ以上連ねないという自分自身のルールは貫いていきたいな、などというよく分からない拘りを持っていたりもします。
あまりにも綺麗に成長していかれている人物、もしくは既に人間としてほぼ完成してしまっている大人がガラルには多すぎたので、
その中でも、大きな欠落といいますか、歪みを抱えたビートの存在は私自身の中でもかなり大きなものとなっています。
原作沿いでも彼との関係を組み立てていくことになるとは思うのですが、その流れについては……どうしていくか、まだ悩んでいます。
序盤は【無自覚に手の平で転がしちゃう子】としようかと思っているのですが、ユウリの欠落がビートの前で明かされてしまってからは、
蔑まれたり揶揄われたりしながらも、乱暴に手を伸べ合って、双方向に支え合っていけるような、
言ってしまえばコトネとシルバーのような関係であれたらいいかな、とは漠然と考えています。
そっそそそれからサーナイトの生態とかいう私に都合が良すぎる話題をありがとうございます!
トレーナーに尽くしトレーナーを守るタイプの騎士であるからこそ、そのトレーナーに拒まれたとき、サーナイトの負う傷というのは、
たとえば同じあの子の手持ちであったゲッコウガのそれよりも、ずっと致命的で甚大なものであったろうと私も考えています。
ミヅキもシェリーと同じように、眠る(死ぬ)ためにポケモンと手放そうとしたのですが、アシレーヌだけは彼女の傍を離れませんでした。
シェリーは自分自身の保身のために「来ないで!」と乱暴にポケモン達を突き飛ばし、拒絶するだけであったのに対し、
覚悟を決めて眠ろうとしていたミヅキは、後に残されるポケモンのことを考えて実力のあるトレーナーに彼等を託し、
そして最後までミヅキの傍を選んだアシレーヌのことも、最後まで拒絶することができず、氷の中にも、ウルトラスペースにも、連れて行きました。
「どれだけ追い詰められていたか」というのがこの二人では少し違ってくるところがまあ、あるにはあるのですが、
この「自らの騎士への扱い」を見る限り、やはりミヅキの方がポケモントレーナーとして、また人としてある意味「優秀」であると言えるのかもしれません。
……ただ、このサーナイト、元はシアのポケモンなのですが、シアの騎士となろうとはせず、
ホウエン地方でトキ嬢に譲り渡されてから1年余りは、実家でシアのお母さんと一緒に、ポケモンバトルとは無縁の生活を過ごしていました。
サーナイトがまだ小さく弱かったラルトスの頃に「守る相手」として選んだのは、人との縁を積極的に結んでいけるシアではなく、臆病で人見知りなシェリーの方だったんですよね。
このサーナイトは望むべくして、そうした人としてのある種の「欠落」を持つ相手の騎士になったのだと思います。
もっと言えば、シアの欠落よりもシェリーの欠落の方が「分かりやすい」ものであったがために、「守らなければ」という気持ちになりやすかったのでしょうね。
トキ嬢のポケモンとして楽しくホウエン地方を旅しながらも、やはりサーナイトは以前の主人のことを忘れることができず、結局は彼女のもとへと戻ることになります。
(まだ書けていない部分ではあるのですが……)
なので、ガラルに登場する少し大人びた彼女の隣にいるポケモンは、ちゃんとサーナイトなんですよ。
こちらこそ、喜びに任せて色々と書き連ねてしまいました。読んでくださり、ありがとうございました。
体調へのお気遣いもありがとうございます。
ここ1週間くらいは風邪にやられたり何もないところで転んで手をボロボロにしたりと大惨事が続いておりますが、
風邪はちゃんと回復し、手もあと1日くらいすれば水が沁みなくなるのでは……といった状態ですね。
まだお風呂などに入ると熱で皮膚がじんじんするので、そこはもう烏の行水で乗り切ろうと思います。(この寒い冬に私はなんてことを)
コグマさんもお体にお気を付けくださいね。あったかくして……お味噌汁とか食べてください……。
では、またお会いしましょう!