3/30、雪村さん

こんにちは、雪村さん。遊びに来てくださりありがとうございます。

あんなに可愛くて儚げで健気で優しくて天使みたいなリーリエですから、よくない印象を持つのは私くらいのものなのではと思っていたのですが、
……ふふ、ごめんなさい、雪村さんも同じようにリーリエを見ていたと知り、なんだかほっとしてしまっています。
ルザミーネさんに関しては、アニポケのお茶目な彼女も素敵ですが、やはりサンムーンの「狂気の沙汰ぁ!」っていう彼女が最も好きであったりします。
やはり悪ボスはこうでなければ……と、思わずにはいられない引力がありました。
第8世代にもあれくらいの引力を持った悪ボスの登場に期待したいですね。でも親子喧嘩には……もう巻き込まれたくはないかな。

な、なんてこと……書いたもの(物語)の面白さという点よりも「文章」を重視して私のあれやこれを好きでいてくださっていたのですね。
どうしよう、どうしましょう。どうしようもなく嬉しい。ありがとうございます。本当に、ありがとうございます。

その、此処に置いてある大量の(数だけは一丁前に沢山あります)物語は全て「ポケットモンスター」という借り物の世界を舞台としており、
物語を好きになっていただけたとしても、それはきっと真に私の実力ではなく、「ポケットモンスター」という威を借りているに過ぎないようなところがあるのです。
けれども「文章」は、真に私のものであると断言できます。文章は、借り物では作り得ない領域のところであると思っています。
ですから……なんだか、連載の一つを取り上げてお褒めいただくのとは、こう、喜びのスケールが違いすぎるのです。
ちょっとほんまどうにかなってしまいそうですこころがむりですあわわっひょい(?)

ウオォッ! を使ってくださり本当にありがとうございます。いいですねいいですね、その調子でどうか、フラダリさんを覚えていてください。
第8世代に彼が出てこなくても、ポケットモンスターZが発売されないままであったとしても、どうか彼のことを覚えていてください。
ウオォッ! は喜怒哀楽を表現できる汎用性の高い感動詞であると同時に、彼を忘れるまじという誓いの咆哮なのですから……。

隠している部分は勿論、私にだってあります。そして、それを後ろめたく思う必要はきっとありません。ご自身に失望する必要も、ありません。
このままならない世間とかいう場所においては、おそらくほとんどの人が、建前と本音、嘘と真実、欲望と節度、現実と理想を使い分けて生きていることでしょう。
私は、雪村さんの節度ある開示のその奥に強引に踏み込んで、貴方の全てを知ろうとあれこれと聞き出すつもりはありません。
勿論、雪村さんもまた、私に対してそのようなことをしない人であると信じています。
私達の在り方は、このままならない世界を生き抜くにおいて必要なものです。この「やさしくなさ」はきっと生きるために必要です。
だから此処では、この「雨袱紗」では、きっとこれでいいのだと思います。

やさしく、ありませんように。

とかいうちょっとかっこいいかもしれない(?)ことを書いてしまったあとで、
そうした私の隠すべきあれやこれまで赤裸々に吐き出している隔離サイトの話をするのもなんだかおかしな感じですが……。
実はブックマークページは、申請のあった方にはその都度作成しているのです。
(ただ、隔離サイトの内容が内容なので私の全く知らない方からの申請に対しては許可しないつもりではあります)

特別扱い、の狡さに関しては、それでいいと思っています。隔離サイトは此処「雨袱紗」と異なり、狡い場所なのです。
私のための、自分本位な場所であり、あくまでも平等にお返事をするこの場所とは異なり、あちらではお客様への公平性や平等性は悉く軽んじられています。
……というよりも、私はこの隔離サイトに「お客様」をお招きするつもりは微塵もありません。
「管理人」でない一人の至らない人間としての私を見てくれる方にのみ、……いえ正確には、「私」を見てくれる方であると私が判断できる方にのみ、
「お客様」ではなく「親しい知人」としてあの場所を開示し、いつでも私の生存確認ができるようにブックマークページを生成する、といった方針を取っています。

以上の点から、雪村さんの【甘えてしまっていいのか】という疑問については、
隔離サイトが元々「狡い」場所であること、そしてブックマークページを生成する相手が「貴方」であること、この2点により、
「全く気にしなくていいのでお気が向きましたらいつでもどうぞ」と、書かせていただきますね。
勿論、見るに堪えないと判断されたらブックマークページは使わず立ち去っていただいて全く問題ありません。
このブックマークページの生成は「管理人でない私との交流を強制するもの」ではありませんので、その点だけ覚えておいてくださいね。

ゆ、雪村さん! 2は危険じゃありませんか?
いえ、いえ唯一の偶数であり素数であるという点においては素晴らしい数であり私もこよなく愛していますが、
これを受験番号にしてしまうとですね、下1桁を見た段階で受かっているか落ちているかが分かってしまいます……。奇数なら絶望しなければなりません。これはつらぁい。

【葉月さんファン】とまでしていただけるなんて……とても嬉しく思います。
67と1031はこれからも素敵なスーパー素数として語り継いでいきたい所存ですねフフフラダリ

では、ありがとうございました。
またお会いしましょう。

© 2024 雨袱紗