3/1、15:59の方

※「はじめまして、マーキュリーロードを一気読みさせていただきました」の方へのお返事です。

こちらこそはじめまして、管理人の葉月と申します。
この度は「雨袱紗」に遊びに来てくださり、ありがとうございます。
少し私生活がバタバタしておりまして、お返事が遅れてしまいました。申し訳ありません。

ま!
ままま、マーキュリーロードでございますか。あれをお読みいただけたのですね。
とても重苦しい連載だったかと思いますが……ミヅキ達の喜劇にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。

連載執筆直後、この連載にはかなりのご感想を頂戴していたのですが、ミヅキとグズマさんの関係を「兄弟」と称していただけたのは初めてです。
ミヅキとグズマさんの間に生まれているのはまだ「恋」とか「愛」とかそうしたものではないけれど、
二人には「死が二人を分かつまで」のような、切っても切り切れない「絆」が確かに存在して、
その絆はともすれば【兄弟】のような、厚く深い情が当然のように在る関係として言い換えることができるのかもしれませんね。

ミヅキがカントーへグズマさんを連れていく……確かに、とても楽しそうです。
アローラは熱帯なので深い森へと入っても高温多湿の熱気に溢れているかと思いますが、カントーの森はただ暗く、深く、涼しいものであるような気がするので、
その差に驚きつつ、少しだけびびりつつ、けれどもアローラでは見ることの叶わない虫ポケモンとの邂逅に、心を躍らせていたり、するかもしれませんね。
「頑張らなくてもいいように」「ちゃんと生きる」ことを選んだミヅキの傍に、いつでも、いつまでも彼が在ってほしいなと、書き終えた身としては思っています。

当サイトには「マーキュリーロード」に代表されるような(いえ、マーキュリーロード以上に重いものはないかもしれませんが)重たい連載が多数あります。
そのため一般的な「夢小説」として閲覧なさると、少し……その、気分の悪い想いをされることがあるかもしれません。
その場合は、名前変換をせず、そのまま「ミヅキというキャラクターの物語」として楽しんでいただければと思います。
いずれにせよ、アローラはいい面も悪い面も持ち合わせたとても魅力的な土地だったので、あの場所での連載はまだ、……増えるかもしれませんね。

では、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

© 2024 雨袱紗