11/11、コグマさん

こんにちはコグマさん! お久しぶりです。
 いつも遊びに来てくださり、ありがとうございます!

 藍の円盤が配信され、皆さん御三家の色違いを集めることに夢中になっておられるご様子……私はワザップも顔負けな方法で遭遇できたメロエッタの可愛さに惚れ惚れしております。のんびり楽しめればいいかなと思っていたのですが、BP稼ぎがマルチを活用しないと効率だだ下がりであることを考えると、今ちょっと無理してでもBP稼ぎに精を出した方がいいのかもしれませんね。BP……もうちょっとどうにかならんかったんか……?

 温かいお言葉、本当にありがとうございます!
 「幸せ」でいることへの無理、が続くと確かにしんどくなってしまいますよね。相対的に恵まれているかもしれない、という状況と、私自身の感覚とはまた別の話になりますから、自分の声を無視しすぎないようにしたいものです。

 今はまだ喋らない子どもではありますが、数年たてばいろんなお喋りを一緒に楽しめるようになるのかなと思うと、楽しみで仕方ありません。こういう将来への期待があることは、紛れもなく幸せなことだなあと感じます。

 コグマさんは核家族のご家庭で、親戚付きあいがほぼないとのこと……24で「親戚」のイヤなイメージを見せてしまったかもしれませんね、申し訳ない……。
 同じ家の中で暮らす家族であれば対話で擦り合わせができますが、暮らしのベースが違うところでの話し合い(既に家を出た兄弟同士とか、嫁と姑とか)ではどうしてもトラブルが生じやすいですね。
 ただ弟の件だけ報告させていただくと、穏便に話し合いが進み、家を出て一人暮らしをする方向でまとまったようです。母は寂しい思いをするかもしれませんが、私としては毎日張り詰めた空気の中過ごすより、月一くらいの頻度で立ち寄って、機嫌よく話をするくらいの関係で維持できればそちらの方がずっとよさそうだなあ、と感じています。

 そっそそそうですねポケモンの話をしましょう!

 【誰を好きになっても全員何処かモヤモヤするキャラ構成】に首ブンブンと振って頷いてしまいました。
 そうなんですよね! スグリにしてもゼイユにしても「いやそれはおかしいやろ」という引っ掛かりがどこかしらにある。
 藍の円盤のスグリやブライア先生やカキツバタも、やっぱりそれぞれにおかしくて、色々と引っかかるところが多すぎて、苦しくなってしまいました。

 もうここまで来たら、スグリが、ゼイユが、カキツバタが、とかいう話ではなく「ストーリーが重苦しいように組まれているのだからそう進むしかない」のだと諦めるしかありません。
 にもかかわらず主人公は楽しそうにバトルをしていて、スグリにも屈託なく微笑みかけていて、この重苦しい雰囲気などどこ吹く風というように、テラリウムドームを駆け回り、レッツゴーでポケモンたちを倒しまくり、キラキラに突進して道具をわんさか広い、巨大なサンドウィッチを作り……と、充実した留学生活を過ごしているように見えるんですよね。
 それはある意味救いではあるのですが、主人公がスグリに屈託なく笑いかけるところなどでは「これだけ妬み恨み僻みをぶつけられ続けた相手に対して友達でいたいと思え続ける主人公のモチベーションはどこにあるんだ、あのオモテ祭りの一夜の思い出を守るためだけに主人公がここまで妬まれ振り回され後始末をさせられ……としなければならなかったのか?」とは……やっぱり、感じずにはいられません。

 という苦悩があり……私は残念ながら誰も好きになれなかったのですが、コンテンツ自体は大いに楽しんだかと思います。

 コグマさんはスグリを好きになれたのですね。姉からの抑圧やずっと好きだった鬼様が「よそ者」になついている様子へのショックを考えると、鬱屈しながらも最後まで立ち向かった、碧の仮面での姿は確かに立派でしたよね。
 あと【他担の方がテンション下がりそう】に思わず笑っちゃいました。確かにあの選択肢、私は同意しましたが疑問で返すとどんな反応だったのでしょう、拗ねちゃうのかな……?

 この姉と弟の構図、本当にリアルなんですよね。私も姉と弟の2人兄弟なので見ていてあちこちの描写がきつかったです。
 「男の子の思春期怖い」発言は確かにありましたね! この台詞、スグリの変化を軽んじている気がしてちょっと怖かった覚えがあります。この後もっともっと変わっていくのに、異性である姉の手になんかもう負えないような一人の人間になっていくのに、まだゼイユはスグリのことを自分の手の中に収まる存在だと思っているのか……と、自らの経験に照らし合わせて嫌な気持ちになったものです。
 スグリのみならずゼイユも苦手なのはこの同族嫌悪ゆえのものかもしれませんね。私は「手ぇ出るよ!」と言ったり、ここまで弟への面倒見がよかったりというワケでは全然ありませんが、弟の急な変化を恐ろしいと感じる気持ちには覚えがあります。

 サンムーンといい、SVのSLCといい、美人が出てくる「家族」に焦点を置いた話はキツくてしんどいですね。

 でもオーガポンは可愛かったですよねぇ!?(笑)
 そうか女の子か……そんでともっこたちはオス固定か……お前ら許さんぞ、と、コグマさんと同じ心境になりましたね。

 オーガポンを「逃がす」という選択ができるので、藍の円盤のストーリーにオーガポンが組み込まれることはなかったものの(ミライドンやコライドンは逃がせないのでがっつりストーリーに登場してくれましたよね、サンドウィッチのくだりとか、嬉しい!)、手持ちに入れて戦闘に出すとゼイユやスグリから特別な台詞が聞けるのには驚かされました。

 スグリとオーガポンはポケマスで出せばいい、確かに!
 個人的にスグリの「あれ」は、主人公とのバトルに勝利しオーガポンを手に入れたところで解消されるものではないと考えていたので、ポケマスがスグリをどのように描くのかは気になるところです。
 ミナキと色違いスイクンのお話はものすごく好きで、あのミナキの善性はゲーム本編でもいかんなく発揮されていたものだったので違和感なかったのですが、同じことをスグリでは……できないだろうな、とも。
 あとスグリよりセイボリーとクララが先ですよねぇ!? とも(笑)

 いやぁ、長々と話し込んでしまいました。お付き合いくださりありがとうございます!

 12/31と1/1の早朝という、年末の贅沢な時間を使ってお返事書けてとても楽しかったです。
 いつものことながら、長くお待たせしてしまって申し訳ありません。
 2024年もぜひ、こうしておはなししてくださると嬉しいです。
 
 SSへの応援のお言葉もありがとうございます! 今年こそなんとか時間を作って続きを書きたいなぁ……。

 それでは、ありがとうございました!
 またお話、しましょうね!

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