こんなことならさっさとトレイン先生の話を書いておくんだった

 ハロウィンイベントで教師陣がどんどん出てきているせいで、トレイン先生の頭の固さとか、クルーウェル先生のなんか先生として致命的におかしいところとかが露呈してきていて、すっごい嫌な上書きが起こりつつあって……私は悲しい……。あっ学園長がおかしいのは4章時点で分かっていたことだったのでもういいです、大丈夫。
 私はトレイン先生大好きな人だからまだダメージ少なかったけれど、これクルーウェルファンの方、耐えられました? 無理じゃなかった? あんな利己的で無責任な教師いる? 割れた薬品が××とか△△とかだったりしたらたいへんなことだよ? 液体に触らなきゃいいとかいう話でもない。たった一滴飛び散っただけで大惨事とか、気化しただけでとんでもないことになる劇薬とか、あるんだよ。そういうものはスチール製の棚に入れて鍵をかけて保管するんだ。その棚だってちゃんと固定して、ちょっとやそっとの地震じゃ倒れて来ないようにするんだ。そんでちゃんと棚の中にはファイルがあって、何月何日に何の目的で何ml取り出したかということもちゃんと記載しなきゃいけないんだ。とにかく危ないものだから厳重な管理をしなきゃならん、私は詳しいんだ。間違っても自撮り棒が当たったくらいでぐらついて落ちて割れるようなところに保管するものではなくてね? 国立とはいえド田舎の辺鄙で手狭な大学の研究室でさえこれだけの徹底した管理をするんだぞ。だのに天下のNRCが……こんなことでいいのか……。百歩譲って飛行術専門のバルガス先生が「知らんかった」とか言うならまだしも錬金術を教えているクルーウェル先生がさあ、そんなさあ……しかも後始末からその後の管理までオクタに丸投げでさ……そんなんでいいのか。あんまりだ。

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