現況報告、趣味語り、お返事不要としてくださったコメントの受信報告など。
▽ なんていい方なんだ
2021.05.25 Tue * 20:05
私には勿体ない上司様だ
▽ ゲームクリア後1時間と経たずして本部からお電話来るのは流石に怖くて震える
2021.05.25 Tue * 17:28
なんだこの完璧なタイミング。見張られているのか!?
▽ イライザありがとう(ルンファク5、メインストーリークリア)
2021.05.25 Tue * 15:43
+ 君だけ来てくれなかったからどうしようかと
呆気ない程に弱いラスボスを撃破し、いい感じのフルボイス声掛けを堪能してからエンディングと相成りました。お疲れ様でした!
さて……やっぱり予想通りでした。この展開と心理描写では泣くにも響くにもちょっと足りない。でもこれはもう、物語全体を振り返った上で「誰のせいでもない」というところに結論付けるしかないのだろうな、と思います。
で、この応援フルボイスの中にイライザだけいなかったので「なんでや!」と思っていたのですが、エクストラメイキングで「リグバースの迷宮」を開放したところで、彼女からも「世界を守ってくれてありがとう」という旨のお言葉を頂戴できます。ありがとうイライザ。ただいまイライザ!
『世にルーンの乱れる時、アースマイト来たれり。竜と大地と人を結び、ついにルーンの調律者となれり』
「あの言い伝えは本当だった。今の君になら、安心して全てを委ねられる」
さて、シアレンスの迷宮に次ぐ「リグバースの迷宮」とは如何程のものか……。ここからはペースを落として、もうちょいのんびり進めていこうかなと思います。
+ メインストーリーについて(親愛イベントは一旦置く)
中盤からなんとなく察してはいましたが、やはり最後まで、うまく感動できなかった、というのが正直なところです。
最序盤でナユがこの街にやって来たとき、ナユの記憶がないことに驚き狼狽する住民たちを前に「(迷惑になる前に、ここを出よう)」って彼女、心の中で呟いたんですよね。この時点で「あれっ、なんか遠慮がちというか、距離を作りがちな子なのかな」と思っていたのですが、もう本当に、最後の最後までこの「距離」が埋まらないまま終わってしまったな、という感じでした。
クライマックスと思しき声掛けシーンで、プリシラやルーシーが「貴方がそんなに苦しんでいるなんて知らなかった」「どうして話してくれなかったの、水臭いじゃん」と口にしていて、そうだった彼女たちにさえナユは何にも話さないまま此処まで来てしまったんだな、とはっとさせられました。ナユの苦労や苦悩が誰にも明かされないまま、ほぼ心を秘匿した状態で突き進んだ物語だったのですよね。
各人の親愛イベントを抜きにすれば、メインストーリーでは本当に淡々と、Seedの人間として「この街を守る」ために働き続けてきた主人公。同僚として、上司として、一つ屋根の下に暮らす存在はいたけれど、友達と呼べる相手は果たしてメインストーリー中の彼女に……いたのかさえ怪しい。そんな彼女が終盤、ラスボスみたいな敵に乗っ取られるのですが、最後の最後で「戻ってきて」「貴方のことが大切だ」「必ず帰ってくると信じている」と矢継ぎ早に住民たちが声を掛けています(ここがフルボイスなのでおそらくクライマックスは此処)。その声によって彼女は心を取り戻し、古代竜の二人も無事で、悪は滅びて大団円……というまあ感動の展開を作っているのですが、私はこのシーンにちょっと不安を覚えました。メインストーリーだけ見たとき、彼女の中に「この街へ戻りたいと思える心」が育っていたようには、あまり、思えなかったからです。
ナユは一体、この街の誰に心を許していたんでしょうね?
プレイヤーである私たちはそれぞれ好きなキャラクターが勿論いて、私はルーカスさんに沢山助けられたと思っている、思っているけれどそれは私の想いであってナユの想いではありません。だからプレイヤーの選択で発生する親愛イベントを抜いた状態での、メインストーリー内に、そうした心を許せる誰かが組み込まれていないとおかしなことになるんです。なるんですが、はて……誰だったんでしょう?
前作ではれっきとした竜の友人がいたのですが、今作においては心を許した相手がリヴィア署長やレディアであるようには……とてもじゃないけれど思えない。それならばおそらく、メインストーリーで一番綺麗な和解の仕方をして、絆らしきものが芽生えたように見えるスカーレットさんか。あるいは序盤で街の案内や住民紹介などしてくれて、ナユがこの街に馴染めるよう気を配ってくれたプリシラとルーシーか。あるいは中盤で一時的にお世話になり、温かく迎え入れ、また送り出してくれたテリーさんか。あるいは後半から終盤にかけて、幾度となくナユに道を作ってくれたルーカスさんか。もしくは一番始めに助けたひなちゃんとそのお母さんか。それとも、誰にも心を許せないまま、ただ「助けてもらったご恩に報いるため」に、粛々と働き続けていたに過ぎなかったのか。
ただ、住民の皆さんに冷たさとか排他性のようなものは全くないように思います。再序盤で身寄りのないナユを、その場にいた全員が自身の家に迎え入れようとしていたし、その後も子供たちは無条件にナユのことを慕ってくれたし、Seedを抜けた折にはほぼ全員に温かい言葉をかけてもらったし、最初尖っていたスカーレットさんとは……私個人としては「分かり合えた」と思っていたいし、他にも皆さんには色々としていただきました。
(此処に書いたものはメインストーリーのものだけで、親愛イベントを含めるともっともっとあります。それらを見てきた私が断言できる点として、彼らが「冷たい」ということはまあ有り得ない、と書かせていただく)
古代竜二人の未熟さが招いた軋轢を除けば、此処は本当に温かい街、温かい世界。私が愛したセルフィア、ルーンファクトリー4の物語の再来。うれしい、嬉しい。私も皆さんのことが大好きだって言いたい。
なのに、それらに対するナユ(主人公)の感情の発露がほとんどない。
ナユは……安心したり焦ったり困ったり泣いたりと表情豊かではありますが、ただそれらはSeedの任務中の展開に対する感情であり、人の想いに対して向けられたものでは、ありませんでした。その姿勢が私には「皆さんのご厚意に報いられるようSeedとして尽くします」という忠義精神、といいますか……どこか事務的であるように感じられたんですよね。
そんな彼女に終盤、みんなから掛けられた「戻ってきて」「貴方のことが大切だ」「必ず帰ってくると信じている」という言葉たち。それに応える形で心を取り戻した、いっそ奇跡めいたその流れ。ナユが心を開けていなかった(かもしれない)状態でも起きた、不自然な奇跡。そこに見ることができる意味があるとするなら……もしかしたら「猶予」であるのかもしれません。
プリシラやルーシーの言うように、ナユはもっと序盤からみんなを頼っていってもよかったのでしょうね。Seedだから、リヴィア署長の命令だから、という理由で何もかも一人で抱え込まなくともよかった。
貴方が一人で英雄にならずともよかった。
でも、なってしまった。
だからこれからのリグバースでは、Seedとして、署長の手足として粛々と働き続けてきた彼女が、もっと自由になって、今より少しでも、誰かに心を開くことを覚えられるようになればいいのかな、と思います。そのために彼女は戻ってきたのだと、この街でもう一度やり直すために与えられた「奇跡という猶予」だったのだと、解釈してみることにします。
そしてこの猶予はそのまま「これからを遊ぶ意味」にもなります。色々と書きましたが、ルーンファクトリー5、楽しめるところまで楽しみ尽くしてみようかな、という気持ちです。ナユはまだどうか分かりませんが、私は変わらず、平和な心地でカブを育てられるこの世界が大好きですから。
ずっと待っていたルーンファクトリーの新しい世界、堪能させていただきました。ありがとうございました。
(追記)クリア後の皆さんが掛けてくださる言葉がやっぱり何処までも温かく、更にはその言葉を受けてのナユの返事や笑顔も本当にやわらかいものであったため、ようやく、ちゃんと心の交流をしている気分になれました。彼女が街の人々を頼れるようになる日も、そう遠くないでしょう。
▽ その青い剣かっこいいですね、今度レシピ教えてください(ルンファク5)
2021.05.25 Tue * 13:57
+ 撃破
「その力は人に易々と扱えるものじゃない」っていうパターンは4でも見たな。あの時のエゼルバードは嬉々として「その力に飲まれた時こそ世が人の器を捨て、神になるとき」と語っていたけれど、多分このガントアージュはそこまで狂人にはなりきれていないだろう。狂気なんてフラダリさんには似合わない単語だ。
そして、正気に戻るのが早い人ほど、実に呆気なくいなくなるものだ。
▽ フラダ理論か……などと思っていたらとんでもない情報が出てきた(ルンファク5)
2021.05.25 Tue * 13:23
+ 時間軸が……まさか
「君はゼークス帝国が崩壊してからの数十年で、どれ程の悲劇がノーラッドを襲ったか知っているか?」
ゼークス帝国が崩壊……序盤でも情報として出ていましたがやっぱりそうか。聞き間違いかと思ってスルーしていたけれど、考えないようにしていたけれど、やっぱりルンファク4から数十年後の出来事なんだこれ……。ゲストキャラクターとしてダクとマーガレットが選ばれたのはそういうことか! 寿命問題か! セルザの知己であった4人はともかくとして、ビジュナルとかクローリカとかアーサーとかを連れてくることなんかできなかったんだ! だってもう数十年経っているから! 私の中では7~8年だったこの期間、4から5までの時間は、そんなもんじゃなかったんだ。数十年、数十年か……。
(此処から小野Dことガントアージュ様の有難い演説が始まる)
「私は多くの罪なき者たちが、無秩序な暴力で営みを奪われるのを見てきた。枷の外れた人間はときに、野獣すら目を覆うような非道を行うものだと知った。一つ一つは止められても、あらゆるところで繰り広げられている非道の全てを止めることはできない。手の届くところまでしか救えない己の非力を嘆いたよ。だから私は誓ったのだ。この世界の全てに手を広げ、端々の人にまで指を伸ばそうと。そのための組織。そのためのSeed(正義の種)だった」
やっぱフラダ理論か……「全てを失うか、一握りの何かを救うか。それを決めていいのは人ではない。ならば神の力を使おう」のあの理論か! でも残念だったな色違いのフラダリさん! ナユはなぁ! フラダリさんが手を差し伸べたシェリーのように、貴方に敬意も、憧憬も、罪悪感も、恋慕も! 何にも抱いちゃいないんだよ!!
「そんなある日、耳にささやく声が聞こえてきた。その声は、天に掲げた理想を実現する知識を与えると言った」
おおっとぉ? 成る程今作、裏ボスには事欠かなさそうですね。わぁい楽しみだなあふふふ
リヴィア「笑う気にもならん」 → ガントアージュ「残念だ。私は君たちも含めた、全ての人々の笑顔が見たかったのだがな」 → リヴィア「お前の傲慢な薄ら笑いが半べそになるのを見届けたら、笑ってやろう」
ってああ駄目だもうこれフラダリさんじゃないか。「君が笑える世界にしたいと思っていた」のあれじゃん。なんだ小野D、貴方も1000年生きるのか? Methinksか? いやそんなまさかなHAHAHA
「君達の断末魔を、理想世界誕生の産声としてやろう」はちょっとかっこいいんですよガントアージュさん。「美しい世界を作るまで死ねない苦しみをくれてやる」には及ばないけれどやっぱりかっこいいんですよ。よしいい声だ! 倒し甲斐のあるラスボスの有様をしておられる! いくぞ!
▽ そこからの新ダンジョン突入にルーカスさんの力を借りる展開はもうタイミングが悪すぎてギャグの域(ルンファク5)
2021.05.25 Tue * 12:38
でもちゃんと付き合ってくださるルーカスさんほんと神様だな。ありがとうございます!
+ いちいちこの人の言葉が良すぎてメモが止まらないんだ
「待ってください、ルーカスさん!」(この「ルーカスさん!」の音声好きだな、本気で呼んでいる感じが伝わってくるいい声だ)
「どうしました? 空から槍でも降ってきたような慌てぶりですね」「それ以上のことが起きてるんです! 事件解決のために、貴方の力を貸してください!」
「聞きましょう。貴方のお願いとあらば、なんなりと」(待て待てここ音声入れてくるのか! やめろぉ! 嬉しくなるだろうが!)
いやでも流石にフィンブル境界線とやらのゲートを開くとかいう技はルーカスさんといえど……っておいちょっと待って、ヤミより出でしモノのことを知ってる? なんでや! なんで貴方がFF10の隠しボスのことを!?(それはすべてを超えし者や)
「知っているんですか?」「ええ、雷に打たれて以来、溢れるように記憶が蘇っていますので」(そういえば記憶を蘇らせるために、雷を探しに二人で出かけたりなどもしたのだったな、あのダンジョンめっちゃ楽しかった)
ん? おっとぉ断られたぞ! できない、と来たか。
「神である私は、世界の観測者にすぎません。本来、人の世に関わるのは些事であれ禁止事項なのです。世界の命運を左右する重大事とあっては、尚の事、私は手を出せません」
お、お前お前ついさっきナユの声を取っておいてよくもそんなことを! やめてくれ情緒がぐちゃぐちゃになる。
「そんな! このまま黙って滅びろっていうんですか!?」「それが運命ならば」
うーん、気のせいかな。「そう、そしてその結果! 世界が滅ぶとしても!」っていうBW2時代のアクロマさんの、とっても楽しそうな声が聞こえた気がした。科学のアクロマさん、奇跡のルーカスさん。介入の結果世界が滅ぶならそれもよし、のアクロマさんと、介入しないまま世界が滅ぶのならそれもよし、のルーカスさん。対照的だ……。
「禁止事項というのは誰が決めているんですか?」「神です」「誰の事ですか?」「私です(此処に音声入るのちょっと笑う)」「つまり、自分で決めたルールってことですよね?」「そうなりますね」「ということは、ルールを破っても誰かに怒られる訳じゃないんですよね?」「ええ、私の胸が少し痛む程度です(此処にまで音声入れるかぁそっかぁ)」
いやいや世界の滅びと自身の胸の痛みとを天秤にかけるな! これだから神様ってのは変なところで人には理解し得ない理屈を発揮してきやがる! それは凡人には「傲慢」としか映らない! お願いだからそれ、一回だけ捨ててはくれないか!
でも同じ理屈をフランクル大先生も「夜と霧」で唱えていたな。神様ってのはただ人の為す行いを見ていることしかできないのだ、というのが、彼の考える「世界にホロコーストが起こってしまった理由」だったような気がする。あれっちょっと待って夜と霧ではなくて「それでも人生にイエスと云う」の方かもしれないですね。どっちだったっけか。
「ちなみに、町の人たちに何かあっても胸は痛まないんですか?」「……想像しただけで涙が出そうになりました」「めちゃめちゃ痛めてくれてるじゃないですか」「いや、驚きました。人に情を寄せることも禁止事項なのですが……どうやら思っていた以上に、貴方や街の皆さんのことを好きになってしまっていたようです。このような感情に気付いてしまった以上、協力しない訳にいきませんね」
「善は急ぎましょう。ワン、ツー、スリー!」
いや指パッチンだけで行けるんかい!! なんだこの神様あまりにもチートすぎる! なんで!? ルーカスさんなんで!?
あ、ありがとうございます……勿論行きますけれども……いやほんとありがとう。世界のために貴方のルールを捨てさせてしまって申し訳ない。
あっ、このダンジョンには一人でないといけないんですか。此処に来てルーカスさん、今までずっと付いてきてもらっていたルーカスさんを置いて私、行かなきゃいけないんですか……。なんてこった! ええいままよ! 行ってきます! 貴方のルールを捻じ曲げた責任くらいはきちんと果たしてくるぞ!
あ、一人で行かなきゃいけないってことは、当たり前ですがスカーレットさんも駄目なんですよね。さ、寂しい……彼女ともほとんどのダンジョンで一緒だったのですが……。
▽ ?!?!?(ルンファク5)
2021.05.25 Tue * 9:20
+ みだりに触れるものではありませんって言ったじゃんか! おい! おい!(ルーカスさんイベント3つ目、続き
ジュリアンが「ひなの周りに花を咲かせて」と頼み、実際パチンと指を鳴らすだけでその通りになる → 更にジュリアンが「小鳥を出して驚かせて」と頼んできたので、それに応える形で「手品」もとい神技を続けて披露 → 傍で見ていたユキさんがびっくりして転んで足を捻った → そもそも手品に夢中になった子供たちの帰宅が遅いなどの理由から確かルーカスさんは事前にお咎めを受けていた → ユキさんの怪我は手品を直接の原因とするものではないとはいえ、タイミングがよくない、とは署長(古代竜リディア)や町長(めっちゃかっこいい女性町長シモーヌさん)の弁で、まあしばらくちょっとその手品控えてよ、と言われた。事実上の手品禁止令である → 正直、プレイヤーの身からしてもこの神に全く悪気があるように見えなかったし、子供たちが喜んでくれるのが嬉しい、と日常会話でも口にしていたからこの処遇はちょっとキツイなとは思う → ナユも同じように思ったらしく、「いや待ってくれ、悪意があった訳じゃないんや、だってそもそもその手品だって」とナユが訴えようとした
此処まではまあ分かるじゃん。分かる。わか
→ それに気付いたルーカスさんがその先を言わせまいとして、神技で一時的にナユの声を奪った → 「ジュリアンが頼んだことなんです」の部分の声から先が消えたため署長や町長、スカーレットさんが不審がる
待て待て待てこの流れほんまちょっと待ってくれ待て待ておい! おいお前! ルーカスさん!! みだりに触れるものではありませんって言ってたじゃないか! だのに! 貴方から触れてきてどうする!!
というか指パッチンしなくても神技って使えるんですね! いやもうとにかくなんてことを! この行為の是非についてはちょっと気持ちがいっぱいいっぱいでどうにも判断付かないのですが、此処まで私(プレイヤー)の心を揺らしてくださったことに対する感謝は精いっぱい述べさせていただこう、ありがとうございまーす!
いや、あの……ルーカスさんのこと普通に親しい一般住民として見ている方であれば「わあ優しい」とだけで済むイベントなのかもしれないですねこれ。ですがもう毎日のように冒険へと一緒に向かっていて、現時点でレベル103(素数ですね素晴らしい)にまでなっている(ナユのレベルは113、おいおいこっちも素数じゃありませんか素晴らしい)相手に、「子供に罪を負わせないように」という大義名分のもと、一時的にとはいえ声を奪われたとあっちゃあ、そりゃあもう情緒ぐちゃぐちゃになっちゃうんですよ。
たいへんなイベントだこれ。もう駄目だ正気ではいられない。
▽ もうこんなんラスボスのためのお声ですやん(ルンファク5)
2021.05.25 Tue * 8:48
+ この方、金髪に紺色のコートって配色が私に都合よすぎる、綺麗だな
・黒い魔球で「破ーッ!」ってするだけで古代竜やアースマイトを吹き飛ばす小野D
・「本来なら境界で終わっていたものを」とか意味深なことを言い残し、まだまだ暴れる余地を残していることを仄めかしてくる小野D
・「君にはもう私は止められない」「君の手は……私に届かない」等々、ここぞとばかりに決めボイスを入れてくる小野D
・ぐにゃって時空を歪めて出入口を作る、八雲紫さん(秘神さんのおともだち)を彷彿とさせる力を軽々しく使ってのける(そこに痺れる憧れる)小野D
・とにかくいっぱい小野D
前作でも空に浮かぶ城へ突撃してさ、前作ではそこがラストダンジョンだったものだからさ、私はてっきりさ、これで終わりだと思ったんですよ。でももうちょっとだけ続くんじゃ! よっしゃ楽しくなってきたぞ! わっしょーい!
あと今回のイベントで思ったのは……レディア(闇の古代竜)は「憎悪」に、リヴィア(光の古代竜)は「恐怖(畏怖?)」に、それぞれ感情の支配? のようなものを受けているんじゃないかということ、ですね。
レディアに関しては感情の発露が今のところ怒りしかないのでとても分かりやすいのですが、リヴィアの人任せなところ、及び腰になるところ、ナユを変に贔屓したり蔑ろにしたり振り回してくるところ、などは、もしかしたら自分よりも遥か大きな力による支配、要するに「愛した世界が終わること」への恐怖に由来しているのかもしれない、と思えてきました。……あっつまり恐怖というよりかは「愛ゆえに」支配されている、ということなのかもしれませんね。
闇の竜は憎悪に、光の竜は愛に支配されている。故になんかちょっと各々未熟であり、過去のセルザの、自らラスボスと対峙したあの堂々とした立ち振る舞いを見てきた身としては、頼りなく、腹立たしく見えるときが、たまにある。この二人、二柱の竜に対する釈然としない感じは、そこから来ているのかもしれないな、と個人的には思いました。
真相、シナリオの意図はこんな私の邪推とはかけ離れたところにあるのかもしれませんが、少なくとも私はこう思うことでこの二人、彼女たちのことを嫌わずに済みそうなので、私の中では一先ずこの仮定のもとに彼女たちと物語を進めてみることにします。
・とか書いていたらなんかリヴィア署長が重大なこと言い始めたぞ! はるか昔に這い出してきた闇っぽいすごいやばい何かを、レディアやアースマイトたちと力を合わせて「異界に封印」したのだとか。名前は「ヤミより出でしモノ」……いやその名前はもうFFシリーズとかのクリア後ダンジョンに出てくる隠しボスか何かのヤツなんですよ。FF10にもあったよそれ、父が必死になって倒そうとしていたよそういう名前のやつ(すべてを超えし者)
・「神のごとき力がなければ開くことはできない」!? また!? またルーカスさんの出番ですか!? ルーカスさん活躍しすぎじゃないですかありがとうございまーす!
「そうだ! そうですよ! リグバースにはいるんです! 神のごときどころか、ホンモノの神様が!!」
いいぞナユよく言った! さあ行くぞすぐ行くぞ!
もうちょっとだけ続くらしい。
▽ 「ふふ、本当の××だからね」!?(ルンファク5)
2021.05.25 Tue * 6:34
+ ルーカスさんのイベント、おそらく3つ目
林檎を瞬間移動させたり、女の子の足元にお花を咲かせたりする手品を遠くから見ていたナユが心中で呟くんですよね。「ふふ、本当の神技だからね」って……。
いやすごいな! ほんとすごいな! ルーカスさんのあれやこれ(イベントでも散々見てきたし、メインストーリーでラストダンジョン手前の「雲の上」に飛ばしてくれたのもルーカスさんだった、彼がいなけりゃ物語自体が進まないままだった。前作アーサーさんみたいな感じだ、なんてことだ)を間近で見てきた上で、ナユはルーカスさんのことを「本当に神様だったんですね」と信じるに至ったけど、それを街の方々に説いて回るようなことはしないままここまで来た、ということなのか! 手品であるとして喜んで見る子供たちを肯定しつつ、でもその手品のタネが「ない」ことをナユはナユだけのものとして誰にも言わない、すなわち消極的に隠すことを選んだのか! マジでナユたった一人だけの秘匿された信仰なんか! いやナユがこの神を崇めているなんて様子は何処にもないけれども、でも神様を自称しそれに見合った奇跡の力を使う彼のことを一切否定しないまま、神であると認めた上で「ルーカスさん」っていつも通り声を掛けることを選んだ、ということで……。えっすごいな、……すごいな!
で、この手品で少しトラブルが起きて暗い雰囲気になりかけてはいるのですが、そんなこと言っていられないんですよルーカスさん、貴方の力が必要なんです! さあ行くぞすぐ行くぞラストダンジョンに今すぐ行くぞ! 今日はお仕事休みなので一気にクリアするぞ! 共に小野Dと戦うのです!
▽ 今作のイベントほんますごい(ルンファク5)
2021.05.24 Mon * 18:30
+ とにかくすごい
・むらくもさん、頓智が効いててものすごい渋かっこいい人だな。(むらくもさんイベント、3つ目?)
「つまりこの箱はもとからあんたのもんじゃなかったってこった」「するってえと何かい? お前さんは勘違いとやらで、ナユを盗人にしやがったってわけかい。この俺の、命の恩人をよぉ!」
そんで肝心なところで勢い付いてくるの迫力あってすごいピリピリくる。容貌がどちらかというといかつい感じなので余計にぐっとくる。すごいな……いやありがとうございます、むらくもさんただひたすらにいい人で頭が上がらないな。
・夏1日、海開き! 水着イベント! 今作は皆さん水着のデザインがそれぞれ凝っていて素敵です。前作、男性女性ともに水着が大体「色違い」みたいなデザインばかりで一部界隈からは不評だったみたいで……。別にあれが悪かったとは思わないけど、今作がものすごい凝ってるというのは私でも分かる。これは見ていて楽しい。ベアトリスさんのふわっふわしたお花みたいな水着大好きですいいよねそういうのいいよね。
あとむらくもさんの上半身にびっくりしてしまった。人肌に似せた部分と獣に似せた部分との融合? がぜんっぜん違和感なくておったまげた。錯視に嵌まったみたいだった。トリックアート(有機物)みたいな感じ。これはすごい。そうだよなセルザをあんなに表情豊かに描く技量を有した方がおられるマーベラス社だもの、獣人さんをデザインしたら右に出る人はあんまりいない。そりゃそうだ。
更に書かせていただくと、ルーカスさんの筋肉の付き方と、ラインハルトさんの付き方がぜんっぜん違っていてこちらにも驚かされました。ルーカスさんは……筋肉に偏り? があって、その偏在にちゃんと年齢が見えるんですよ。ラインハルトさんみたいなごりっごりの戦士ではないから、何処か陰がある。肩の部分とかまさにそれでした。すごい……。
・スカーレットさんほんと真面目に生きてる、眩しい(おそらく第一イベント)
『Seedである前に、人であれ』
「それは?」「私の尊敬する人の言葉です。今回のナユさんの行動はまさに、その言葉通りのものでした」
もう駄目だ、最初があれだったから(よろしくしたくない発言)スカーレットさんに真っ直ぐ、あまりにも真っ直ぐにこうして評価してもらえるだけで涙が出てくる。
でもこのイベントその後が面白い。ジュリアンとひなちゃんの遣り取りがどちゃめちゃに可愛らしい。「おこってるの?」「怒ってるよ!」「おこってるのはひながたいせつだからなんだよね」「!?」っていう流れ、直前の親子の優しい対話を踏まえての笑いどころが本当に綺麗。好きだぞお前等、仲良くしろよ!
★「(壁に触ってぶつぶつ言っている氏を発見)ルーカスさんがまたおかしなことしてる!」(ルーカスさん、2つ目? このイベント大好き)
「この空き家の前の主の食事メニューをメモしていたんですよ。今日で三世代ほど遡ったでしょうか」「私はモノに残る記憶を読み取ることができるのですよ。素手で触れると残留思念を読み取れるのです」「もっとも、今を生きている人間には触りません。それは観測者たる神として、禁止事項にあたりますから。いつも手袋をしているのはそのためです」
「じゃあ、今のルーカスさんに触れられたら、私の考えていることもわかっちゃうんですよね? 試してみてもいいですか?」「やれやれ……(!? ルーカスさんでも困ったりするのか!) 禁止事項だと言っているのに、貴方の好奇心は神をも恐れないのですね(神はおそろしいが貴方のことは恐ろしいとは思いたくないぞルーカスさん!)」
(手を取ったと思ったらいきなり笑い出したルーカスさんにビビり散らかすプレイヤー:私)
「明日何を食べるかで頭がいっぱいになっていますね?」「あ、当たりです! これは危険な力ですね……」「分かっていただけて何よりです。神のチカラにみだりに触れるものではありません」
いやこれ凄くないですか。本当にこの人……人? 何者なんだ? モノや人の瞬間移動のみならず、心まで読めるとかもうマジで神じゃん。「神がかっているではなく、神ですから」は冗談でも何でもなかったんだな、だから真顔だったんだな! それに好物を渡したときの「貴方は私の心が読めるのですか?」ってのもやっぱり本気で訊いてたことだったんだな! なんてこった! プチ伏線回収ありがとうございますそういうの大好きです。
うーん、これ……こんだけ丁寧に会話作られているとちょっと興奮しちゃうな。メインストーリーもこれくらい情緒面をしっかり組み立ててほしかゲフンゲフン。
ここからナユはルーカスさんのことを「どう」見ようとするのか非常に気になる。プレイヤー(私)は地の結晶を渡してニッコニコしてくれるルーカスさんとか、金色の槍をかっこよく振り回しつつ属性魔法をバンバン打つルーカスさんとか、子供たちや第二王女に手品を見せてあげているルーカスさんとか、「世は美しくあれ」ってフラダリさんみたいなことをとても優しい穏やかな笑顔で語ってくれたルーカスさんとか、そういう彼を好きになったので彼を人であるとしていたいし、そもそもこのルンファクの世界では人と竜でさえ大親友になれるので彼が何であったとしても何者でもなかったとしても何の問題もないのだけど、この主人公が、ナユが……どう思うかは分からないんだよな……。いやちょっと次のイベント早く来ないかな。もっと話を聞きたい。沢山お喋りしてくれルーカスさん。