現況報告、趣味語り、お返事不要としてくださったコメントの受信報告など。
▽ 「わたしがいる、などとは言ってやれない」(SSちりがみ)
2020.10.20 Tue * 19:45
フラダリさんという絶対的な味方がいるにもかかわらず「シアがいない」と泣き叫ぶシェリーに嫉妬めいた遣る瀬無さを抱いてしまったから「君のせいだ」と責めるような口調になったのかというと、一切そんなことはない、いうのがポイントですかね。
彼が「君のせいだ」と責めているのは事実ですが、それは彼女が400年後にこのようなことを口にしているからです。彼はシェリーの両親や、プラターヌ博士や、その教え子たちや手持ちのポケモンたち……とにかく沢山の人を看取ってきました。彼は正しく生きようとして、成功した側の人間です。次々に襲い来る別離は彼を苦しめたかもしれませんが、少なくとも「後悔」の念に苛まれることはなかったでしょう。
シェリーが海で叫んでいる、シアへの懇願、恨み辛み、というのは、彼女がその「正しく生きる」努力をしなかったから生まれたものであるとフラダリさんは分かっています。地下に隠れて眠り続け、眠っているだけで知り合いの多くが寿命を迎えて死んでいく現状を楽しみさえして「私は、貴方たちの行けないところへ行くのよ」と豪語した。それは彼女の防衛反応でしたが、同時にこれ以上ない不実でもありました。別れの苦しみを先送りにし続けた彼女が、もう清算できない後悔に苦しみ続けることになったとして、二度と会えない親友を想って泣き続けることになったとして、そんなものはシェリーの自業自得。当然の帰結です。
でもシェリーが「私が失うことを恐れずに済む、唯一の人」としているように、もう会えないという事実に此処まで取り乱す相手はシアだけです。そのことにフラダリさんは安心してもいます。だって彼、約束しちゃいましたからね。「貴方はわたしと彼女の中で生き続ける。彼女は我々の中で永遠になる」と、死の床にあるシアの前で宣言しちゃいましたからね。
彼は守らなければならなかった。だからキツい言葉で刻み込んだんです。「君のせいだ」は「シアを忘れてくれるな」と同義であり、フラダリさんはこんな時でさえ痛々しい程に誠実です。間違ってもタイトルのように「わたしがいる」などと言う訳にはいかなかった。傷を癒してはいけなかったからです。忘れてしまってはいけなかったからです。
木犀では「私を忘れないで」という呪いを発動させたのは死にゆくシェリー本人ですが、Methinksでは「彼女の存在は永遠になる。我々の中で永遠になる」と、看取る側のフラダリさんがシアの祈りを呪いへと展開させることで初めて「忘れてくれるな」が成り立っています。本来この呪いは命の散り際とか、それくらいの後がないところでの覚悟がなければ出て来ないものだと思うのですが、その「散り際」をこの世界線のフラダリさんは幾度となく見ているので……呪いを使いこなす側にもなれてしまうんじゃないかな、と思っています。
はー! 久しぶりのMethinks楽しかった!
▽ 木犀もそうだけれどMethinksも捨てがたい
2020.10.20 Tue * 19:26
死ぬことと死なないことの二極化を極めていやがる! 馬鹿野郎なんてことを。
でもどっちもロマンじゃないですか。美しく死ぬこと(Y)も永遠の命を手に入れること(X)も等しくフラダリさんが望んだことだったじゃないですか。であるならばそれらを無事叶えた世界線を夢見てしまうのはフラダリストとしては至極当然のことであってだな……。
ああ、そういえばMethinks中盤では、89歳という惜しいところで死んでしまったシアを欲しがるシェリーの慟哭を何度か書くことになるのですが、この心理がちょっと、最近の私に似ているところがあったので覚え書きとしてSSに記しておきます。どうしようかな、これは「ちりがみ」でいいかな。
▽ 金木犀が咲いているんだからそりゃあもう書くしかなかった
2020.10.20 Tue * 19:14
2か月ぶりの更新です。
……なんでこんな滅多にない更新にこんなマニアックな人物を選んじまったんだ! アホか! でも金木犀と言えばこの人だろう、でもこの人は既にいないから残された側を書くしかないだろう! そうしたらもうシーダに出てきていただくしかなかったんや! そうだろう! よし!(?)
つい最近、「やさしくありませんように」の祈りについて考える機会があったことと、つい最近、誕生日の方がいらっしゃったことと、つい最近、金木犀の香りにくらくらさせられたことと、これまたつい最近、いのちについて考える機会が必然的に増えたことと……まあそうした事情で今、私の頭は木犀一色になっています。
それはとても楽しいことなのですが、ただ……こんな調子で23日、雪原に赴けるのか? 大丈夫か? 雪原でまた誰か死んだりしないか? いやユウリはあんなところで死ぬような奴じゃなかったな。問題ない。
▽ 信じられるかい、初めての金木犀からもう7年目だなんて……
2020.10.15 Thu * 12:36
10/12で7周年とかそっそそそそんな馬鹿な、シェリーの死と「私を忘れないで」がもう7年前の出来事になってしまっているなんて信じられない。
▽ ご訪問およびご閲覧、本当にありがとうございます。
2020.10.08 Thu * 17:42
ランキングから外れ、更新を絶やしたまま2か月が経とうとしているのですが、にもかかわらず過去作閲覧数が一定数あり、どこかのどなたかにまだ拙作を楽しんでいただけているのだなあと思うとただただ嬉しく思われます。全て二次創作、好き勝手に夢を見ている理想論の借り物でしかありませんが、ポケモンの世界に見出した「夢物語」として書き残したものを、あの夢と冒険とポケットモンスターの世界に置き残してきた彼女達の気質を、どのような形であれ味わってくださるというのは……やはり、有難いものですね。
少し、前向きな話を書いていた頃の気持ちを取り戻しつつあるのですが、ポケモン……本当に書けるか? 無理じゃないか? という不安の方が若干大きく、何か更新を再開できたとしても別ジャンルになる可能性の方が高い状態ですが、何でもいいので書き続けていれば、いつか彼女達の方から「やあ」と話しかけてくるような気がしています。そう思えるくらいには、あの生温くおめでたい夢物語の数々を今の私は許せています。勿論、夢と冒険とポケットモンスターの世界のこと、そこに生きるアクロマさんたちのことは、今も変わらず大好きです。別のエンターテイメントを楽しんでいてもそこにイッシュのマリンチューブを見たくなる程度には私の構成成分、相変わらず大半がポケモンです。変わんねえなあ。
まだしばらくこの場所、私のための、私が楽になるためだけのスペースとして使わせていただきます。ただ私が今後も利己的に生きていくのとは別に、この場所を、これらの物語を、覚えていてくださる方々への感謝の気持ちは出力し続けていきたいと思われ、ちょっと、表に書かせていただきました。いつも、ありがとうございます。
(キャラクターがどかどか死んでいったり救われない話ばっかり想像して溜飲を下げようとしているような精神状態のままでは、こうしたまっとうな感謝とか、更新を絶やすことへの罪悪感とか、読んでいただけているという幸福とか、そういったもの、取り落としそうになるんですよね。いけないとてもいけない)
▽ お返事書かせていただきました、お待たせしました!
2020.10.03 Sat * 14:24
▽ メールありがとうございます
2020.10.02 Fri * 20:25
お返事、明日辺りにできればと! 遅くなってしまい申し訳ありません。
冠の雪原は10/23だそうですね素晴らしいですね最高ですね当方この3週間後に楽しくポケモンできる状況であるかはちょっと断言しかねますが喜ばしいことには変わりありませんね、わーいまたセイボリーに会えるぞ!
▽ 月見、初めて食べた!
2020.09.24 Thu * 8:22
月見バーガーではなく朝マックなので月見マフィンではあったのですが、これ! これ! めちゃくちゃ美味しいですね! 好きになっちゃうなぁこれは……。
いや駄目なんですよ食べ物系の期間限定を好きになってしまうと後が怖いというか、期間が過ぎた時のささやかな喪失感と慢性的な不満足が、普段はそれでもないけれど弱っている心の時にだけ殊更に致命傷として染み入ることって、ほら、ほら、あるじゃないですか。そういうことやで。
痛い目を見た期間限定の食べ物、実は今年もう一つ出会っているのでこれ以上はやばいという気になっている、というのもあります。そのもう一つってのが、ええ、蒟蒻ゼリーっていうんですけど、スイカ味の。
▽ 通院先でとんでもない絵画を見た
2020.09.08 Tue * 9:52
おそらく入院されているお子様方の作品だとは思うのですが……。
ピンク色の花を咲かせた、2枚の大きな葉っぱを持つ植物の絵でした。手の平を絵の具に浸してぺたっと押し付けたものを「花」に、足の裏をこれまた緑の絵の具に浸してぺたぺたしたと思しきそれを「葉」に見立てた作品でした。唯一、体を使って描いていないと思しき「茎」の部分は、手と足でぺたぺたした色の濃さに反して、細く、なよなよしていて、実に頼りなく思われました。
いやこれは、これ、は……すごいものを見ました。大人になってしまうとこの描き方はなかなかできない。しろと言われてもなんだか躊躇われてしまう。そんな絵画が3枚、赤白黄色のチューリップのように綺麗に並んでいるのを見ていると、倒錯的な気分になってしまえます。あっこれ間違っているのは私の認知の方だなとごく自然な心地で思われてしまいます。そうか私たちは花だったのか、とか、割と本気でそういう発想に至ってしまえます。そんでもってそういう話を考えていたものだから(花や虫が人の形を取る話)そういう脳になっていた私にはもうクリティカルヒットでしたよね。いやぁ、すごいものを拝見できて幸せでございました。
あとそれとは別に、院内にある郵便局の傍らになんか大きなケースが構えられていてね。何かと思って近付いたら、すだちが、いっぱい入ってんの。「ご自由にお取りください」って書いてんの。流石に笑ってしまいました。久しぶりに二次元以外のところで笑えてしまいました。
そうですよねすだち有り余っていますものね消費にはほとほと手を焼いていますからね仕方ないですよね。でもこれタンバシティでやっても何の意味もないと思うの! もうちょい遠くで開催できんか!? コガネシティとか、アサギシティとか、お隣のうどん様とか、その辺なら需要あると思うのだけれど! タンバシティじゃ多分、誰もそれ欲しがらないよ!(でも運送費を考えるとごにょごにょ)
▽ 返信不要メール、ありがとうございます!
2020.09.07 Mon * 12:01
へぁもうこうやってお気を使わせてしまうのが本当にもうあわわ申し訳ない! すみません本当に! ご配慮ありがとうございます本当に救われてございます……! ありがとうございます!
どこぞの隔離で書いた「責めないでほしい」は来るかもしれない言葉への予防線であり、頂いたお言葉に対してそう感じたということではなかったんですよ。悲しい気持ちにさせてしまったかもしれませんね……。
でもお許しいただいたのでこのサイト、マジで私の好きなように使っちゃうぞーふっふふふ楽しくなってきやがったぜわっしょい