my memo

 あまりよくないことや、サイトに関係なさすぎる趣味のこと、混沌となりそうなものだけこちらに隔離します。


▽ 魂は先んじて×に売れ!

2020.09.11 Fri * 11:39

 ×を「X(アルファベット)」にしてもいいかなとおもう。

1:魂は先んじて白薔薇に売れ! → トレイ・クローバーと人間、主人公が勝手に自滅して死ぬ
2:魂は先んじて風切り羽に売れ! → ジャミルと鳥人、主人公がドッカーンに巻き込まれる形で死ぬ
3:魂は先んじて氷河の渡し人に売れ! → ジェイドとユウレイタケ、主人公は既に死んでいる
4:魂は先んじて桃色の大鎌に売れ! → フロイドとウミヒルモ……に見せかけたハナカマキリ、主人公はフロイドに何度殺されても蘇ってくる
5:魂を先んじて愛に売ってみせよう → アズール・アーシェングロットと人間、声を担保にした主人公はそりゃあ泡になるに決まっている

 魂は先んじて売っている。だから物語の中で迎える「死」は彼女達にしてみれば、ただ元の場所へ帰るだけ、ということになる。彼女達は命がけで飛び込んできている。魂を先んじて売り飛ばし、自らが主人公になれる物語を買っている。彼女達にとってはドラマティックであれば何だっていいのだ。そこで生きられずとも、恋が実らずとも、泡になろうとも。

 とかいう妄想をしながら昨日は眠りについたのだ。昨日は本当にいい日だったなあ。


▽ ツイステやり始めてもう1か月以上経つのか

2020.09.10 Thu * 22:00

 第一印象というか、二次創作関連を味わう以前の私だけの所感って大事だと思うので、薄れてしまう前に書き残しておこうとおもう。使うかもしれないし使わないかもしれない。
(以下での「つらい」は「好きすぎてしんどい」ではなく「心理的に受け付けかねる」の意味です)

(序章)
学園長 → 愉快。食い気味にくる「優しいので」「優しすぎません?」が本当に、押しつけがましくて素晴らしい。
グリム → 嫌な奴ではないはずなのに四章クリアした段階でもまだ苦手、声と口調と性格となんか重要な役割を担っていそうな仄めかし含め、全体的にこう……一緒にいるのが、ニコイチで扱われるのが、とてもつらい。
監督生 → アズール・アーシェングロットには随分優しいお声掛けしているけれどカリムくんにはなんでそんな辛辣なん……やめてあげてくれ……。監督生様のおもうヴィラン像があのとがった選択肢からなんにも透けて来ないのがつらい。あとカードのレベルアップをしたときに皆さんが監督生にたくさん優しい言葉をかけてくださるけれど、それとストーリー上の皆さんの姿が一致しないんだよなあ。リドルやジェイドがそこまで監督生を「買う」根拠を……私はまだ……見つけられていない……。
トレイン先生 → 最高。最高。最高!! そのまま寡黙で淡々としたベテラン教員様でいてください。そしていつか内側から鍵をかけて閉じ込めて! 二度と出ていかれないようにしてくれ!
クルーウェル先生 → 錬金術の授業をどうやって受けるのか分からずに(日替わり、を見落としていた)なかなかこの人に会えなかった。アホすぎる。
サムさん(25) → 買うものもないのにとりあえず訪れたくなる。ドクターファリシエの雰囲気再現度が高すぎて好きにならざるを得ない。素晴らしい。
エース → 赤い方、お調子者の方。余計なことばかり言う方。でもこの人のおかげで「ああ、これって悪役の物語なんだ」と思い知ったから現ストーリー全て見終えた段階ではとても好感が持てる。第一章あたりはこの人の傍にいるの、かなりつらかった。
デュース → 青い方、ヒヨコちゃんエピソードで一気に好きになった。スペードの2なんですねそうなんですね成る程なあ。星エピソードで唯一、監督生の願いに寄り添う姿勢を見せてくれた人という意味で、いい意味でその、異質だなあとおもう。好ましい。エースと二人で楽しくヒールやってくれ!

(第一章)
リドル → 伯爵! 伯爵じゃないか!!(ちがう)覚悟していたけれどオバブロの流れとその後のお涙頂戴エピソードは初見時とてもつらかった。とても、つらかった。でも第二章で一気に好きになった。この「前章で戦ったラスボスが次に味方あるいはザコ敵として登場する」の流れを出されたらそりゃあ愛着も沸くよ。好きにならざるを得ないよ。ありがとうございます寮長! そんでもって第一章の癇癪が異常だっただけで根はこの人、ごっつ善性寄りなんだよなあ。リドルのカードだけイベントを除く5種全て揃っているのですが、本当に、素敵な子で……。これらを踏まえて第一章を振り返ると、植え付けられた強迫観念がいかに人の心を歪ませてしまうのかということをありありと……あかん辛くなってきたやめようかこの話!
ケイト先輩 → 化物。この人ほんまやばい。ユニーク魔法「舞い散る手札」が出てきた瞬間、悪用方法が10は浮かんだ私の卑怯な発想が化物なのであってこの人は普通にいい人なのかもしれないけれど……まだ分からないな。でも次の人と同様に「普通じゃない」とは思っている。だってケイト先輩あなた、どこで心を休めているんです?
トレイ・クローバー → どの口が普通とかほざきやがるこの! この! あああもうなんでこの人ほんまもう! 大事にしたかった幼馴染にトラウマ植え付けたケーキをお家柄ずっとずっと作り続けなきゃいけなかったこの人の心持ちよ……この人にとってケーキって何なんだ。悲しすぎる。そんでもってユニーク魔法「薔薇を塗ろう」が反則級に強い。アズール・アーシェングロットのあれが強いのは分かりきっているけれどこの人の「薔薇を塗ろう」とかケイト先輩の「舞い散る手札」とかは「一時的に塗り替えるだけ」「分裂するだけ」と格下に見せる小技を利かせてきているからさ……そういうところほんま上級生やで……怖すぎるこの二人。楽しいこといっぱいしてほしい。普通じゃなくてもいいんだそんなものになってくれるなトレイ・クローバー。

(第二章)
レオナさん → ライオンキングはテープが擦り切れるほど幼少期に見たので彼の立ち位置に「あれっ」と思った。彼が「やっつけたかった」のはマレウスなのか、チェカの父親なのか……? どっちだ? でもどっちにしても「どうにもならぬ」という心持ちではいたわけで……。彼の場合「諦念」が軸になっているので他の三人よりも激情が見えにくい。諦念、何もかも無駄、みたいな感じの「ヤケになった」でオバブロするのってこう……生き物の心理構造として「難しそう」だなと思うのだけれどどうなんやろか。あとフェアリーガラ後に始めたから彼の活躍は存じ上げないけれど、助っ人リストに彼がいたんです。ごっつ美人なんですねこの人。立ち絵じゃよく分からなかった。
ラギー → 原作と照らし合わせるとこの立ち位置が最終的にレオナさんを「食いつぶす」のだと思っていたので、最後までレオナさんを裏切らなかったことにちょっとびっくりした。声がとても優しいので登場してくれるといつも「ほっ」とする。
ジャック → いい奴だなお前! 彼が1年生であることによりエーデュースとのバランスが取れてとてもいい感じ。彼のスタンスが基本的に「一匹狼」であるが故に、エーデュースと並ぶと三人ではなく心地よい意味での「二人と一人」であるのがとても好ましい。あと彼に対しての監督生の台詞「賢い狼は群れで狩りをするよ」は印象的であったため覚えている。まあどの口が諭しにかかっとるんじゃという感じではあったのですけれどもね。うーん駄目だな、監督生の選択肢、あんまり好きになれない。

(第三章)
アズール・アーシェングロット → 両腕が紛うことなき人魚の理念で動いているのでこいつもだろうと思ったら全然違った。思いっきり「人間」の心で動いていた。「返してください……それを返してください!」「このままじゃ昔の僕に戻ってしまう!」「美しい歌声も、強力な魔法も、全部僕のものだ!」「憐れでちっぽけな屑共が!」「そうやって皆、僕をいじめる!」などと悲痛に叫んで回っていたこの人、倒してしまったらそのまま泡になって死んでしまうんじゃないかと終盤本気で怖かったので、生きていてくれてよかったと心から思った。人魚の生存を喜んでしまった。彼の願いは叶わなかったというのに。
ジェイド → 生徒の中ではこの人を一番初めに知ったので、入学式ではこの人の手を取ったのだけれど、一番「手を握り返してくれなさそうな人」の手を取ってしまったことについて、今更ながら、後悔が尽きない。生きて帰してください、貴方がた三人の邪魔はしませんのでどうか見逃してくださいって命乞いしたくなる、そういう怖さがある。あとリドルと並ぶと完全に黒執事。紅茶が特技は流石に笑った。お前やっぱ悪魔じゃねーか!
フロイド → 単体で見るとこんな厄介なやつ他におるはずがないけれど、三人でいるとなぜか理解できてしまうから彼は認知機能においてもバインドザハートを働かせているに違いないと思っている。というか態度よ、態度が違いすぎるんだよ三人のときとそれ以外のときとでさ。線引きが露骨。彼の反応でこのオクタは「双子と一人」ではなく「三人」であると確信した。

(第四章)
ジャミル → 美しいオバブロ姿選手権第一位。こんなん惚れるわ。アラジンもテープが擦り切れる程に見たので、覚えのあり過ぎるいろんな台詞にぐっときました。ドッカーン! ナイスショーット! ただアズール・アーシェングロットは「生きていてくれてよかった」と思ったのに対して、ジャミルは「生き残ってしまったけれどあなたは本当にこれでよかった?」と、思ってしまった。彼がめちゃめちゃ楽しそうにドッカーンしている様がさ、人生の最高潮って感じだったからさ、木犀脳の私は「今だ! ここ! 此処が死に時!」と軽率に思ってしまうワケでね。そうそう、ジャミルのあれが私には「緩慢な自殺」に見えたものだからさ、死ねなかったのか、って、ちょっと残念に思ってしまったのだよね。でもこれも悪役の世界らしい終わり方と言えなくもないかもしれない。「楽になっていいよ」と誰も言ってあげなかったのだよなあ。木犀では誰もがそう言ったけれど、カミルくんさえそれを許さなかったのだものなあ。いやぁ、ヴィランってほんと、世知辛いぜ! いやぁ木犀ってほんと、生温いぜ!
カミルくん → 何故君はNRCに来てしまったのだ……? ワカラナイ、私には何もワカラナイ。四章で言いたいことは色々とあったけれど、星イベントでは随分と穏やかな心地でジャミルと並んでいてくださったので、五章で助っ人メンバーとしてとんでもないことやってくれると信じている。だからそれまで、語るのはよそう。

(その他)
チェーニャ → よりにもよってチェシャ猫さん別陣営かよ! なんでや! イモムシ夢魔とチェシャ猫さんはこっちにおってくれな困るやろ! ……いや困らんか。いやいや困らんけれど困るってば! いないと寂しいでしょうが! 私が!(???)
ヴィル様 → 美しすぎる。
ルーク → 髪が綺麗。目が怖い。意外にも思いっきり、子供のように笑ってくださる。でも単語のチョイスがやっぱり狩人のそれ。ご活躍、期待しています。
エペル → カードをまだ運動服しかお迎えできていないのでどんな子であるのかちょっと、分かりかねているのですが、あまりポムフィオーレ寮に馴染んでいない、の、かな……?
イデア氏 → 授業も寮長会議も星イベの練習さえタブレット参加なのに部活はしっかり生身で来る人。ある意味で肝が据わっている。彼個人で見るならオルトに縛りを受けすぎている人、ということになるのだけれど、アズール・アーシェングロットが残んで通い続けている部活動相手であるから彼の評価に値するだけの何かしらは持ち合わせておられるのだろうとは、おもう。技術力だけが欲しいなら契約だけしていつものように奪い取ればいいしね。そうしないということはアズール・アーシェングロットは彼の、奪い取ろうとは思えない何か別のところに意味を見出しているということになる。私個人の好みは置いておいて、興味は尽きない。あと炎が! 炎が! 綺麗!
オルト大天使 → 「やっぱり二人でいるのが一番いい」ごめんねごめんねその「二人」を第六章でぶち壊すかもしれなくて本当にごめんね。
セベク → まだ分からないけれどその緑色の髪はなんだ……とても私好みの……げふんげふん。
シルバー → よく寝る人だなあ。キノコ好きかあそっかあ。
リリア様 → ヴァンパイアは好きです。この人にとっては授業とかマジフトとか全部お遊戯レベルでお茶の子さいさいだと思うのだけれど、そんな全知全能感を持つこのお方の料理がゲテモノってどういうことなんですかね面白すぎる。
ツノ太郎 → 乙女ゲームかな?


▽ すごくしょうもない愚痴を書かせてくれ

2020.09.10 Thu * 20:03

 今回のお薬は貼り薬なんだ。しかも丸2日貼っていなきゃならんやつ。そのままお風呂とか入らなきゃいかんやつ。あのね、普通にね、かゆい。貼ったところいたい。あかい。あかん。


▽ あらポケマスのリーリエ可愛い

2020.09.10 Thu * 19:54

 なんて健気なの! 素敵! お母さんとお兄さんとずっと仲良しでいてね……。

 と、このように主人公への愛着なぞ捨ててしまえば割と簡単にリーリエのこと嫌いじゃなくなれるのだなあと知ってしまい、数年間私が抱いていた彼女への苦手意識はほんともう何だったのかと笑えてくるレベルで流石にもう……何やってんだとしか……。
 だってほら、人を恐れたり嫌ったり憎んだりするのって疲れるじゃないですか。それなら表面だけなぞってわぁ可愛いって言っていた方がずっと楽なんですよね。そうかリーリエのことはこうやって愛でていればよかったのか。薄っぺらい好意でも憎悪よりはずっとマシですよね。4年前からこうできていればよかったのだけれどなあ。

 でも本当に、本当にそれとは別に、リーリエのことすっかり忘れたミヅキが楽しそうにグズマさんとザオボーさんに挟まれてにっこにこしている様子も思い起こされて、ああいいじゃんもう楽しいことだけやっていろよ小石はもう本当によぉとも思ってしまっている。嫌った報いなんか受けなくていいよミヅキ、大丈夫大丈夫、仲直りなんてしなくていい。リーリエのことは嫌いなままでいい。嫌いから無関心にシフトしてそのまま忘れてしまえばいい。いつかアローラに戻って来たリーリエが「ミヅキさんなんか嫌いです」ってようやく口にできるようになったとしても、そんなところに自分の心を合わせに行こうとする必要なんざ全くない! 笑顔で「君は私をどう思ってもいいんだよ、リーリエ! 本当に、どうだっていいんだよ!」と本気で許してあげられる最低な強い子になってしまえばいい。大丈夫大丈夫ミヅキならできるよグズマさんもザオボーさんもいるんだから大丈夫だよ問題ない。


▽ 私は確かに元気を分けてくれとは言ったが「ショックザハート」を寄越せとは一言も

2020.09.10 Thu * 19:32

 本日のお客様、私の化学ry……絡みの大先輩でいらっしゃったようで、それ関連のお話を非常に積極的になさる方だったんですよね。私がたった一回「実は私も今、その治療をしているところでして、食欲のコントロールが非常に難しいというのは経験として共感できるところではあるんです」などという内容を口にしただけで、お仲間だと思ってくださったらしく、支援が終わるや否や「ところで治療の事ですけれどもね」とニコニコ顔で、するすると大量の情報提供をしてくださいました。私はマジでただ相槌を打っているだけでよかったのだ。いやちゃうねんちゃうねん私はジェイドリーチになりたかった訳ではなくてね? キノコは好きだがどちらかというとアズール・アーシェングロットのような美しい生き汚さの権化みたいになりたいのであってね? いやそういう話じゃない、何言ってんだこの馬鹿は。

 服薬治療でメンタルずたぼろにされるのも、化け物みたいな食欲のままにワケ分からんまま食べ続けてしまうのも、治療のタイミングが不定期すぎてろくに仕事できなくなってしまうことも、諦めるという気概を持てない場合は数年単位でこんなふざけた治療のお世話にならなきゃいけないことも、45万ガチャが「当たる」こともあるということも、でも一度あることが二度あるとは限らないということも、実体験としてお聞きするとにわかに救われた心地がいたしました。ちゃうねんちゃうねんどちらかというと私は支援者の側であり相談員の側なのだから傲慢な言い方をすれば向こう側を救わなければいけない立場の人間であってね? こんな形でショックザハートするつもりは全くなかったのであってね? なんなんだ本当にもう。でも今回もお相手様を不快にさせるようなこと起きなかったから万々歳ですね。よかった。本当に良かった。
 ショックザハート事件は予想外すぎて思い出すと恥ずかしすぎて頭痛くなってくるのですが、このお仕事、基本的に対面では「一期一会」なのが非常に都合が良いんですよね。この親切なお方にはもう会うことがないのだ。もう会うこともないだろうと分かっていたから言えたのだ。そりゃそうだよなこれから毎月会うことになるかもしれないような人相手にこんな事情話せる訳がないわな、身内にさえ数日前まで言えていなかったのにな、そりゃそうだな。はぁびっくりした。

 おめでとうございますと言うことも、頑張ってくださいと言われることも、赤の他人であればそう難しいことではなかった。心から申し上げることができたし、心穏やかに聞くことができた。これもまあ、当然と言えば当然だし、不思議と言えば不思議だ。こういう切実な言葉は本来、もっと近しい人にこそ届かせるべきだし正しく受け取るべきなのになあ。どうしてそんな簡単なことができなくなってしまったんだろうなあ。ねじれていやがる。


▽ うわぁ仕事だ個別訪問だわっしょい

2020.09.10 Thu * 8:02

 私に正常な倫理観と発言力と思いやりを分けてくれ! おはなしする相手を怒らせないレベルの平静をくれ! お客様を不愉快にさせない程度の笑顔と声音と雰囲気をくれ! わっしょいわっしょーい!
 でも仕事内容からして話の主導権を握らなければならないのは私の方という……聞き手に回れないという……お馬鹿……詰んだ……。


▽ 本音を書くなとあれほど

2020.09.09 Wed * 10:02

 悪い人してなきゃこんな常軌を逸した治療なんてやっていられない。毎回誠実に祈って、願って、叶わなくて一人で苦しんで泣いてって、そんなことしていたら身がもたない。馬鹿正直に誠実お化けやったって結果は45万ガチャが適当に出力するだけなんだから全て無駄。むしろ誠実にことを運べば運ぶほどに傷付くだけ。そういう訳で今は悪者やってんだ。保身の悪者なんだ。ちょうかっこ悪いヴィランだな。そんなヒールは早いことドッカーンされろ!


▽ 昨日の話、誤字が多すぎてちょっと笑ってしまった

2020.09.09 Wed * 9:24

 やはりスマホから打ち込むとろくなことが起きないな。PC最高。

 うええん化学ryだったよぉ悔しいよぉうええんつらいごめんねごめんねって言えばいいのに、悲し気な素振りさえ見せようとせず淡々としているなんてお前には人の心がないのかと思われるかもしれませんが、そうなんですよないんですよ人の心!
 だって悲しんだところで何になるというんだ? そんな悲しい報告を悲しそうにしたところで飛んでくるのは「次頑張ろうね」「何が原因だったの?」「反応はあったんでしょう?」「どうして上手くいかなかったの?」「化学ryってどういうこと?」「大丈夫?」「お仕事あまり入れない方がいいじゃない?」「次はいつ挑戦するの?」とか、そんな類のものだと相場が決まっているのだ。それならば「失敗だった、次またやるからね」とあっけらかんと告げた方が楽に終えられる。何も言わないというのはトラブルの元だと学んだから最低限の結果報告はしておくべきだけれど、私の感情まで周りに明かさにゃならん義理は何処にもない。何もせず結果だけ待って期待ばかり寄せる周りのお方々の質問や更なる期待や激励を、ニコニコ顔で「お気遣いありがとうございます」「次は頑張りますね」「ご希望に添えずすみません」とか言って受け止められる程、私はいい奴じゃないんだよなあ!
 ふっふふふ残念だったなぁ! 人の心はないんだよ! 何故なら私は今、花と虫の国に生きるウミショウブとかハナカマキリとかの妄想で手一杯だからなあ! ほら花も虫も人ではないだろう! ほらぁそういうことなんだよほらぁ!(???)

 そりゃあ悲しいでしょう。悲しいに決まっている。失敗に終わるのって辛すぎるよ。正直ボロボロですよ死にたくもなりますよ何かの拍子に無理になってくれたらいいのにって自棄になることなんかザラにありますよ。あるんだよなあ。だってこれあと5回ある治療で成功しなきゃ本当に、私は家族の願いを何一つ叶えてあげられない役立たずってことになるんだからさ。今、こうしてやりたくもない治療を延々とやっているのだって「あなたが望んでくれたから」以外に理由なんてあるはずがないんだ。そりゃあ辛いよ、苛々するよ、怖いし不安だし理不尽だと叫びたくなるし拗ねたくなったりもするよ。でもやっているんだ。あなただからやっているんだ。こんなクソみたいな魔弾(こら言い方)を飲む理由なんてあなた以外にあるはずもないんだ。
 だから、どうか、その「あなた」が、私のこの選択を後悔させないでほしい。馬鹿なことをしないでほしい。「この人のためなら大抵のものを差し出せるし、大抵のことができる」と、私に、思わせ続けていてほしい。


▽ 嫌なんだけどね、こんなこと続けるの本当に嫌なんだけどね

2020.09.08 Tue * 21:34

 でも今日は8時過ぎまで診察室開けてくれて薬局も開けてもらってお薬もらってまた病院に舞い戻って申請書類を受け取るまで玄関で看護師さんが待っていてくれたね、本当にね、なんかね、いやあの方々はそれがお仕事だった分かっているんだけどね、泣きそうになったよね。だってこんなさ、暑い中残業までしてさ、早く閉めたいだろうな私の診察終了まで待ってくださってさ、薬局から申請書類持ち帰るまで更に待ってくださってさ、しかも患者である私はこんな心地で治療に来ているってのにさ、懇切丁寧に色々してくださってさ……なんかもう……ごめんなさい……遅くまでお疲れ様でしたってそれはこっちの台詞なんだよなぁーこんちくしょー! ありがとうございました、遅くまでお世話になりました、としか言えなかったよもう無理だったよ!
 ……ただ1週間前ならこんなことがあっても「うるせー!!」ってアズール・アーシェングロットの如くぎゃん泣きで(泣いてない)跳ね飛ばしていたと思うので、これを心苦しく思ってお礼の言葉を絞り出せるようになったということはすなわち、まぁ少しずつではあるけれども正気を取り戻しているのかもしれない。そうですよねもう注射も服薬もやめて丁度今日で1週間だものねそりゃあ落ち着いてくるよねそうだよね。ああでもあんなものに振り回されてばかりなのほんまなんかもう……もう……。

 そういう訳で今なら大丈夫かなと思って「マーキュリーロード」をちょっとだけ読んだんですよ。やっぱあかんかったわ。
 ……いや、選択を誤ったか? やっぱ「やさしくありませんように」から入るべきだったか?
 いやいや待て待てなんでそんな古いのに行くんだ。最新作の/600を読むという選択肢が端からなかったことに今こうして書きながら気付いてちょっと笑ってしまったぞ。ユウリ、ユウリお前これだから……せやな所詮はセイボリーとユウリは夢物語だったのだよな……現実にしてやるくらいの気概で書いていたはずなんだが……まぁいっか。


▽ 2サイクル目は勝手知ったる治療だから楽勝だと言ったな

2020.09.08 Tue * 21:16

 あれは嘘だ。

 いやなんで!? なんで此処にきてニューめですんが登場する!? もうワケ分からんしかも今度は貼り薬かよ。錠剤とは別の怖さあるやつ……作用部位が目に見える分そこの変化を如実に感じるやつ……視覚的にじわじわ絞め殺しに来やがった、物騒だ、怖すぎですやんか……。いやもう1サイクル目と何もかもが違うぞなんだこれは。……なんだこれは!?
 ただ注射の数が圧倒的に減ったのでそれは本当にね、喜ばしくおもうよ。もうお腹たっぷたぷにしなくていいんだなあ少なくともあと3か月はやらなくていいんだなあ素晴らしいなあ素敵だなあふっふふーう!

« Prev Next »

© 2025 雨袱紗