あまりよくないことや、サイトに関係なさすぎる趣味のこと、混沌となりそうなものだけこちらに隔離します。
▽ 怪物の心など分かって堪るか(リーチ兄弟と監督生)
2020.10.26 Mon * 19:30
早く私の寮に帰りたい。本を読みたい。紙の上で目を走らせるあの感覚だけは故郷で楽しんだものと寸分変わらない。私は変わらないものだけを愛していたい。だから貴方のことは嫌い。私に変わることを強いてくる貴方のことが嫌い。濁った魂を持て余している「貴方」のことが嫌い。ほら、手を放してくださいよ、貴方だって私のこと、嫌いでしょうに。
「なんでずっと気付かないフリしてんの?」
「なんでって、それはこっちの台詞ですよ。貴方がたは、入れ替わっていることにさえ気付かない、愚鈍な陸の人間たちを見て楽しんでいるんじゃなかったんですか? 私は貴方の意に沿うように振る舞っているはずなのに、何が気に入らないんです?」
リーチ先輩がマジカルペンを取り出して、一振り。目線を合わせていないから分からないけれど、おそらくこの瞬間、瞳の色が入れ替わったのだと思う。頭を撫で付ける動作をしてから、着崩した制服を整えて、コホンとひとつ咳払い。圧の込められたその息が、私にそちらを見るよう促している。勿論、従ってなどやらないけれど。
「……僕とフロイドのことを」
「なめるのも大概にしてください、とでも言うつもりですか? こちらを騙して楽しもうとしていたのは貴方がたの方でしょうに。人魚ってのは、一方的に相手の不実ばかりを裁けるような傲慢な人種だったんですか? そんなこと、知りたくなかった」
「……」
「あの、痛いんです。手を放してください。私は契約違反者じゃありません。貴方がたに何か差し出す義理も、貴方がたを楽しませなければいけない理由もありません。八つ当たりで骨なんて折られちゃ堪ったもんじゃないんですよ」
肩ごとぐるりと回せば、存外簡単に彼の手からはすり抜けることができた。制服の裾をこれ見よがしに払うという地味な憂さ晴らしで強引に溜飲を下げてから、小さくお辞儀をして、背を向ける。グリムは何処へ行ったのだろう。彼もまた私に変わることを強制してくる、この世界の一要素であることには違いなかったけれど、少なくともこの先輩よりはずっと安心して傍にいられた。
早く元いた世界に帰りたい。あちらもあちらでろくでもない場所だったけれど、こんなところで死ぬよりは、愛着のある場所でちゃんと生き抜きたかった。おぞましく低俗な化物ども、私がかつて愛したヴィランズの成り損ない、そんな奴等のおもちゃにされては、かなわない。
「酷い言い草ですね、僕の手を取ってくださったのは貴方の方だというのに」
でも貴方は握り返さず、馬鹿にするように笑っただけだったじゃありませんか。
そう言い返すために振り返ることさえ億劫だった。
元の世界で夢の国アニメのファンを長年やっていた監督生。世界が変われば姿や性別や年齢や種族が変わることくらいあるだろうとなんとか自身を納得させて、彼等の中に自分の愛したヴィランズの「魂」を探そうとしたけれど、どうしても見つけられず、幼さや傲慢さや性根の曲がりばかりが目に付き過ぎたが故に「この人達はヴィランズの成り損ない、偽物」と結論付けて、さっさとこの捻れた世界から抜け出そうと考えている。
アズールのことを好きになれなければきっと私もこのタイプだった。
▽ 日記の更新、夜にちょっとだけします
2020.10.26 Mon * 16:07
今日なんでこんな疲れてるんや、訳分からん。
▽ こんな夜更けに目覚めるなんて珍しいな
2020.10.26 Mon * 2:05
夜を持て余しているのでちょっと調べ物しようと思ったらまたいつもの悪癖が出た。だからさぁこういうの調べたところでもうなるようにしかならないんだからさぁ、仕方ないんだからさぁ、やめとけってほんと。
魔の9週……あと3週間か……こわ……もう無理……ポケモンしよ……。
▽ はい返って来た! 6割返って来た!
2020.10.25 Sun * 13:43
よっしゃああああ! 支援金万歳! ありがとうございますこれで何とか生きていかれます。
……で、確かこの通知を持って今度は市の支援金申請に行かねばならぬのですよね。よし明日行こうすぐ行こう。「今まで奪われた分は取り戻すまでさ!」ってテオも言ってるから(別に奪われた訳ではないし取り戻せる金額には限りがあるしとにかくこんなものに重ねてしまうとテオに失礼)
▽ やってくれたな!?
2020.10.25 Sun * 6:42
テーブルの上にかの高級食パンがある……なんでや! 要らんって言ったやろうが! なんで買っちゃうんだよ食べちゃうだろうが! あっでも4枚切りはでかい、でかすぎる!
▽ えっわっ5時
2020.10.24 Sat * 17:40
爆睡やんけ……なんてこった此処まで寝るつもりではなかったのに。すごい……吸い込まれていくような睡魔だった、麻酔かけられたみたいだった。なんやこれは。
ああ、そう、そう。セイボリーを信仰することは6月7月あたりの私にとっては、なんかこう、麻酔みたいなものだったのかもしれないなぁとか、昨日、静脈麻酔の話を書いているときに少し思ったりしたのですよね。まぁセイボリーはエスパータイプやからな、麻酔くらいどうとでもなるやろ(?)
▽ じゃあポケモンはどうなんだと言われればあちらもあちらで
2020.10.23 Fri * 21:35
強烈な魅力があったかと言われればそんなこともなく、非常に穏やかにバドレックスを仲間にするところまで終えてしまいました。三鳥とかはまだぜんっぜん見かけていません。赤い木へ向かえばイベントが起こるかもしれませんね。
あ、ただ新しい雪原フィールドの中にあった「凍てつきの海」は本当に美しかった! 氷河みたいなのはキルクスタウンの南側にもあったのですが断然こちらの方が綺麗。カメラアングルを自由に変えられるせいかな。海面がキラキラしていて宝石みたいでした。モミの木みたいな針葉樹も沢山あっていい感じでした。綺麗だなあ雪原。セイボリーも此処に来ればいいのに。
あとこの凍てつきの海に至るまでの「海鳴りの洞窟」という地名ね、この名前がすっと画面に出てきた瞬間に、BW2でイワパレスが道を塞いでいた「海辺の洞穴」が想起されて非常に懐かしい思いがしたのですが、同じ方いらっしゃいませんかね……。いやフィールドの構造とかは全く似ていないのですけれども……。
▽ 監督生あまりにもあんまり
2020.10.23 Fri * 21:28
(ハロウィン更新分ネタバレあり)
ゴーストたちの親心? に感動するところなのかもしれないけれど、よりにもよって魔力がない監督生にNRC生徒の大前提である「魔法使い」の仮装を仕立ててきやがった彼等の神経を私は疑いました……。あとこんなに治安も口も悪いのはNRCだからなのだと思っていたけれど、マジカメとかいうこちらの世界にも通ずるものを題材にしてNRC外の一般人の悪辣さを示してこられてしまうと正直キツいですね。この捻れた世界はどこもかしこも修羅なのか。駄目じゃん監督生何処に行っても楽になれないじゃん。ただでさえ「魔法が使える生徒ばかりの中に放り込まれた魔力ゼロの人間」というディスアドバンテージを背負って飛び込んでいるのに、世界の治安も悪くて生徒の性格も捻じ曲がっていて受ける扱いだってあんな感じじゃあ、監督生ぜんっぜん報われないじゃん。グリムが監督生の理解者であってくださるかと言われれば、まあ無理だろうし……。それでも此処にいたいと思える監督生って特定の誰かにべとべとに愛されて囲い込まれているか、もしくは元居た世界がこれ以上に劣悪で「こっちの方がまだマシ」と思えるか、のどちらかでしょう。そんで公式の選択肢にものすごい質悪いのが多いせいで、あんなことばかり口走る監督生、そう皆様に愛されているようには見えなくてだな……。まあヴィランの世界だから悪くてなんぼみたいな受け入れ方をすべきと言われればそうなのかもしれないけれど、でも最近、彼等の悪に触れるのが少しキツくなってきました。
▽ うわ一錠余ってる
2020.10.22 Thu * 12:32
うわー! うわー! よりにもよってハイレモンをキメ忘れるとか正気の沙汰じゃない! あかん……。
▽ 一応、一応ね、情報の確認はしている
2020.10.21 Wed * 20:01
10m10dに書いているヤツね。あの内容全部鵜呑みにしちゃあかんで情報の精度としては底辺やでっていうのは予め記載しているのですが、それでも嘘っぱちを書くような事故はできるだけ減らしたいので、あれやこれやの病院HPで情報の整合性が取れているかチェックはしております。
説明のデザインとして完成度が高い病院がセキチクシティにあって(実際の病院の評判は分からない、でも閲覧のしやすさは群を抜いていると感じる、とにかく美しい)専らそちらのHPにお世話になっているのですが、自分の体験と情報のすり合わせを行う過程で、更に新しい情報が入って来たりして「そうだったんですか!?」と驚かされることも多かったりします。