あまりよくないことや、サイトに関係なさすぎる趣味のこと、混沌となりそうなものだけこちらに隔離します。
▽ 頭がおかしくなりそうだった
2020.10.28 Wed * 19:09
本日投稿分の話になりますが、喪失の状況において「直視する」ではなく「目を逸らす」を選べたのはMethinksのシェリーだけなんですよね。木犀でのシアは見つめ続けた。フラダリさんも寄り添い続けた。やさしくありませんようにのアルミナも色眼鏡ではあったけれどしっかり見ていた。シーダはこれでもかという程にその喪失を睨みつけていた。「あたし」は訪れるかもしれない両親の喪失と戦い続けた。Methinksのフラダリさんは大勢の人の死に向き合い続けた。苦しみ尽くした彼の心はもしかしたらまともではなくなっていたのかもしれないけれど、それでも彼は誠実に、人として生きた。
Methinksのシェリーだけが、死にゆく親友の姿にさっと目を逸らし、またねなどと言って喪失を濁した。そんでもって彼女はその罰を300年後くらいに受け取っている。このプロットは3年前のものなのですが、なんという皮肉でしょうね。私じゃねーか。
▽ 白雪姫の母とシンデレラの母とラプンツェルの母と
2020.10.27 Tue * 22:52
白雪姫の継母はただの嫉妬で、トレメイン夫人はただの強欲じゃないですか。その嫉妬や強欲のためにあそこまでやれてしまうからこそ、当時子供だった私は恐れ慄きながらもぐいっと引き込まれたのですけれども。
(余談ですが女性を鬼に例える文化の話が出てくると、私は白雪姫の継母が窓から彼女を睨み付けているあの表情を思い出すんですよね。私にとってはあれが「鬼になった女性」の姿でした。幼稚園の頃に白雪姫を観過ぎたようだな……)
でもマザーゴーテルって「貴方が私にとって有益である限り守って育てて優しくしてやろう」っていう、前者二人が可愛く思えてくるくらいのえげつない外道じゃないですか。Nを息子と呼んだあのド外道ゲーチスでさえ命を脅かすような真似はしなかったというのに!(あくまでBWでの話)
にもかかわらずラプンツェルへの声掛けは最後ギリギリまで本当に優しいばかりで、事情を知らない傍目には過保護の過ぎるお母様にしか見えない訳で……成る程これが、これこそが魔女の真髄かと戦慄せずにはいられなかったんですよね。
あー、そっか。白雪姫の継母が鬼で、マザーゴーテルが魔女なのか。そんでトレメイン夫人の悪魔か。揃ったな、完璧である。
▽ Dのヘラクレス鑑賞はしておくべきか否か
2020.10.27 Tue * 22:16
同じことが不思議の国のアリスにも言えます。流石にリトルマーメイドよりは覚えているのですが、肝心のハートの女王のところはほとんど覚えていません。薔薇を塗るトランプ兵のところや、イモムシとの対話、体が大きくなったり小さくなったりするところ、お茶会のところ、花が歌って食パンの蝶が羽ばたくところ、などはしっかり記憶にあるのですが肝心のリドル関連のあれやこれは、アースラ同様に検索して「ああ、そうだったっけなあ」と思い出すという程度のものでした。
ただこの2つに関しては、Dではなく別の「人魚姫」や「不思議の国のアリス」があまりにも有名なので、そちらの知識があればなんとなく世界観には浸れてしまうところがあり、インスパイア元の記憶が曖昧であることを悔いるようなことにはなりませんでしたね。そして1章3章はまだ落としどころのある物語の展開様式であったが故に、彼等が「蔑ろにされている」という気持ちにはあまりなりませんでした。
でもね、スカーとジェファーは覚えているんですよ。ライオンキングとアラジンはアニメを何度も楽しんだんですよ。ライオンキングに至っては劇団四季の門を叩いてまで観た思い出の作品なんですよ。好きなシーン、好きな台詞、沢山あります。ライオンキングの序盤、スカーがハイエナたちに、本当に静かな声音で「殺せ」って言うところとか、大勢のメスライオンを従えてやたら色気のあるポーズで魅力的に歌うところとか(僅か5歳の幼稚園児でも「なんか違う」「せくしー」という印象を抱けるスカーの表現ほんますごいと思う)、あと一番好きなのがラスト、スカーが焦った表情で「親愛なる友よ」ってハイエナたちに笑いかけるところ! あのハイエナの謀反含めて好きなんですよあの物語。アラジンはやっぱり描写が綺麗ですよね。絨毯で空を飛ぶシーンといい(素敵すぎて信じられない!!)、重りを付けて海底に沈められるアラジンといい、砂時計に閉じ込められるジャスミンといい、強欲が余りに余ってジーニーにまで成り代わってしまうジェファーの最後の在り様といい……綺麗なんだとにかく。まあそんな感じで、クライマックスシーンの胸の高鳴りをすぐに思い出せる程度には愛着のあるD作品です。そんな物語をインスパイア元としていると知ったら、そりゃあ、その……期待してしまうじゃないですか。彼等が学生の身になった場合どうなるのかっていうのはそりゃあもう、わくわくしちゃうじゃないですか。「捻れた世界」なんだからリドルのようにさ、何かしらのちゃんとした救いないし大団円がさ、どんな幼い形であったとしてもあるのだろうなと思っちゃうじゃないですか。……あかんすごいネガティブなこと言いそうになってしまう、ちょっと慎め私の口。
白雪姫ですが、これもかなりの回数楽しんだアニメです。美女と野獣やシンデレラを見た回数には負けますが、好きなシーンを幾つか上げることができるタイプのお気に入り作品には違いありません。一番に思い出せるのが序盤、狩人が「私にはできない」って白雪姫の前で嘆きながらナイフを持って崩れ込むシーン。その直後の続く怖い森のシーンとセットで大好きな局面です。ルークさん単体で見るなら、彼は「見目も魂も美しい存在を手にかけるようなことはしない」という、原作狩人の在り方と一致しているので(テンションの高さはさておき)、彼と話している時が一番自然に「ああ私はあの物語の中の彼と話をしているんだなあ」と思えて、その性格のあっさりした面も合わせてとても好ましく思われます。彼の魂こそボーテ100点。そう、そうなんですよこういう! こういう形の当てはまり方ばかりしてくださるものと思っていたのですけれども! でもなんかちが……おっと失礼、静かにします。
この2章4章5章に関してはDアニメの知識が多分にあるだけに、その原作のキャラクターとの一致に舞い上がったり齟齬に苦しめられたりという側面があったことは否定できません。ただそうした、Dの記憶が首を絞めにかかってきているような側面を抜きにしても! 2章と4章の彼等のあれは! あまりにもあんまりだったと思うのだよなあ! 監督生どんな神経していたらカリムにあんなこと言えるんだいい加減にしろよお前、嫌だよお前のプレイヤーなんざ名乗りたくないよって本気で思いましたよね。登場人物に言葉のナイフを刺したくてゲームやっている訳じゃないんですよ、プレイヤーにそんな業を負わせないでくれ、暴言ばかりもうやめてくれ、という気持ちにさせられましたね。監督生お前……3章では甘々だった癖によ……コホン失礼しました。
さて、ヘラクレスに関しては一度も見たことがなく、あらすじをざっくりとネットで調べてハデスの存在を知っただけというにわかにも程な有様です。残念ながらマレフィセントも未鑑賞、眠れる森の美女もリトルマーメイド並にうろ覚え、ごっつかっこいいフクロウがいて、赤いマントを羽織って姫と一緒に踊ってくれるようなシーンがあったような気がする、程度のものです。
これ、本当に悩むんですよね。ヘラクレスを一刻も早く見ておくべきなのか、それとも6章が終わるまでは控えておくべきなのか。ディアソムニアにはあまり思い入れがないので眠れる森の美女の復習タイミングはいつでもいいかなという感じなのですが、シュラウド兄弟はインスパイア元抜きにしてあの関係性、大変好ましいと思ってしまっているんです。シュラウド兄弟への敬意を示す意味でも早めにヘラクレスを鑑賞するのがきっと正しい。でも鑑賞してしまえば、ツイステ歴(3か月前から)よりもD歴(4歳から)の方が圧倒的に長い私は確実にイデアではなく「ハデス」を優先して考えてしまう。シュラウド兄弟だけの在り様を考えることが難しくなる。ハデスの悪役ムーブ、ヴィランとしての魅力、散り様、そうしたものとどうしても比べてしまう。比べた結果がルークのように好ましいものであればいいけれど、でもこれまでの体験上、ダメージを受ける可能性の方が高い。Dへの敬意を取るか、シュラウド兄弟への想いの保護を取るか……悩ましいところです。
いやまあもしかしたら5章の展開があまりにもあんまりで「もうやってらんねえ!」となり6章まで私がもたない可能性もないとは言い切れないのですよね。分からない。ツイステほんとワカラナイ!
全ては5章にかかっている……ルーク、君だけはどうか変わらないでいてくれ。君まで色々と捻れてしまったらもう泣くに泣けなくなってしまうよ。
あっ違うな、D歴4歳からじゃなかった。私、赤ちゃんの頃ぜんっぜん笑わない子だったみたいなのですが、母方の祖父がお土産にと買って来てくれた巨大なドナルドのぬいぐるみ、あれを見て初めてきゃっきゃと笑ったとかいうエピソードをだな……両親から何度か聞かされていてだな……。つまり生後半年とかそこいら変からDのお世話にはなっていたということで……二十数年前の私はドナルドダックの何処にそんな面白さを見出したというのだろう? ワカラナイなあ。
▽ この痴れ者が!!
2020.10.27 Tue * 21:10
すみません! ちょっと10m10dの設定を昨日変えてしまったがために、ページが表示されない不具合が生じてしまっていたようですね! そうとは気付かず普通に昨日も今日もどかどか更新していました! ええ……痴れ者案件……もうほんまええ加減にしてくれよ私頼むってば……。
すみません普通に元気です。何か致命的なことがあったとかそういう訳じゃないんです。まだそうじゃないですまだ絶望する時じゃないですふっふふ、大丈夫ですよ。大変失礼しました!
▽ 海は全てを憶えている(水の記憶事件)
2020.10.27 Tue * 17:43
忘れたかったはずのことも全て、塩辛く肺に流し込んでいくので、全て吸い込んでしまってはもう生きていかれないんだ。たまに戯れで溺れゆくくらいが丁度いい。マリンチューブはその中途半端な我が儘を叶えうる構造をしている。あれほんまいいよなぁ。
水の記憶事件、紐解いてみれば科学の錯視というか非常に面白いデタラメであるだけなのだけれど、それでも「水が記憶を飼っている」ってのは字面としてとても私に効くのだ。
▽ 幼い頃はわたくしの言うことを何でも聞いて可愛かった
2020.10.27 Tue * 17:19
ポケモンにもチスとかミーネさん(SM版)とか性根の曲がった奴って少なからずいたけれど、その胸糞悪さを含めて魅力だと思えたのは何故なんだろう。ツイステの性根曲がりにだけ苦しくなってしまうのは何故なんだ。
▽ リモートでディスカッションするとかいう地獄
2020.10.27 Tue * 14:58
さっさと発言して終わろうとする悪癖が出るから大体私は発言一番手か二番手……今回も先に吐き出し尽くしてあとはニコニコしているだけ。皆さん向上心があって本当に素晴らしいことです。お仕事への誇りを感じる。すごいなあ。
▽ ふっふふ落ち着きましたすみません
2020.10.27 Tue * 10:46
さて、ご飯でも作るかな……。
▽ 神様を信じて待ちましょう!?
2020.10.27 Tue * 10:02
あっははは最高! また言いやがったこの先生ほんともうふざけんなよ、さっさと望みないって言ったらどうなんですかね。まだこちらに丸投げしてくれた方が幾ばくかマシなんですよ、ほら言ってくれよお前の遺伝子のせいだって言ってしまえ、だって神様が、神様ともあろう方が、私の薄汚い腹の中なんかにいらっしゃるはずがないんだから。
▽ ちがうちがうこんなもの書いてる場合とちゃうねん
2020.10.26 Mon * 19:34
日記! 日記書いとけ!