シアをイッシュリーグチャンピオンになるまで導き支え成長させたのは他ならぬアクロマさんの存在であり、これからも彼女の成長や変化には彼がどこかしらのタイミングで鍵になってくるのだろうとは思うのですが、彼女を「生きやすくした」のは確実にゲーチスさんの方なのだろうなという確信のもとに、この一文を書きました。
絆されたのも、貴方が必要なのも私の方、とサイコロ終盤でシアが歌うように口ずさんでいましたが、彼女も無意識下で自分の心が「楽になった」こと、その変化だけは他ならぬこの人に与えられたということを、分かっていたんじゃないかと思えてきますね。
あと「そらどうだ。このゲーチスという人生、そう悪いものでもなかったろう」というのも、ずっと書きたかった一文でした。当サイトのゲーチスさんはとにかく「皮肉」が基盤にあるので、彼女と関わって自分の何らかが大きく変わったというのを、アクロマさんとかフラダリさんみたいにドストレートに記述するのはとても、とても「らしくない」ような気がして……どう書けばいいんだと悩みつつこの形に落ち着きました。表現はアクロマさんやフラダリさんのそれとだいぶ異なりますが、心境としてはきっとほぼ同じです。ザオボーさんが、帰還したミヅキを無言で抱き締めたマーキュリーロード第三章後半部分、あのシーンの心理にも似通うところがあるかもしれませんね。
(さらっと当サイト四天王の名前全員出してくるんだからこのオタクほんと手に負えない)
いやなんで朝から私は自分の書いた連載や番外編の振り返りをしている!? そんなことをしている場合か! 早くルーカスさんの親愛イベントに行くんだ! 今日は研修が! あるんだぞ! 遊ぶなら朝のうちに遊んでおけ! 時間がないぞ!!