8000円出してハイラルの夢を見ている(ゼルダ無双、まだ序盤ですが感想)

 BotW以上にゴリゴリのアクションゲームな気配がしていたので、これED見るの無理なんじゃないかと恐れながらも皆に会いたい気持ちが勝り購入したのですが、そんなビビリハイラル人のために難易度が4種類設けられているため、今のところは易しい方の難易度に設定して何とか進められています。よかったよかった。でも私、弾幕アクションゲームの東方妖々夢をイージーでさえクリアできなかった人間だから、ラストの方で心砕けてしまう可能性もなきにしもあらず……残念! 私の妖々夢は5面で終わってしまった! そもそも4面のプリムズリバー三姉妹の段階で残基が残ってな……ゲフンゲフン。

 舞台が100年前のハイラルということで、幽霊体や回想シーンでしか会えなかった皆さんが生き生きと喋ったりボコブリンを薙ぎ払ったりしている様を見たり実際に操作したりするのはただひたすらに「うれしい!」の一言に尽きます。ゼルダ無双シリーズってゼルダ全体でいうところのどういう世界線に相当するのかよく分かっていないのですが、ifの世界線でもいいから皆に無事でいてほしいなあという気持ちが……どうしても湧き出てきてしまいますね。えっでもそうしたらあのダルス似のお兄さんは敵だから死ぬことになるんか……? あれっ?

 あとBotWをかなりやり込んだ人間なので、ただの文字だけのクエストにもニヤニヤしてしまいます。新しく飛行訓練場に夜間コースを設けたいだとか(リーバルのドヤ顔が思い浮かんで笑っちまった)、ミファーの滝登り修行を応援したいだとか(このクエスト嬉しすぎて悲鳴上げた)、極上ロース岩を最高火力で焼き上げたいだとか(ダルケル様の差し入れにかぶりつくリンク、健啖家は相変わらずのようだ)、導電実験でゲルド族の仲間同士でビリビリしながら楽しんだりたとか(電気とかわざわざ調達しなくてもウルボザ様だけでいいんじゃないかな)、まあこの辺りは勿論楽しい、楽しいけれどBotWのもっとコアな、というか、モブキャラ? に相当するような人にピンとくることがあってね。「あっ、このクエストはまさか服屋さんの! また色変えできるんです!?」とか、そういう懐かしさを思い起こさせる内容のものが、かなりあってね……やっぱり楽しいんだこれが……。
 ストーリーではなく、このクエストを消化しているときの方が「私は今まさにハイラルにいる!」という感覚に浸れて嬉しくなるんですよね。いや勿論メインストーリーも最高に楽しいですよ。楽しいのですが心の浮き立つ部分が全然ちがうという、そういうあれ。ハリウッド映画を観るときの幸せと味のある4コマ漫画を読んでいるときの幸せって、どっちも幸せだけれどこう……心臓への響き方が全然違うでしょう、つまりはそういうことです。

 戦闘はインパ姐さんが楽しすぎますね。分身はロマン。アイスメーカーの氷に正座してぐわんぐわん爆走するのも爽快で素晴らしい。ミファーの必殺技:洗濯機も見ていて楽しいですね。あとミファーはダッシュモーションが! 綺麗だから! ずっと泳いでいただきたくなるんや……。ゾーラ族のデザインって本当に秀逸だな、足っぽいところと翼っぽいところを持ちながらも本質はしっかり人魚なんだ……惚れるってばこんなん。
 さて、そんな不思議な生命であるミファーとは対照的にもうどこから見てもがっつり鳥であらせられるリーバルですが、こいつはデスマウンテンの戦いデカロックの猛攻を受け、焼き鳥にされてしまいました。いや絶対リーバルもかっこいいはず! まだ私が奴の動きに慣れていないだけで……。

 とかいう感じで既存のキャラクター(死亡済)が生き生きとしている様を楽しむゲーム……だと思っていたのですが、2章でいきなり新キャラが出てきて「ウオォッ!?」となっています。フード被ったダルスさんみたいな人出てきたときはあまりの驚きに炭酸水吹き出しました。あかんて。急に登場してくるのあかんて。いやぁ今後の活躍が楽しみですね。
 でもまあ、アクションに集中する気力がない時は無理に進めなくてもいいかな。ストーリームービーを見返してプチガーディアンのピコピコキュッキュ音を聞くだけでも癒されるので。

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