明日最後の仕事か……? 泣けてくるんだが。いきなりやな。いきなりじゃないか? そんな急に……えっ本当に? あとはもう電話支援と遠隔支援だけ? 訪問は終わり? これからずっとないの? え、ほんまもう……いや、待ってそんなはずじゃ
これは辛い。
いや待て落ち着けきっとセイボリーが受けてきた苦痛や屈辱はこんなもんじゃないんだ、にもかかわらず彼はなぁ! 今日も元気に浮かせているんだよ! そうだろう!? 若干20歳の彼が(この年齢設定はあくまで私の妄想ですが)出来ているんだから一応社会人やっている私にできないはずがなかろう! なあ! 元気でいろよ! できるだろう! なあそうだろう! 彼のようになってみせようとも!
……とか意気込んでいたあれは1か月しか持ちませんでしたね。ふっふふ馬鹿だなあ、もう大人なんだから、私は私以外の何にもなれまいよというのは分かりきっていることだったのに。でもセイボリーがあまりにも素敵すぎてね、夢を見たくなってしまったんだ。あの健気で清い魂に希望を見たくなってしまったんだ。信仰したくなってしまったんだ。彼のようにと意気込んでいた期間、かなり無理をしていたけれどそれでも幸せだったなあ。セイボリーすごいよ本当に。