「きっとそんな日は永遠に来ないだろう、とか!」(久遠かな、狂った針の隙間より)

 セイボリーが最終的に「1:夢を叶える」のか「2:別の夢を見つける」のか「3:上手に諦めて大人になることを選ぶ」のか、まだ決めかねているのですが、折角連載を2本書く予定があるので(ユウリで1本(これがシュガーベア)、完全な夢小説として1本)それぞれで違う分岐を取っていただきたいなあと思っています。
 この「久遠かな、狂った針の隙間より」において、未来への展望として書かせていただけることがあるなら……。「上のように言っているけれどその実彼はちっとも諦めてなどいない」ということですかね。大論判三部作のセイボリーは、そうした不安を吐露することができる程度には勇敢。あとユウリが「それは違うぞ!」って否定してくれることを分かっていながら吐き出しているという質の悪さもご健在。このセイボリーはおいそれと諦めたりなどしないよ。

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