うっわ、っあ、わ……(英語版セイボリー視聴中につき、台詞ネタバレ注意)

「ワタクシは弱くない! ワタクシは負けない!」 → 「I am not weak !  I cannot lose !」

 うわあめっちゃ嬉しい! めっちゃシンプルな英語にしてくれているじゃないですかありがとうございますうわー! うわー! ウオォッ!
 そんでもってこのニュアンスの変化もめちゃめちゃ好き。英語版だと「負けない(will not lose)」じゃなくて「負けられない(cannot lose)」になるんですね。勝利への強迫性がより強く出ていらっしゃる。最高では?

「なんという理解力の無さ。震え迷えるウールーの如し」 → 「My goodness, this is a thick one. Like a poor, lost Wooloo…」(オーマイゴッシュめいたこと言ってくるとは思いも寄らず此処でまず噴き出した)

「ミセスおかみ」 → 「Ms. Honey」(なるほどこうなるんか)
「ポンッ! ですよ」 → 「Well, let's just say my psychic powers are very potent. Do I make myself clear ?」(ワタクシのエスパーパワーはすこぶるやばいけれども、はっきりさせましょうか? みたいな感じかな……。駄目だ翻訳力が足りないよ!)
「ヒャア! な、何ですか今の」 → 「Eek ! What in the world ?」(うっわこんな表現初めて見た! What in the worldってなんだこれどうやって使うんだ……使いたいなこれかっこいいじゃん、かっこいいね。……かっこいいね!)
「あこれ! 待ちたまえ!」 → 「Oh my ! Where do you think you're going ?!」(何処へ行こうと言うのだね、か……ムスカ大佐かな?)

「ワタクシのエレガントさん」 → 「my elegant Pokemon」(やはり「エレガントさん」の表現は困難か)
「1、2の3で」 → 「With a one, two three」(アンドゥトロワで来るかと思ったけれど英語のままでしたね)

(英語版関係ないけれどやっぱりこのダイマックスボール投げる瞬間の……歯の食いしばり方が、必死な表情が本当にもう……死角から刺される、何度見ても)

「ワタクシはあなたに勝つため、あくタイプに魂を売ったのに!」 → 「But I turned to the shadows like a Dark type to try to win !」(あくタイプの如く闇に染まった、みたいなニュアンスかな?)
「××、すみません」 → 「You have my apologies, ××」(I'm sorryではなくこちらを採用してくれて本当にありがとうございます、品が良いんだよなあ)

 アリ・エーヌとか、あのもしとか、不・平等とか、日本語ならではのセイボリッシュワードは再現されていませんでしたが、それでもこの濃さ、この魅力でした。ありがとうセイボリー、君のおかげでいい休日を過ごせたよ。
 ところで君のテーマとして駅で流れていた、オルガンっぽい楽器の音で始まるあの曲はもう聞けないんですかね……? ワタクシ悲しみが深い。
 あっでもゲーム内で1日1アクロマ(対戦)ができたアクロマさんに関しても、戦闘曲のみでテーマ曲はED後、聞けなくなっていたから、まあED後だとそういうものなのかも。ああでも悔しみが深い! くやしい!

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