雨更紗(無料HP作成サイトのリゼ様を使わせていただいていた時の旧サイト)を閉鎖するとなったときに、慌ててこの手紙シーンをスクショしてくださった方がおられたようで……。
いやもうそりゃあびっくりするよね、嬉しいに決まっている。ありがとう本当にありがとうございます。
でもそんなスクショ撮ってスマホ壊れたりしませんでしたか大丈夫でしたか!?
(スクショで壊れるくらいなら、そもそもあのサイトに訪れた時点でスマホが不具合を起こして然るべきなんだよなあ)
クリスさんは読むことが好きですが、シアは書くことが好きなので、それはそれは沢山、アクロマさんへ手紙を書いてきました。
手紙という手段はシアにとって親和性が高かったし、何よりアクロマさんが「手紙を書いてください」と言ったのですものね、そりゃあ書きますよね。
彼女の手紙、全ての文章を諳んじられるわけではありませんが、ここだけは今でも覚えています。
『私は今まで、そうした存在を持つことはとても幸せなことだと思っていました。
しかしそれは必ずしも幸福なことばかりではないのだと、私はこの旅を経て知りました。
かけがえのない存在だからこそ、その存在が脅かされたとき、彼等は盲目となります。それは時にすさまじい怒りを引き起こす火種にもなり得ます。
大切だという想いが過ぎて、それが彼等の足枷になっているように感じられました。
けれども、それでも彼等はかけがえのない誰かを想うことをやめません。自らが怒り、傷付き、苦しんでも、それでも大切だと歌うのです。
だからこそ、その想いは素敵な輝きと温かさを持っているのだと、私は思います』
Cold Caseを書いている最中にこれを引用してくると、あれですね、ユウリとシアの感覚ってとても似ていることが分かってしまいますね。
シアにとって愛とはそういうものなんです。その「大切だという想いが過ぎる」ことが「足枷」となることを理解していて、
それでも尚、その想いを貫く人々のことを尊敬し、愛を語る人々に憧れを抱き、自らもそうなりたいと思っています。
ユウリにとってもそうであることは間違いないのですが、ただユウリはその理解があるが故にシアとは真逆の発想に至ります。
「その足枷が自らに嵌められないようにしなければいけない」「強く生きるため、期待に応えるために愛着や嗜好といったものは邪魔にしかならない」
……私は正直、どちらも正解だと思っている節があります。
いつかシアがその想いに潰されてしまったとしても、ユウリが愛を学べぬロボットのようになってしまったとしても、
それが、彼女たちが真剣に愛について考えた結果なら、きっとそれは間違いではないと考えています。
いや違うんですよそういうことが言いたかったのではなくてね、こんな大昔の連載の手紙シーンをそこまで大事に思ってくださりありがとうございますと書きたかったんですよ。
ありがとうございます!!(軌道修正)