頑張らなくてもいいなんて嘘っぱちだった! あっははは傑作だ! 私が昨日ようやく見ることの叶ったあれやこれの夢まで奪っていくのか! 最高だね!
知ったことか、そんなの嫌だって貴方が最初に言ったくせに。何も知らなかったくせに。1年間全部私に丸投げだったくせに。今更、今更、勝手なことを言いやがって。
でも、昨日夕刻のような期待に溢れる二人の部外者でもなく、昨日夜間のような私の心理へ絶対的に寄り添ってくれる大好きな優しい第三者でもなく、
今日の朝、最後に回した当事者が、私の唯一の共有者が、私の1年間のあれやこれやをようやく理解してくれて、
ありったけの謝罪と後悔を吐き出して、簡単に許されることではないというようなニュアンスのことさえ口にして、その上で「諦めないでほしい」と、言っているんだ。
こうなってしまうともう、どうしようもない。
そもそも経済的生産性も低く、美しくも賢くも面白くもない私がこの人のためにできることなど、もうこれくらいしか残っていないのだし。