ロード・エルメロイ2世の事件簿ォ!

ついにお迎えできた! やった! やった! ついに見つけた!
ライトノベルって量が多すぎて探すのも大変ですし、時間をかけて探してもその本屋には置いていなかったりとかで肩透かしを食らったりすることもあって、
なかなかお目にかかることができなかったのですけれども、本日ようやく、ようやく! 手に入りました!
やったぜ。

いやもう冒頭30ページだけで既にあかんて。あかんてこの2世様あかんて。いやもうすごい、30ページしか読んでないのに既にすごい。
今まで出会ったどんな人物、どんなキャラクターとも重ならない、異質な気配がある。

「何かを救って得られる満足感など、脳の誤認でしかない」「それでも、私達はその誤認の世界で生きている」
なんて綺麗な考え方をするんだろう。なんて悲しい考え方をするんだろう。まるで妖精みたいだこの人。本当の穢れを知ると死んでしまいそうだ。なんだかいつも、辛そうだ。

© 2025 雨袱紗