ってうわあああ二の国がセールしてる!

わ、わわわうそおおお買う! 買います買いますそんなん買うに決まってますやんかうわあああなんてこった! なんて! なん、て……。
ああこのゲーム大好きだったんですよ! マップも音楽も魔法のシステムもモンスターたちも人物もみんなみんな大好きだったんですよ!
どれくらい好きかというとラジアントヒストリアと肩を並べるくらいには好きなんですよ! ダンガンロンパとデトロイトの次くらいには好きなんですよ!
いや私がやっていたのは白き聖灰の女王の方じゃなくてDS版二の国の方だから厳密にはこれじゃないんだけどまあボリュームアップ版ってことですよねそうですよね!
わああどうしようどうしようこんなん遊ぶに決まってますやん! え、え、皆に会えるんでしょう? オリバーとかマルとかジャイロとかに! 会えるんでしょう?
たった1500円で! あの感動を! Switchで再び味わえるんでしょう? しかも新しいストーリーを伴って! 新キャラとか追加ストーリーとかも交えつつ! わっほい!

これね、これね、何がすごいって双子なんですよ! 魂の双子! 魂の双子なんですよ! ハジメとイズル、Nとトウコ、RK800とRK900、そんな感じの何もかもなんです!
しかもこの世界ではそれは特別なことではなくて、誰もが魂の双子を別の世界に持っているんですよ! 互いに影響し合っていて祈り合っていてつまりはそういうことなんです!(?)

……いやぁ、危ない危ない、一人で盛り上がり過ぎました。
でもまだ私はあめふくさ島から抜け出すことはできそうにないからね、取り敢えず購入してじっくり温めておこうね。俗にいう「積みゲー」ってやつだね。
二ノ国は逃げない。逃げないんだ。

DS版の方にはね、ごっつかっこいい魔法書も付属して付いてきていたんですよ。もう売っちゃったんですけれどもね。
植物図鑑とか動物図鑑とか魔法を紹介するページとか、ちょっとした二ノ国の物語をまとめたページとかもあったりして、本当に綺麗な本だったんだよなあ。
でね、そこに「復活の灰」っていう、まあ要するに死者を蘇らせるための呪文(どこぞのKが開発を諦めた例のあれがこの二ノ国は既に存在している)があってね。
そんな呪文が魔法書に書かれているってのも驚きなんですけれども、そのページには赤いインクで大きく、ページいっぱいに「×」が書かれているんです。
要するに「使用禁止」ってやつなんですけれどもね。ロマンですよね。ものすっごい素敵なんですよね。
今回はswitch版ということで当然、物理的な魔法書が付いてくるはずはないので、おそらくその×印を見ることはできないのだと思うのですが、
それでもこう……あれよ……そんな呪文が存在する世界を旅するんだっていう……ね……素敵でしょう……。
本にまとめられてしまう程にあの二ノ国には死者の復活を願う魔法使いたちがいたのだという、ことが……こう……ありありと分かってしまってつまりウオォッ!

そういえばこのゲーム、マルの「魂の双子」の名前がシェリーだったような気がしますね。
久し振りに彼女に会えるのかあ。楽しみだなあ。元気になっていくシェリーを見るのは本当に嬉しく喜ばしいことだなあ。雨袱紗の彼女は死んでばかりだからなあ(あかん)

© 2025 雨袱紗