「エネコは最後、溺死するんですよ。まさか知らずに読んでいたのですか?」(Cold Case)

アカギさんとかゲーチスさんとかフラダリさんとかザオボーさんとかルザミーネさんとか、こう、心理的に食い込んでくるタイプの悪ボスって過去にも大勢いたけれど、
「分からない」「不気味」「心が読めない」「情に絆されなさそう」「会話が噛み合わない」などの理由から、ローズさんが今のところ一番怖いと感じます。
カムスキーみたいな怖さあるよね、怖いね、うんコワイ。
やっぱりね、激情を剥き出しにしてくれるタイプのボスって救いがあるんですよ。そこに訴えかければいいって分かるもの。
でもローズさんにはそうした隙がない。怖すぎる。なんかもうちょっとうん、こんなタイプがポケモンの世界に現れるとは思ってもみなかった。
自分という魂さえも「ガラルを守る」ということのための手段というか、道具に過ぎないのだと思う、この人にとっては。

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