12/31、コグマさん

こんにちは、コグマさん。ご連絡ありがとうございます。
お返事が長く滞ってしまい申し訳ありませんでした。

ここ2か月ほどのことについて、話せるタイミングがあればどこかで開示させていただくつもりではありますが、少なくとも今は、その時ではないようです。
今は、長く沈黙していたことへの謝罪だけ申し上げます。お待たせしてしまい、ごめんなさい。
もしお許しいただけるようであれば、そしてまたご縁があれば、会話の機会を頂けると嬉しく思います。

以下、メールにて頂いていた内容に関するお返事です。

アクセス制限については12月頃になんとかしようと手を付けかけていたところだったのですが、
ここ2か月ほどのあれこれですっかり頭の外に追いやられてしまっておりまして、今も完全な対策というのは出来ていない状況です。
システムに大きな変更を加えた場合は更新履歴にてお伝えできればと思っております。
解除できたことにより、以前のようにコグマさんが自由に話題を選んで楽しめるようになったことを一先ずの大きな解決として喜ばせてくださいね。

そして「想いよ、さあ偽りなく真実を」をお読みくださりありがとうございました!
コグマさんに読んでいただいてこその王馬だと思っていたので、本願叶ったようでとても嬉しく思います。
参加前は「かっこいいところを見せて好きになってもらう」と発言していた王馬が、
最もかっこいい場面であるはずの散り際、それも無念のうちに殺されるのではなく、黒幕への反逆、自らの勝利を狙った、彼にとってはまさしく見せ場だったはずの散り際を、
敢えて見せないという手法を取った、計算高く勝利への執着が強かった王馬の姿にこそ、彼女は最も心を揺さぶられるだろう……と、考えながら書かせていただきました。
楽しんでくださり、また私の考える王馬の姿を共有してくださり、本当にありがとうございました。

V3の公式資料集は購入していなかったので知りませんでした、「煮ても焼いても食えない王馬」なんてことが書かれていたのですね!
塩はおいしくしゃぶしゃぶされたというのに……(やめなさいやめなさい)
王馬も狛枝も「人間っていいネ」で片付いてしまうという真理を突きすぎたお言葉にもニヤニヤしてしまいました。やっぱり塩やないかい!
【塩は通信簿を埋めてからアレを見ても何も理解できないのがすごい】には笑わせていただきました。
いや、本当にあれは……何だったのでしょうね……その訳の分からなさも含めて「人間っていいネ」ということにはなるのだと思うのですが……。
い、いやええんやで塩。君はどうかそのままでいてくれ……!

余談ではありますが、リハビリと称してわんさか24で書かせていただいている「DBH」という記載のあるものについてちょっとだけご説明させてくださいね。
DBHは略称で、正式名称は「Detroit:Become Human」という、CeroDの暴力・犯罪・性的な描写を少なからず含む、アンドロイドと人間の在り方を描いたゲームです。

長い長い映画を見ているかのような美しい映像や音声もさることながら、選択によって無限とも思えるストーリーの分岐を取るのがこのゲームの大きな特徴です。
似たような形式のゲームとして「Life is Strange」がありましたが、
これは分岐を取るといっても、最終的には一つの大きな決断をする場面まで誘導されてしまうので、EDの種類としては極端に少ないのです。
主人公は3名(3体?)いますが、選択次第では序盤でお亡くなりになることもありますし、冷徹な機械としての在り方を貫くことも、自由を求めて足掻くこともできます。
この「主人公の在り方、人格をある程度こちらで決められる」という点、そして熱い、熱すぎるヒューマンドラマ、たまにあるコミカルな描写……。
これらとポケモンとの親和性がそれなりに高いような気がしたのと、またDBHは2018年に発売され人気としては現在落ち着いているところではあるので、
このパロディならあまり人目を気にせず自由に書けるのではないかなと思ったことなどを理由に、現在は楽な気持ちでこちらの世界観で遊ばせていただいているといった次第です。

24ではネタバレを含む記載も多数しておりますが(折り畳んではいます)、このゲームのシナリオ分岐は、私のネタバレなどでは追い付かないくらい多岐に渡ります。
私の文章が目に入ってしまったとしても、もっと言えば実況プレイなどを見てしまった後であったとしても、他のストーリーを見るという意味でゲームを十分に楽しむことができると思います。
もし興味がありましたら、実況、プレイ動画、検証動画、公式PVなど、どんな形でもいいので覗いてみてくださると嬉しく思います。
……長々と書きすぎてしまいましたね。失礼いたしました。読んでくださり、ありがとうございます。

もしまた機会がありましたら、遊びにいらしてください。
ゆっくりとですが、何かしら書けるようにはなっていくと思います。コグマさんの娯楽の一助として、何らかの形で役立つことができれば幸いです。

© 2025 雨袱紗