いや待て

イズルを概念の究極系として崇敬するのであればそもそもフィギュアとかシールとか缶バッジとかそういうのを躍起になって探す必要はまるでなくて、
あれはそういうものが「存在する」という事象だけ心のうちに温めて「うれしい!」としていればいいだけの高貴なる代物であり、
それを重量のある物質として私が触れてしまった段階で彼の「概念」としての純度がぐっと落ちてしまうからそれは崇敬の信念に悉く反する行為であり(略)

などと言っておりますが所詮は田舎者の負け惜しみというか、酸っぱい葡萄であると思い込もうとしているだけの話ですので悪しからずご了承ください。
ただ、アクロマさんのフィギュアが発売されたらそれはもうものすごい勢いで2体くらい予約するはずなのにイズルはそうしていないというのは、
それは執着度合いの差であるというよりは「彼という存在を物質化させることへの躊躇い」があったから、と考えた方がしっくりくるなと思ったりなんかしちゃったり。

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