サイトを再開してからというもの、？？？に「比翼と連理シリーズ」をとても楽しんで書いていたのだけれどね？
イッシュの比翼（Nとトウコ）とジョウトの連理（シルバーとコトネ）の4人が一番楽しく書けるからお気に入りなのだけれどもね？
そういえば、イッシュに翼がもう一人いるよね……？ 「片翼を殺いだ手」とかいうのあったね？
これ、この致命的な単語被り、どう収集つける気だったのだろう？
いや、いや大丈夫だ慌てるな落ち着け。
だって比翼って二羽の鳥のことだものね？ 二羽の鳥がその翼を並べて仲良く飛ぶあれだよね？
あれは、あの「比翼」っていうのはつまり、仲睦まじい夫婦を指す言葉だから「片翼を殺いだ手」のことだと誤解されたりなんかしないよね、大丈夫だよね？
6年前から当サイトにあったあの片翼はそういうのではないものね。
海の「それじゃあ、一緒に飛びましょうか」っていうのは二羽が並んで飛ぶことを指しているのではないものね。
左翼しかない貴方と共に飛ぶ＝私が貴方の右翼になる＝私の左翼を殺いででも私は貴方の右翼として貴方を飛ばせてみせる
こういうことだから何の問題もなかったよね、大丈夫だよね。
二羽が仲睦まじく並んで飛ぶ「イッシュの比翼」と、二人が一羽の形を取って飛ぶ「片翼を殺いだ手」では天と地ほどの差があるから、間違いようがないよね。
こんな破滅的な献身をイッシュの比翼と一緒にしちゃいけませんよねフフフラダリ（お前それ言っておけば何とかなると思って）
（追記）
はい違った、私、思い違いをしていました。私の記憶違いの予感がしたので調べてみたらあまりにもつらぁい事実が判明しました。
比翼って、やっぱり「二羽が一体となって」飛ぶ姿のことだったんだわ！ 「二羽がそれぞれ並んで」飛ぶ姿のことじゃなかったんだわ！
「目と翼が一つずつしかない想像上の鳥」とかさ……そういうことかよ……意味まで被ってしまったじゃないか。
つまりNとトウコは正しく互いを片割れとするように飛ぶのか……互いが互いの目になり、互いが互いの翼になるんだ。
そう在るためにその形で生まれてきて、そしてこれからもずっとそうやって生きていくことが運命付けられているんだ。
……いや、素敵だと思いますよ。それこそ二人に相応しい形容だと思うのだけれど、私はこの致命的な意味被りからちょっとしばらく立ち直れそうにないですね。
いや、いやでもNとトウコはまさしく「そう在るために」「その形で」生まれてきているのだからやっぱりあの片翼とは全く違うよ。
だってシアは「そう在る資格を持たない」にもかかわらず「右翼を殺いで」彼の左翼となることを選んだのだから、
そりゃあ先天性の比翼と後天性の比翼とじゃ天と地ほどの差があるよ、全然違うよ。
「共鳴することを許されなかった人」であったにもかかわらず強引にそうしようと試みたりするから、記憶を失ったり腕を凍らせたりとかいう事故が起きるんだよ。
Nとトウコにはそういうの、全くないものね。だから大丈夫だ何の問題もないちゃんと区別できるやればできる（？）