- ラ・カンパネラ
「生きていないみたい」と海に言わしめたあれ。リストさんの作ったものはほとんどが超絶技巧とされていますが中でもこれはちょっとおかしい。
絶対これ、弾かせる気ないやつ……などと楽譜を見ながら思っていました(楽譜を購入する程度にはこの曲に入れ込んでいます)
音が独立している。ピアノにありがちな「流れ」が希薄です。無数のハンドベルをコロコロ鳴らしているような不安感がある。だがそこがいい。 - マゼッパ
これは逆に「流れ」が強すぎるやつ。洪水みたいにどばっと来るので正気を保つのが非常に難しい。
大量の音、音、音! これがピアノ曲の神髄か! とひれ伏したくなる時にオススメです(どんな時だよ) - 死の舞踏
地獄の窯(重低音)に金平糖(高音)をぽろぽろ落としていくような怖さのある名曲です。
「死んでしまいたくなる程に美しい」というのはこのための形容なのではないかとさえ思えてくる。
超絶技巧であるのは勿論のこと、余程のつよぉい人でないとこの旋律に足を(指を)取られると思う。
10年もピアノをやっておきながら「エリーゼのために(簡易版)」くらいしか有名なレパートリーを持てなかった私には到底弾くことなど叶わない曲たちですよフフフラダリ
練習曲の本もブルグミュラー止まりです。ソナチネ? あれは半分くらいやって付いていけなくなった。