という、とても素敵な本を、カントー地方にあるちょうでかい本屋さんで10月に購入したのです。
「銀箭」とかいう、雨が矢のようにひゅんひゅんと降るさまを表したちょうかっこいい表現などもありまして、
雨の単語に執着した私としては「雨の言葉が入っていないのに、雨!」という興奮を抑えきれず、即買いしてしまったという経緯です。
でもね、この「雨の言葉」にね、「虹の小便」という単語があってね……。しかもこれ「徳島(タンバシティ)の方言」って書かれているんだけどね……。
私は! 日が照っているのに降っている雨のことを! 虹の小便と言ったことはただの一度もないし! そんな風に言っているタンバシティの民を見たこともないのです!
信じてください!!(必死)
さて、この本に掲載されている単語ではないのですが「紅雨(こうう)」という表現があります。
これは「花に降り注ぐ雨」のことを指せば間違いなく「雨の言葉」なのですが、もう一つ「紅い花が散る様子を雨に例えたさま」にも用いられます。
最高じゃねーの。
その調子で「藤雨(とうう)→ 藤が散る様子を雨に例えたさま」とか造語していくとちょう楽しいとおもう