あまりに好きすぎて最近イラストも描いてるんだけどね

 イラストってすごいんだなあって……(すごい子どもみたいな意見になっちゃった)。
 小説って読むのに手間かかるじゃないですか。相手のお時間や気力を少なからず頂戴しているので、仮に読んでくださった方の幸福に値する内容が書けていたとしても、それは相手の時間と気力の消費により成り立つもの、どうしてもその、なんだ、相手に協力してもらわないと、いけなくて。
 だからこそこちらも「読んでくださりありがとうございます!!」と声を大にして言えるし、それゆえに長いお話なんかを最後まで読んでくださった方とは、不思議な絆みたいなものが生まれている……ような気も……傲慢ながらしていたりもするのですが……。

 でもイラストってすごいんですよ。もうコンマ数秒とかで幸せになれるんですよ。「わっ綺麗!」「かっこいい!」「壮絶な色気!」とかもう一瞬なんですよね。目に飛び込んでくる一瞬でぶわっと湧き上がるあの幸福は小説では到底生み出せない。書いた当人はお気に入りの一節をそらんじるだけでハッピーになるけど同じようなやり方を読んでくださる方に求めるのは酷というものだ、皆さんはこんなものに魂賭けなくていい。
 だから相手を労わりたいとか、お祝いしたいとか、喜ばせたいとか思ったときに差し出すものって、やっぱり小説よりイラストがいいんじゃないかって思っちゃうんですよね。だって疲れているところに小説差し出したら「貴方の時間をこの小説に捧げてくれ、幸せな気持ちにしてあげるから」になっちゃうでしょ。それって余程仲のいい人にじゃないとできないよ。仲のいい人相手でもちょっとしり込みすることあるよ。

 まとめると、イラストのプレゼントって小説のプレゼントみたいに「相手の時間や気力を奪うことがない」という点においてものすごい優れているなと感じた次第です。でもクオリティが担保されたものを用意できないとただのゴミなワケで……いやまあそれは小説も一緒なんだけど……怪文送り付けるとか嫌がらせもいいところだろって感じではあるのだけど!

 あと全然趣旨逸れるのですが、絵を上手に描けると子どもがよろこんでくれるのでその観点でも上達したいですよね。最近やっとキリンが描けるようになったのワタクシ。キリンのツノみたいなコブみたいなの最高に可愛いですね。あれなんなんだろう。

© 2026 雨袱紗