原作クリスタルでは、焼けた塔の床に穴が開いて、落ちていく主人公を見て「なに あなに おちてんだ」って言うシルバーがいるのみなんですけどね。
「ここに天使はいない」では、このときクリスがシルバーの手を咄嗟に掴んだけど、驚きのあまりそれを振り払った……という流れになっています。それを「突き落とした」と表現したのは、長い……本当に長い時間の中で思い出が彼自身の罪悪感により捻じ曲げられてしまったから。
記憶の劣化が起こっていないはずのクリスがそれを否定していないのは、あの時助けてくれなかったことへのちょっとした不満があったから。「もう! 助けてくれたってよかったじゃない」くらいのもの
ってことを本文でもう少し匂わせるべきだったのに忘れている……っスー……あ、あの調整こっそり入れてもいいっすかね