3日前だったかな。メモにね、ほんの十数行だけ書いてみたんですよ。魔が差して。よくない妄想だよなあと思いながら止められなくてね。思った通りの空気感が出て満足していたんですよ。
それで寝る前のネットサーフィンで「ああそういえば読み返したいのあったんだよな」と思ってpixiv探すんだけど全然見つからなくてね。おかしいなあおかしいなあ、あのセリフ目に焼き付けてから布団被りたいのになあ、と思ってたらそれ、昼間に自分が書いた数十行の中にあったセリフだったんですよね。そりゃpixiv探しても出てくるワケないんですよね。灯台下暗し、もうあかんなと思いましたね。
これは自論ですが「書く」作業で一番得をしているのは書いた本人のはずなんですよね。上のとは別件だけど、今回書いた「ここに天使はいない」も昨日の更新から自分でもうかれこれ10回は読み返している。書いた本人がいっちばん楽しんでいる……。いやぁ素晴らしい時間だった……。
理想の物語を楽しみたいなら自分で生み出すしかない。でも1本でも、たった1000文字でも、魂削って生み出せたなら、その1本、その1000文字、きっと貴方のこと地獄の果てまで追い回してくるよ。ずっとその物語のこと、そのセリフのこと、二次創作であればそのジャンルのこと、忘れられなくなってしまうよ。
そういうわけで私はサイトを始めた2010年の頃からポケモンがずっとずっと、好き。200万字以上(もっとか?)書いてきたから追い回される質量もとんでもない。たかだか3年ろくに書いていなかったとしても、ひとたび顔を出せばあっという間だ。また思い出してしまった。また空想せずにはいられなくなってしまった。
きっとずっとこうなのだろう。きっとここで生み出した物語たちは私が老いてボケるまで傍にいてくれる。離れてもずっとずっと待ってくれている。ポケモンはずっと好きだけど、それをここまで思い入れのあるものにしたのは間違いなく私が書いてしまったから、なのだろう。
だから3日前の数十行で留まれず書き始めてしまった時点で、私はこのジャンルにもこの物語にも、地獄の果てまで追い回されてしまうんだろうなあ、と覚悟している。でもなんか、それもいいかもしれないなって思えてしまったから、これに囚われて頭おかしくなってもいいくらいすべてすべて素敵で、私のそんな「ああなんて素晴らしいんだろう」をただの感嘆だけで終わらせたくないなと思ってしまったから、もう地獄に手を引かれてもいいかなって。
自分の思考を整理するために書いてみたけれど、まあ要するにこの地獄ってのは界隈で言うところの「沼」ですよね。アラサーが沼に足突っ込む理由付けを必死になってしてるってことなんですよね。ええ、お粗末様でした。
(あと、読んでくれて本当にありがとう。貴方はいつだって私の背中を押してくれるね)