煤ちゃんたち可愛すぎるな

 千尋の靴取っておいてあげたんやね、なんて優しいんだ。名残惜しそうにぴょんぴょん跳ねながら挨拶するのもいとらうたし。
 とか思ってたらまたカオナシさんおったわ。初めて会ったのも夜の橋の上、ハクと息を止めて渡ったあの時だったなぁ。

「名前を取られると帰り道が分からなくなるんだよ」

 ここの花の美しさと涙の大きさと「いのちの名前」……そんで空を飛ぶ龍か……あまりにも綺麗だ。

 あとは覚えてるんだよな、千尋の奮闘と、腐れ神のよきかなと、カオナシの暴走と、「私の欲しいものはあなたには出せない」と……。そんで海の上にかかる線路をみんなで歩くの。二両編成の車両の端にね、サーナイトと一緒に乗っているんだよ、シェリーが(ちがう)。

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