3/17、14:15の方

(返信不要と記載くださっていたのですが、個人的なお礼をしたためているうちに文章がだいぶ長くなってしまったので、イレギュラーな措置ではありますがお返事ページに分けて記載しております。お手すきの折にご確認いただければ幸いです)

 こんにちは、この度はコメント、ありがとうございます。そしてお久しぶりです!
「やっと見つけました」とまで言っていただけるサイト、および私であったかどうかは自信がないのですが、今はただ貴方さまに再びお会いできたことを心から喜んでいたいです。見つけてくださり、本当にありがとうございます。
 たった八文字のメッセージを旧サイトで頂いた時の衝撃……今でもはっきりと思い出せます。衝撃的な一言メッセージではありましたが、本当に救われていました。あのお言葉の送り主さんにまたお会いできるなんて! いやもうほんと、どうしよう。うれしい……。

 あれは確か2017年の頃だったはずなので、もう4年以上の月日が流れているんですね。その間に私個人としては色々、本当に色々……ありました。人よりも遅い歩みで、三歩進んで三歩戻るみたいなことを繰り返していたのですが、この度ようやく「進む」ことができたような気がしています。
 ただ、その間に物語を増やせていたかというとそういう訳でもなく、シアの話に絞ると本当にごくわずかしか書けていなくて……。短編では去年の春に書いた「踵の泥の枯れるまで」と、あとはSSに幾つか……くらいのもの、である気がしています。
 けれどもこれらいずれも「シアという人物のどうしようもない面を認めながらも、私にとっても大事な存在として書いた物語たち」として仕上がっているかと思います。

 シアという人物、そこに宿った私の心の一部……と和解するにおいて、時間が解決してくれた面も確かにあるのですが、そもそも当時、彼女という存在を「なかったことにできなかった」のは、紛れもなく「殺さないで」という頂いたメッセージがストッパー、いい意味での足枷になってくれていたからだと思っています。
 シアは、貴方さまに守っていただいた主人公です。

 私事ではありますが、3月に一大イベントがあり、今までよりも一層、物語を書くことが難しくなるような気がしているのですが、それでも変わらずポケモンの世界は楽しみ続けていたいですし、これまで一緒にあらゆるゲームの舞台、そしてあらゆる物語を旅してきた、シアをはじめとする主人公たちのことは、ずっと大事にしていきたいなと思っています。
 当分は変わり映えのしないサイトが続くかと思いますが、よければまた、遊びにいらしてください。彼女たちと一緒にいつでもお待ちしております。
 では改めて、この度はありがとうございました! またお会いできて本当に嬉しかった!

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