SISには私が勝手に創造した素敵ポイントがわんさかある

　まずラジオ体操の公園でしょ、毎朝アポロさんが誰よりも早く来ているところね。クリスさんと逢引するところですよそうなんですよ。楽しいですよね。コトネやシルバーは皆勤賞なのにトウヤは夏休みの30日中片手に収まるくらいしか顔を出さないあれですよそうなんですよ。なんで中学生がラジオ体操参加しとんねんっていうツッコミはどうかご容赦いただければ幸いですねふっふふ　花火をしたのもこの公園でしたね。子供たちにとってはおそらく此処が「広場」の扱いなのだと思います。大人の溜まり場は……何処だろう、あんまり大人は溜まらないんだよなあここの大人たちみんな意地悪だからなあ。
　あとさ、ヒビキとコトネ（とシルバー）の家は住宅街からちょっと外れたところにあってね？　アスファルトで舗装された道に沿って流れている小川、そこをひょいと飛び越えて土の細いあぜ道を2区画分くらい（原作「ぼくのなつやすみ」換算で）進んだところにあるんですけれども、そこのあぜ道の部分に降る宝石みたいな木漏れ日とか、名前も分からない可愛い植物や小さな野菜たちが生い茂るお庭とか、小川にある大きな石をぴょんぴょん飛び越えて進むところとかね、もう最高っすよ想像してみてくださいよそんな隠れ家みたいなところ楽しいに決まってるじゃないですか。まあ蚊がわんさか発生しそうなので永住は御免被りたいのですがねふっふふ
　そんでだいぶ力入れて書いたなと思い出せたのが、ミヅキと一緒にお昼寝したあの場所ですね。あれはねぇ原作にモデルがあってねぇ、「ぼくのなつやすみ2」で夏休み中盤、多分14日以降かな？　使われなくなった電柱をおっちゃんが切り倒して橋にしてくれたその先、奥沢に入ってすぐのところに、小さなお花畑があるんですよね。あれをもうちょい奥まったところにして周りの木を全部竹に置き換えればミヅキのお気に入りスペースになりますよろしくお願いします。

　実はこのSIS、プロット自体は最終章以外全て手元にあるのでつい先日読み返すなどしたのですが、折角のぼくなつなのに「泳ぐシーンがほとんどない！」と愕然としたので何処かのルートに追加しても面白いかもしれないですね。
　泳ぐ機能が追加されたのは2で、PSP版では更に海エリアが広がりとんでもなく潜ったり沈没船にお宝を隠しに行けたりなどして最高でした。最高……だったのですが水の美しさは3が上だったような……？　いや違うかな3は牧場滑りのあの草が波のように見えて綺麗だなあと感動したのを鮮明に覚えているだけだろうか？　うろおぼえ！
　ただ当時描いたくっそ下手な地図を見ても、泳げる程度の水場を海以外に用意していないという有様なのでちょっと焦っております。これユウキくんとトキ嬢のルートに泳ぐシーン入れたいから近くに湖でも錬成……っあ！
　あ、ああはいはい思い出した思い出した分かった分かった！　そうだそうだ。私ね小一の時に「ため池に近付かないこと」っていう教えを夏休み前に担任の先生から聞かされて、水場はマジでやばいという刷り込みがあったが故に「湖とか池の類はやめておこう」と思って作るのやめたんだった。そうだそうだ。やはり湖はよくないな。バッテリーでも主人公の男の子がずるって滑り落ちて苺吐いていたものな（うろおぼえ）
　やはり海か……多分岩場のところとかだと流れが緩やかになっているはずだからちょっとばかし気楽な心地で泳げるんじゃないかなと思う。川もなぁ、市営の「流れるプール」くらいの穏やかさなら喜んで導入するんだけど自然はそんなに甘くないからなぁ。

　あとやまおとこルート（ではない）だと夜に登山をして星を見に行ったりなどするんですよね。歴代ぼくなつ恒例の「虫相撲に勝ち続けて仲間として認められたら登れる」ってやつがSISだとこのルートで実現する予定だったような気がします。原作ポケモン第四世代は伝説ラッシュだったのでこのルートでも山の中に沢山伝ポケ隠していたような……なんだなんだポケモンスナップじみてきたな。
　離島は……アローラの民たちがいるんですけど……プロットを読み返してもミヅキお前お前相変わらずやなっていう感想しか出て来なかったので割愛しますね。でも離島にも素敵スポットほしい……。
　そんでもってこれは隠しルートなんですけど（隠れてない）夕方の中学校に立ち寄るとしっかり戸締りされているはずの校舎の窓が一か所だけ全開にされていて、忍び込めるようになっているんですよね。この「夕方」は2の8月中旬と28日（29日だったかな？）に会える病室の女の子から着想を得たのですが、まあ病室の女の子から着想を得たとかいう時点でお察しですよねろくな展開じゃないです。最終的にポケモンが見えなくなるというネタバレを先日おはなししたところ「それではあまりにも」と8年来の知己が救いルートを差し出してくださったので多分このラストは書き変わります。素晴らしい慈悲だ、私にはない真心をお持ちである！　いやっふー！